キャンパスダイアリー学生生活

「全国大学ビブリオバトル2024」に本学学生が出場【12月22日】

2025.01.15(水)

 令和6年12月22日(日)、「全国大学ビブリオバトル2024」(※)の本戦が、昭和女子大学(東京都世田谷区)を会場として行われました。

「全国大学ビブリオバトル」は今年が15回目の開催となり、全国各地の地区決戦を勝ち抜いた30名の大学生が会場に集い、グランドチャンプ本を目指して熱い戦いが繰り広げられました。

本学からは、2024年11月21日(木)のブロック決戦を勝ち抜いた国文学科3年生・中岡知優さんが、東海Bブロックの代表として出場しました。

中岡さんは惜しくもセミファイナルで敗退しましたが、観客を惹きつけるプレゼンを行うことで、会場から大きな拍手をもらうことができました。

 

※全国大学ビブリオバトル

https://zenkoku.bibliobattle.jp/

 

参加した中岡知優さん

神道学会 煎茶作法体験

2024.12.23(月)

神道学会では、神社実習や奉仕先でお茶をいただく際、作法に困ったという学生の声を受けて、令和6年度より煎茶作法体験を催しています。

神社でのご奉仕経験もある先生より、お茶菓子とともにわかりやすく丁寧に教えていただいています。

今年度は、6月、7月、11月、12月と記念館和室にて行い、延べ12名の神職を目指す学生が参加しました。

 

参加学生の感想を紹介します。

「作法だけでは無く、お茶の入れ方等にも様々な工夫や知識が必要なことを知り、とても興味深く更に学んでみたいと感じました。神社に奉職後、お茶をお出しする側にも出される側にもなると思うので、この経験を活かしたいと思います。」(神道学科4年生)

「煎茶の入口を楽しく学ばせていただきました。とても難しいものだと思っていましたが、家でも簡単にできると伺ったので、普段の生活に取り入れて行きたいなと思いました。」(神道学科4年生)

 

ひきつづき、神道学会では神職を志す学生へ支援して参ります。

雅楽部が第48回定期演奏会を行いました【12月15日】

2024.12.18(水)

令和6年12月15日(日)記念講堂にて雅楽部(14名)による第48回定期演奏会を執り行いました。

ありがたくも神宮楽師の先生方より賜っているご指導の成果を、倉田山より神宮様へ納めることができました。

これも平素より多大なご高配をいただいている皆様のおかげと心より感謝申し上げます。

清々しい冬晴れのもと約2時間半に渡り「五常楽」、「鶏徳」、「浦安の舞」、「朝日舞」、「蘭陵王」、「落蹲」、「長慶子」を演奏しました。

これまでの先輩方の志を受け継ぎながら、ひきつづき、稽古精進に努めます。(雅楽部一同)

いせ国際交流日本語スピーチ大会【12月14日】

2024.12.17(火)

 12月14日、シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて、「いせ国際交流日本語スピーチ大会」が行われ、本学から3名の留学生が出場しました。

 この大会は、三重県内で暮らしている外国の方々に、国際交流・多文化共生について、日本語で意見を発表する機会を提供し、市民の異文化理解と国際感覚の醸成を促すことを目的とし、今年で4回目となります。今大会には6つの地域から14名が参加し、本学からは中国からの留学生3名が参加。

 鄭彤(テイ トウ)さんは最初に発表。「海からのラブレター」と題したスピーチでは、中国の内陸部で育った鄭さんは日本で初めて海を見た時の感動と、郷土料理についてスピーチ。食べ物は海や土地からのラブレターのようだと語り、それらを未来に残すために自然を大切にする意識を持つことがもとめられると力強く語りました。

 4番目に登壇した寧致遠(ネイ チエン)さんは「伊勢で体験した日本文化」と題し、桜祭りや神宮参拝、能の体験を通じて日本の魅力や伝統文化の継承の素晴らしを感じ、中国の人たちにも日本文化の素晴らしさを知ってほしいとスピーチしました。

