キャンパスダイアリー学生生活

教員採用試験合格に向けて支援講座を開講(9月~10月)

2023.11.27(月)

教職支援担当では、教員を志す学生の皆さんの支援として、様々な講座を実施しています。

 

◆教採対策講座「教員採用試験の基礎知識」「論作文の基礎知識」(1年生)

大学に入学して半年が経ち、大学生活にも慣れてきたところで、教員を志望する学生向けに講座を実施しました。

教員とはどのような仕事なのか、また、教員になるために必要な力について、元校長で本学卒業生の教職アドバイザーが、実体験をもとに話をしました。

そして、教員採用試験はどのような試験なのか、また、それに向けて何をしていけばよいのかを説明し、採用試験で課せられる論作文の書き方の指導を行いました。

 

◆教員志望向けキャリアガイダンス(2,3年生)

本学文学部教授で教職アドバイザーとして学生指導を行っている服部教授より、教員の魅力と教員になるための心構えや勉強についてのガイダンスを実施しました。

教員にしか味わえない良さや喜び、魅力ややりがいを知ることで「絶対教員になる」という熱い想いを持つ機会となりました。

 

◆学校現場セミナー(2,3年生)

併設している皇學館中学校のご協力により、現職の先生(皇學館中学校の教頭先生)より学校現場のリアルをお教えいただきました。その上で、学校現場で求められる力を知り、めざす教師像をイメージしながら、今から何をどう勉強していけばよいか、学生ひとりひとり理解して学びを進める機会となりました。

奈良県アンテナショップ ミニ展示

2023.11.21(火)

11月18日・19日、東京都港区新橋の奈良県アンテナショップ(まほろば館)で行われたセミナー「橿原神宮の奉納刀」/「橿原神宮の宮域拡張と菟田茂丸」の会場で、本学で学芸員課程を履修する有志学生がミニ展示を行いました。

セミナーでは、橿原神宮の神職・刀剣画報編集部・国史学科の長谷川怜准教授が講師を務め、現在橿原神宮宝物館で開催されている特別展「橿原神宮の奉納刀」の魅力や奉納刀剣の歴史、また紀元二千六百年における橿原神宮の整備について解説しました。

 

このセミナーに合わせて明治〜昭和の橿原神宮関係の絵葉書やパンフレットなどのミニ展示を企画し、赤堀寛弥・釜本奏太郎(神道学科2年)・武藤寛誠(国史学科2年)が資料の選定と解説執筆を担当、小﨑清礼(国史学科3年)がパネル作成を行いました。学生たちは資料の内容を吟味しながら陳列順やキャプションの内容を相談し、2日程度で全ての準備作業を完了させました。

※遠方のため、会場での資料陳列は長谷川准教授が行いました。

学芸員課程の有志学生による学外でのミニ展示は今年だけでも3回目です。実践を通して様々な技術や知識が身に付いてきた様子が見て取れ、今後も様々な場面での活躍が期待されます。

なお、橿原神宮宝物館の展示「橿原神宮の奉納刀」設営にも本学学生が参加しており、令和6年5月まで開催中です。

https://kashiharajingu.or.jp/news/11148.html

 

「第24回高校生英語スピーチコンテスト」審査結果

2023.11.17(金)

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、三重県教育委員会・三重県高等学校英語教育研究会のご後援をいただき、「24回 高校生英語スピーチコンテスト」を開催いたしました。今年度もスピーチ動画の募集という形式での実施でしたが、県内外の18校から46名の作品が集まりました。本学コミュニケーション学科教員の審査員による、単語の発音、スピーチのリズム、表現力などを基準に厳正なる審査の結果、入賞者が決定しました。

 

          第1位 ドリーボ 岸 茉弥 さん(津東高等学校1年)

          第2位 ルズン クリスチャン さん(松阪商業高等学校3年)

          第3位 サコラヴスキー 惠麻 さん(津東高等学校1年)

 

          審査員特別賞 ※順不同

          廣瀬 葵衣 さん(四日市メリノール学院高等学校1年)

          前橋 青空 さん(宇治山田商業高等学校1年)

          一橋 遥佳 さん(津田学園高等学校2年)

          守屋 琴葉 さん(津田学園高等学校2年)

          大東 蘭奈 さん(宇治山田商業高等学校2年)

          濵口 柚実 さん(三重県立盲学校高等部2年)

          菖蒲池 璃子 さん(立命館守山高等学校3年)

 

 大会審査委員長のコミュニケーション学科クリストファー・メイヨー教授は、

「今回のコンテストには、娯楽的要素の強いものから、心を揺さぶる感動的なものまで実に様々なテーマがあり、審査員一同、とても興味深く動画を視聴することができました。どのスピーチも素晴らしく、中には繰り返し視聴したいものもたくさんありました。英語の先生やALTの先生との練習の成果が十二分に表れていました。上位入賞されたスピーチは、完璧に暗記しているだけでなく、表情や発声などを内容と見事に調和させいました。参加された皆さんには、今回のコンテストを第一歩としていただき、会話やスピーチ、ディベートなどを通してさらなる英語力の向上に繋げ、成長・発展していただければと思います。」と感想を述べました。 

 

入賞された方には表彰状と副賞を、ご応募いただいた皆様には参加賞を順次お送りさせていただきます。

 

旧長谷川治郎兵衛家(松阪市)でSPレコード鑑賞会を実施【11月5日】

2023.11.15(水)

11月5日(日)、松阪市の旧長谷川治郎兵衛家で、学芸員課程を履修する学生有志(国史3年:小﨑清礼、仲野里香、山本謙利)が蓄音機でSPレコードを聴くコンサートを行いました。

この企画は、同館で学芸員を務める扇野耕多さん(本学国史学科卒業生)が立案したもので、約1か月前からタイムスケジュールや選曲について学生たちと相談して準備を行いました。

コンサート当日は、楽曲解説と蓄音機の操作のほぼ全てを学生が分担し、部分的に国史学科の長谷川怜准教授が補助しました。

使用した蓄音機は大正時代と昭和時代に製造されたもので、約80年~100年を経過した現在も美しい音楽を奏でます。

コンサートには30名以上の来館があり、「銀座カンカン娘」「リンゴの唄」「ムーンライトセレナーデ」など懐かしい音楽に耳を傾け、非常に好評を博しました。またやってほしいという声も多く、今後も皇學館学生による蓄音機コンサートが続いていくことになりそうです。

蓄音機とSPレコードという歴史資料を実際に取扱い、なおかつ多くの方々の前で解説するというのは大きな緊張もありましたが、学芸員課程の授業で身に付けたことを活かし、学生たちは堂々と約1時間の講座を運営していました。なお、今回の企画に関わった3人は、図書館で展示を行うという今年度のチャレンジプロジェクト「皇學館ULCプロジェクト」のメンバーでもあり、展示から教育普及活動まで様々な実践活動を展開しています。

 

11月8日 3年生就職ガイダンス⑩開催

2023.11.10(金)

3年生対象の就職ガイダンス⑩「学内業界企業研究会の活用術」を11月8日に開催しました。今回は、11月18日から12月9日までの毎週土曜日に学内で実施される業界・企業研究会に向けての事前準備などに焦点を当てた内容でした。

業界・企業研究の目的や必要性、業界・業種とは、企業研究で押さえるべきことを解説しました。さらにワークシートを用いて実際に企業研究の演習をしました。学内や学外での研究会や説明会で、様々な業界や業種の企業説明を聞いて選択肢を広げていくこと、そこから比較をして企業を理解していくことの重要性を学びました。

記事検索

月別一覧