2025.05.22(木)
柔道部、東海学生柔道夏季優勝大会、優勝!
2024.08.09(金)
8月2日・3日、同5日・6日にかけ、本学教育学部・叶教授のゼミ活動の一環として、
伊勢市近隣の小学生を対象にした「夏休み子どもキャンプ」が開催されました。
小学3年生から6年生の児童を対象に企画され、各回16名が参加。
各日とも9時半に開校式を行い、グループを担当する学生たちと一緒に大学周辺の散策活動を行い、午後からは大学の芝生広場にてスポーツ体験。青空の下、芝生広場で水を使った遊びを行い、全身ずぶ濡れになりながら楽しむ姿がみられました。
その後、夕食のカレーの準備では協力しながら野菜を切ったり、外での火おこしでは、思う様に火がつかなかったり、煙の多さに悪戦苦闘する姿があちこちで見られましたが、学生の声掛けもあり、無事にカレーが完成。苦労した分、とても美味しかったと多くの感想がありました。
2日目はラジオ体操からスタート。準備を済ませ、バスで一之瀬川に移動し、川遊びを体験。この日のために企画・運営・計画を練ってきたゼミ生が中心となって、安全には充分配慮し、楽しく川遊びを終えました。大学に戻り、キャンプを振り返りながら発表準備を進め、迎えにきてくれた保護者の方の前で班ごとに発表。子どもたちからは、次々にキャンプでの楽しかった思い出が語られました。
キャンプの目標である「自分のことは自分でする」を実行し、2日間のキャンプを終えた子どもたち。最後の挨拶にもあったように、大人になった時、楽しかったなと思い出してくれたら嬉しいです。
協力して火をおこす子どもたち
煙をきにしながらカレー作りに挑戦
キャンプの思い出を発表
閉校式の様子
2024.02.26(月)
橿原神宮宝物館で5月まで開催中の展示「橿原神宮の奉納刀」の後期展の設営に本学の学生が参加しました。
この展示は、橿原神宮に奉納された刀剣を前期・後期に分けて紹介するもので、国史学科の長谷川怜准教授が企画しました。令和5年11月~12月まで開かれた前期展の設営も全て本学学生が行い、引き続く後期展では会場を全面的に転換する大掛かりな作業を4日間かけて国史学科の3年生6名(神山那七海・小﨑清礼・高殿紗綾・仲野里香・濱口恵美・山本謙利)が担当しました。
刀剣の取り扱いには細心の注意が必要ですが、展示を監修する刀匠や研師の方々から取り扱い方のレクチャーを受けるなどして熱心に取り組んでいました。
なお、今後も本学で学芸員課程を履修する学生たちは全国各地での展示に参加する予定です。
【開催概要】
橿原神宮の奉納刀
開催中~令和6年(2024)5月12日(日)
資料運搬の様子
刀剣の設置作業
完成後の記念撮影(持っている太刀はレプリカ)
2023.11.21(火)
11月18日・19日、東京都港区新橋の奈良県アンテナショップ(まほろば館)で行われたセミナー「橿原神宮の奉納刀」/「橿原神宮の宮域拡張と菟田茂丸」の会場で、本学で学芸員課程を履修する有志学生がミニ展示を行いました。
セミナーでは、橿原神宮の神職・刀剣画報編集部・国史学科の長谷川怜准教授が講師を務め、現在橿原神宮宝物館で開催されている特別展「橿原神宮の奉納刀」の魅力や奉納刀剣の歴史、また紀元二千六百年における橿原神宮の整備について解説しました。
このセミナーに合わせて明治〜昭和の橿原神宮関係の絵葉書やパンフレットなどのミニ展示を企画し、赤堀寛弥・釜本奏太郎(神道学科2年)・武藤寛誠(国史学科2年)が資料の選定と解説執筆を担当、小﨑清礼(国史学科3年)がパネル作成を行いました。学生たちは資料の内容を吟味しながら陳列順やキャプションの内容を相談し、2日程度で全ての準備作業を完了させました。
※遠方のため、会場での資料陳列は長谷川准教授が行いました。
学芸員課程の有志学生による学外でのミニ展示は今年だけでも3回目です。実践を通して様々な技術や知識が身に付いてきた様子が見て取れ、今後も様々な場面での活躍が期待されます。