 6番目の発表者は朱蘭若(シュ ランジャク)さん。「日本人の思いやり」と題し、大学やアルバイト先で日本人の温かさや思いやり、細やかな気配りを感じた瞬間が多くあり、この経験から、周りの人に気を配ることや支え合うことの大切さを学んでいると思いを語りました。

 参加者は、企業で働く人や技能実習生、高校生など年齢も様々。どの参加者も日々の努力を怠らず、生き生きと発表する姿に会場からは大きな拍手と、感心する声がたくさん聞かれました。

 審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞3名、特別賞1名が発表され、朱さんが優秀賞を受賞しました。今大会の出場に向けて指導にあたっていた濵畑靜香准教授(教育開発推進センター)は「本番までに練習を重ねたこともあり、多くの観客がいる前でも、3人は落ち着いてスピーチを披露してくれました。3月に日本に来てからまだ1年も経っていませんが、それぞれがさまざまな経験をし、考えたこと・感じたことをしっかり伝えてくれました。今後も日本語の勉強を頑張りつつ、充実した留学生活を送ってもらいたいです」と語りました。

 

左から 寧さん・鄭さん・朱さん

第86回東海学生駅伝対校選手権大会の結果について【12月8日】

2024.12.10(火)

第86回東海学生駅伝対校選手権大会が12月8日(日)愛知県美浜町 美浜町運動公園陸上競技場を発着点とするコース(全6区間54.9km)で開催され、本学駅伝競走部が出場し、2年ぶり7回目の優勝を果たしました。

来年度の出雲駅伝の東海地区代表校選抜を兼ねた本大会、今回から、7区間63.5kmから6区間54.9kmと大幅なコース・区間割の変更がありました。

大会当日は、今季一番の冷え込みとなり、海辺特有の強風の中ではあったものの、晴天の中、レースがスタートしました。
1区 田中 瑞輝(2年・教育)は、主要駅伝初出場。1区は新コースということもあってか、牽制ムードが漂い、中間地点を過ぎても出場全チームで集団を形成するスローペースで進みます。終盤、ペースが上がる先頭集団からこぼれる形となりましたが、先頭の名古屋大学から15秒差、6位で2区に襷リレー。
2区 田中 靖晃(3年・現日)は、先頭集団の猛追を試みますが、精彩を欠き、区間6位、チーム順位も6位と変わらないものの、先頭との差を55秒に広げられてしまいます。
ここまでの流れを断ち切りたい本学は、3区 曽越 大成(4年・教育)が出走。起伏が多く難しいコースを区間2位(1位と1秒差)と好走しますが、順位は変わらず、先頭との差も思うほど詰められませんでしたが、前との差を確実に詰めて後半区間へ襷をつなぎます。
襷を受けた4区 新間 圭(2年・現日)は前を追います。区間3位、チーム順位を4位に押し上げる走りをみせますが、先頭との差は48秒、大きく差を詰めることができずにいました。
この流れを断ち切るべく、5区 岩島 昇汰(4年・国史)が走り出します。すぐに13秒前にいた愛知工業大学に追いつき、序盤から並走、2校で先頭の名古屋大学を猛追します。4キロ地点で約23秒、8キロ地点では約11秒と差を縮めていきます。終盤には愛知工業大学も突き放し、単独2位に浮上。区間賞の力走で先頭と6秒差で最終区に襷をつなぎます。
迎えた最終区間6区には、前野 皓士(2年・コミ)が出走、走り出してすぐに前を行く名古屋大学に追いつき、並走します。残り約2キロ、前野が仕掛けます。徐々に差を広げ、陸上競技場に入ります。その後もリードを広げ、13秒の差をつけてゴール。前野自身も区間賞を獲得する力走でした。
2年ぶり7回目の優勝、及び来年度の出雲駅伝の出場権を獲得いたしました。

これから新体制に移行し、あらたなチームとしてスタートを切ります。
引き続き、よりよい成果をあげられるよう日々精進して参ります。
今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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