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第57回全日本大学駅伝対校選手権大会 東海地区選考会の結果について【6月21日】

2025.06.23(月)

令和7年6月21日(土)愛知県岡崎市・マルヤス岡崎龍北スタジアムにおいて開催された「第57回全日本大学駅伝対校選手権大会東海地区選考会」に皇學館大学駅伝競走部が出場し、本戦出場2枠を争い、総合3位という結果になりました。

選考会は10,000mを全4組、各組に1チーム2名ずつ出場し、8名の合計タイムで争います。

2年連続の本戦出場を目指す本学は、1組目にいずれも予選会初出場の中島 裕也(国文・4年)・塩見 昊瑛(現日・2年)が出場。暑さの影響もあり、スローペース展開の中、時折先頭に立ちながら、レースを進めます。中盤以降、中島選手が遅れる形となりますが、塩見選手が終盤、残り約1,000mからのスパート、後続を振り切り、1着でゴール、その後、先頭から約1分遅れで中島選手がゴール、1位と約2分差、5位からのスタートとなりました。

2組目には、田中 靖晃(現日・4年)・田中 瑞輝(教育・3年)が出場。遅れを取り戻したい本学でしたが、1組目同様、1,000mを3分20秒程のスローペースで進み、上位5校2名ずつが揃い先頭集団が形成される展開となります。レースが動いたのが、終盤7,000mから8,000m、田中(瑞)選手がロングスパートでしかけ、1着でゴール。田中(靖)選手も5秒差の4着でまとめ、この組の合計タイムではトップの走りで、1位との差を1分38秒に縮めます。

日も落ちかけ、気温が下がり始めた3組目、2組目までとはうって変わりハイペースでのスタートとなる展開のなか、主将の新間 圭(現日・3年)・前野 晧士(3コミ)は先頭集団で冷静にレースを進めます。小刻みなペース変化により徐々にふるいにかけられるなか、新間選手が先頭とコンマ5秒差の2着、前野選手も9秒遅れの5着にまとめ、総合3位につけますが、1位との差は縮められませんでした。

最終4組、逆転の望みをかけて清水 大斗(現日・2年)・曽越 祐志(現日・2年)が出場。予選会初出場の2年生コンビは、各校のエース級が集い、3組目同様のハイペースで進む展開においても冷静にレースをすすめます。終盤先頭選手のスパートに対応しきれませんでしたが、3・4着、2組目同様に合計タイムトップの好走をみせました。

結果、総合タイム 4時間16分45秒39、総合3位、序盤の遅れを挽回することができず、本戦出場を逃してしまう形となりました。
今年度は、チームとして全日本大学駅伝対校選手権大会に出場することはできませんが、必ず来年はまた伊勢路へ戻ってこられるよう、一から強化してまいります。
また、今年度は、10月13日(月)開催予定の第37回出雲全日本大学選抜駅伝競走への出場が決定しております。そこでは力強い走りを披露できるよう、取り組んでいきますので、引き続き、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

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