キャンパスダイアリー学生生活

神道学科初年次ゼミ プレゼン発表会

2021.08.05(木)

8月4日(水)1年生神道学科の「初年次ゼミ」でプレゼンテーション大会が開催され、各ゼミの代表者6名が発表を行いました。

発表時間ひとり10分の中で、自身が研究してきたテーマを発表。地元で行われる祭りについてのプレゼンや神話と災いに関するものなど、神道学科ならではのテーマでいずれも非常に優れた内容となっていました。

審査のポイントは話し方やアイコンタクト、ジェスチャーといった非言語コミュニケーション技術もさることながら、第一に内容であり、学術的な裏付けがなされていること、また、それについての自分なりのオリジナルな意見が述べられているかどうかを重視。優秀なプレゼンを皆で共有し、今後の参考にするなど各自が成長に役立ててくれることを望んでいると中山郁教授が説明。

 全てのプレゼンが終了後審査が行われ、最優秀賞に「東日本大震災からみる地域と神社の復興」をテーマに発表した網岡茉弥さん(板東ゼミ)、優秀賞には「天岩戸神話と鬼界カルデラ噴火」をテーマに発表した藤原隆良さん(加茂ゼミ)が選ばれ、学科主任の松本丘教授より賞状と副賞が送られました。また、受賞には至らなかったものの、すばらしいプレゼンを行った4名にも記念品が渡されました。

最優秀賞に選ばれた網岡さんは「どれもすばらしい内容ばかりだったので、選ばれるとは思っていなかった。

これからもこの経験を活かして頑張っていきたい」と喜びを語ってくれました。

 

プレゼン発表者は以下の通り

「御柱祭と諏訪」 渡部 希実子(板井ゼミ)

「天岩戸神話と鬼界カルデラ噴火」 藤原 隆良(加茂ゼミ)

「木花之佐久夜毘売命はなぜ酒造の神様として信仰されるようになったのか」 姉川 優妃(髙野ゼミ)

「氏子地域のつながりにおける祭りの意義」 林 悠史(中山ゼミ)

「東日本大震災からみる地域と神社の復興」 網岡 茉弥(板東ゼミ)

「白山信仰の成り立ち」 山本 健太(松本ゼミ)

優秀賞 藤原さん・最優秀賞 網岡さん

プレゼン発表者

プレゼンの様子

プレゼンの様子

祭式研究部 コロナウイルス鎮静祈願祭を斎行

2021.07.20(火)

令和3年7月17日、祭式研究部はコロナウイルス鎮静祈願祭を祭式教室にて斎行しました。

昨年からコロナウイルスの影響で、部活動は長期の活動自粛を迫られ、思うような活動が出来ませんでした。

そこで、「祭式研究部として何かできないか」と考えた際に、我々が日々稽古に励む祭式(祭典)という形で祈願できるのではないかと思いました。

昨今の状況を鑑みて、部員7名のみで斎行しました。

また、コロナウイルスの影響で祭典奉仕の機会が減ったため、今回祭員として奉仕した2年生にとっても良い機会になったと思います。

祝詞で大神様に御祈願しました様に、一日も早くコロナウイルスが鎮静し、平穏な日常が戻る事をお祈り致します。(祭式研究部 委員長 喜舎場 朝喬)

 

祭員紹介

斎主   喜舎場 朝喬(神道3)

副斎主  佐藤 茉奈(神道3)

祭員   原田 重之(神道2)・桝田 桜子(神道2)・山中 望愛(神道2)・佐藤 京香(神道2)

典儀   川上 友士(神道3)

 

コロナ終息を願い大祓式を斎行

2021.06.30(水)

未だ猛威をふるっている新型コロナウィルス感染症の終息を願い、6月30日(水)、本学本部大会議室にて神職養成部の奉仕により大祓式を執り行いました。

小串理事長はじめ教職員約40名が参列し、祓主に合わせて大祓詞を全員で奉唱し、本部前広場での学内外四方の祓いの後、教職員に配付された「人形(ひとがた)」に罪穢を移し大祓式を終了しました。

三重県においては、5月9日から適用されていたまん延防止等重点措置が6月20日をもって終了、引き続き取られていたリバウンド阻止重点期間も6月30日をもって終了しますが、近隣府県や首都圏においては、未だまん延防止等重点措置が適用されており、警戒が必要な状況です。

本学においては、感染拡大予防対策を十分に取りつつ通常の対面授業を続けておりますが、一日も早いコロナウイルスの終息を願うばかりです。

 

コロナ禍の学生支援 無償パン配布

2021.05.28(金)

新型コロナウイルス感染症の終息が予測できない今、コロナ禍における学生支援として、伊勢市内のパン屋「ぼうがいっぽん」様より本学学生に向けて自家製パンの無償提供をしてくださることとなり、令和3年5月26日(水)16時半から配布がスタートしました。

配布場所である6号館1Fピロティには、お店からの温かいメッセージが添えられた「きずなのテーブル」に、1個ずつ袋に入れられたロールパンが置かれ、次々と学生が訪れました。店主の山下さんから「学生生活がんばって」と声をかけられると「ありがとうございます」と元気な声がきかれました。

今後もご支援をくださることとなり、次回は6月最終週を予定してみえるそうです。

温かいご支援、誠にありがとうございます。

 

お店からの温かいメッセージ

150個のパンをご用意していただきました

書道部員による作品の表装作業について

2020.12.18(金)

12月にシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開催された、本学書道部の作品展「潜(せん)志(し)展」において出品された学生の作品は、すべて学生達の手作業による表装を行っていました。

そこで今回、書道部員による表装作業の様子を取材しました。

表装作業について説明、実演してくれたのは、小掠雄大さん(国文2)、稲垣幸那さん(神道3)、金屋香穂(国文3)さん、杉山理花さん(国文2)の4名です。

小掠雄大さんが中心となり、プロの表具屋から表具の仕方を習い、自分たちが部室で行えるよう、裏打ちの際に防水スプレーを使うなど改良と工夫を加えたとのことです。

軸装なども、ホームセンターなどで材料を用意し、両面テープを駆使するなどすることで、乾燥に日数は要するものの、作業そのものは30分ほどで完了できるとのことです。

今回の作品展の出品作は、二八と呼ばれる大作がほとんどで、特に裏打ち作業は慎重に行う必要があり難しいとのことですが、練習して技術を磨き、機械等は使わずすべて自分たちで作業を完了したそうです。

部員のひとりは、「心が落ち着かない時も、無心になれる」のが書道の魅力と語ってくれました。

 

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