なお、橿原神宮宝物館の展示「橿原神宮の奉納刀」設営にも本学学生が参加しており、令和6年5月まで開催中です。
https://kashiharajingu.or.jp/news/11148.html
2023.09.19(火)
橿原神宮宝物館で10月9日(月)まで開催中の企画展「『海道東征』と紀元二千六百年」の設営に本学で学芸員課程を履修する学生有志(赤堀寛弥・釜本奏太朗〈神2〉、奥野侑里・間柄詩織・水谷彩〈史2〉、小﨑清礼・高殿紗綾・仲野里香〈史3〉)が参加しました。
学生が同宝物館の展示設営に参加するのは今回が5回目で、手慣れた様子でパネルを切ったり資料を陳列する様子が見られました。
https://kashiharajingu.or.jp/news/11133.html
今回の展示は国史学科の長谷川怜准教授が企画を担当したもので、北原白秋 作詩・信時潔 作曲による交声曲(カンタータ)「海道東征」をテーマにしています。この曲は昭和15年(1940)に紀元2600年を祝賀する奉祝曲として作られ、曲中では九州を発した神武天皇が近畿へ向かう様子が描かれています。今回の企画展では、橿原神宮所蔵の「海道東征」SPレコード・蓄音機を展示し、実際に蓄音機にて再生された楽曲を宝物館で聴くことができます。
なお、11月からは学芸員課程有志が設営を行う刀剣展の開催が予定されています。
https://kashiharajingu.or.jp/news/11148.html
2023.08.03(木)
7月29日・30日に「ちいさいおともだちのためのプログラミングきょうしつ」が本学で開催されました。伊勢市在住の幼児と小学生低学年を対象としたプログラミング講座で午前・午後の計4回を実施。伊勢市教育委員会の後援を受け、伊勢ITジュニア育成交流協会(西谷豊会長)と教育学部 大杉成喜教授の研究室との共催事業として実施。
29日の午前の部には小学生(1年~3年)17名が参加。一人一台タブレットを使用し「ビスケット」(※)でプログラムを体験しました。魚やカニなどを子ども自身が描いた絵を画面上で動かすプログラムを考えました。大杉ゼミの学生たちが子どもたち一人ひとりをサポートすることで、子どもたちはあっという間にタブレットを使いこなし、自由な発想でそれぞれが違う動きをするプログラムを作成。仕組みがわかっていくことで、どんどん新しいことを工夫していく姿に、横でサポートする学生も子どもたちの思考の豊かさに驚いている様子でした。休憩時間も、学生と一緒にタブレットに向かいプログラムを楽しそうに行っている姿があちらこちらで見られました。
また、幼児を対象にした教室では「コード・A・ピラー」と呼ばれるイモムシ型のプログラミング玩具を使用。簡単に取り外しのできるパーツには前進・右折・左折・サウンドの4パターンがあり、パーツを組み合わせることでイモムシを動かすことが出来ます。まずは前進するパーツを取り付け、イモムシを自分たちが描いた絵の所に移動することが出来ると、子どもたちは嬉しそうに学生とハイタッチ。その後、障害物を避けながら右折、左折をするためにはどのパーツを取り付ければよいか、この距離を進むためにはどれだけパーツを繋げればよいかを自分で考え、何度も繰り返す姿が見られました。考えた通りにイモムシが動くと、子どもたちは保護者の方に嬉しそうに見せている姿が印象的でした。
大杉教授は「プログラミング的思考は様々な場面でみられます。それを上手に支援することで子どもたちの思考は深まっていきます。大学生も共に学ぶ良い機会となりました。」と述べていました。
※ビスケット 子どもや初心者向けに目で見て直感的にわかるように開発されたもの。文字を一切使わず、自分で描いた絵を「メガネ」と呼ばれるツールで動かすことができる。単純なプログラムからとても複雑なプログラムを作ることができます。大杉研究室では開発元のデジタルポケット社と連携して実践研究を行っています。
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