キャンパスダイアリー学生生活

「全日本学生柔道優勝大会」に皇學館大学柔道部が出場!

2025.07.01(火)

 

令和7年6月2829日、日本武道館で開催された「全日本学生柔道優勝大会」に皇學館大学柔道部が出場し、3回戦進出を果たしました。

本大会は、各地区の厳しい予選を勝ち抜いたチームが出場できる体重無差別の7人制団体の大会です。皇學館大学は、東海学生柔道優勝大会において1位となり、東海王者として、出場しました。

大会1日目は、2回戦からの戦いとなりました。相手は、東京地区代表の大正大学との対戦でした。先鋒の主将・南の一本勝ちからチームは勢いに乗り、次鋒、中堅、副将が勝利をおさめ、4―1で2回戦を突破しました。

大会2日目は、3回戦から始まり、シード校の中央大学との対戦となりました。中央大学は、昨年の全日本学生柔道夏季優勝大会において3位という強豪校です。また、昨年の全日本学生柔道体重別団体優勝大会において、皇學館大学は中央大学に接戦の末、1―2で敗退しています。そのため、今回は雪辱を果たす機会であり、負けられない戦いでした。

先鋒は、副主将・若谷が技を果敢に仕掛け、引き分けを獲得します。続く次鋒は、先に相手に有効を取られるものの、残り1秒で有効を取り返し、引き分けとなりました。五将は20㎏以上重い相手に組手をうまく使い、引き分けを持ち帰ってきました。中堅戦も勝利まであと一歩のところまで追い込みましたが、引き分けという結果となりました。三将戦は、一本負けをしてしまいました。副将戦、失点を取り返すため、果敢に攻め込むもポイントは奪えず、引き分けとなりました。迎えた大将戦、一本勝ちを取れば代表戦へ望みを繋げることができます。ポイントを取りに前に出て、技を仕掛けたところ相手にうまく返され、有効を取られてしまいます。その後も果敢に攻め込みますが、ポイントを奪えず、優勢負けをし、0―2で敗退という結果となりました。

結果としましては、3回戦敗退となりましたが、全国トップクラスのチームと戦っていくことができることを証明することができました。また、選手だけではなく、今大会に出場できなかった部員、応援していただいたOB・OG、保護者や職員の方々など、多くの支えがあり、戦い抜くことができたと思います。

夏には東海学生柔道体重別選手権大会があり、勝ち上がれば全国学生柔道体重別選手権大会、全日本学生柔道体重別団体優勝大会にもつながります。

 「日本柔道界の定説を覆す」ために、これからも皇學館大学柔道部は学生生活と柔道修行に精進して参ります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

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