キャンパスダイアリー学生生活

書道部作品展「潜志展」が開催されました。

2021.12.01(水)

1126日(金)から29日(月)まで、本学書道部の作品展「せん展」(後援:伊勢市・伊勢市教育委員会・伊勢新聞社)がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開催された。

一年間の活動成果を発表する場として毎年開催しており、1年生から4年生の部員28名の力作に、「潜志展」の名をいただいた中京大学名誉教授 樽本樹邨先生らの特別出品作、顧問の上小倉積山教授の賛助出品作を加えた、計72点が出品された。

作品は、「読売展」出品作で縦2メートル余りの大作をはじめ、漢詩の一節を楷書、行書、篆書など様々な書体で表した掛け軸や、好きな一文字や言葉をしたためた額装などが並び、萌黄色の画仙紙に金文字書かれた島崎藤村の詩の一部などユニークな作品も出品されており、いずれも来場者の目を楽しませていた。

書道部委員長の国文学科3年生、小掠雄大さんは、「今年は、掛け軸としてそれぞれが自宅や自室に飾って楽しめるよう、作品を表具店で表装しました。部員は夏休みに古典を何度も練習し、その書体を使ってそれぞれ自分の気に入った漢詩などを表現しています。頑張った成果を皆様に見てもらえたら」と話していた。

 

「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021」への参加【8/11】

2021.08.25(水)

令和3年8月11日、三重県戦略企画部が三重県総合博物館で開催した「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021~」で文学部の学生5名が発表を行いました。

この企画は、三重県県内の高校生・大学生と広島県の高校生が発表と意見交換を通して、平和について考えることを目的としています。

三重県HP

https://www.pref.mie.lg.jp/SENSOMU/HP/m0004000096.htm

 

まず鈴鹿市在住の戦争体験者の方から戦争当時の体験をうかがい、その後、県立神戸高等学校放送部、広島県崇徳高等学校新聞部(オンライン参加)の生徒のみなさんが発表を行いました。

これらに続き、文学部の今井結子さん・山添龍人さん・李恵さん(国史3年)、辻希乃華さん(国文3年)、河西一成さん(国史2年)の5名が戦時中に発行された紙芝居『敵だ!倒すぞ米英を』(大政翼賛会宣伝部、昭和17年)を実演すると共に、戦前の新聞記事をはじめとする様々な史料の調査を踏まえて、紙芝居によって何が語られていたのか、見た人々はどう感じたのかを詳細に解説しました。

全ての発表が終わった後は参加者による意見交換も実施され、今井さんと山添さんがそれぞれ自分の意見を述べました。

また、会場付近のスペースでは、発表に使用した紙芝居など当時の資料を展示しました。

当日の映像は、三重県のHPで公開されていますのでぜひご覧下さい。

https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1000100104.htm

 

書道部の作品展「潜志展」が開催されました【12月4日~7日】

2020.12.07(月)

12月4日(金)から7日(月)まで、本学書道部の作品展「潜(せん)志(し)展」がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢2階展示室で開催されました。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大により大学祭や多くの公募会が中止となり、部員にとっては「潜志展」が今年度初めての作品発表の場となりました。

展示されたのは、「読売展」出品を目指して制作していた縦2メートル余りの大作を中心に、本年度新入部の1年生を含む部員の力作46点に、「潜志展」という名をいただいた中京大学名誉教授 樽本樹邨先生らの特別出品作、顧問の上小倉積山教授らの賛助出品作を加え、計51点でした。

部員らの出品作は、漢字作品と調和体作品で構成され、作品の裏打ちや軸装といった表装もすべて機械等は使わず手作業で行ったとのことでした。

 

約2mの大作を展示

書道部員の力作が並ぶ展示室

樽本樹邨先生らの特別出品作

第4回全国高校生SBP交流フェア開催【8月23日】

2019.08.23(金)

ビジネスの手法で地域課題の解決に取り組む高校生らが交流する「全国高校生SBP(ソーシャルビジネスプロジェクト)交流会」が、8月23日、24日

両日、本学をメイン会場に開催されました。4回目となる今回のSBP交流会には北海道から沖縄まで全国から24団体が参加。

23日は、本学記念講堂にてオープニングが行われ、未来の大人応援プロジェクト実行委員会 委員長 岸川政之氏(本学現代日本社会学部教授)

が「たくさんの人と交流し学んだことを現場に持ち帰り、自分たちの活動に生かしてください。」と参加した高校生たちに呼びかけました。

また、河野 訓学長は「この交流会を通じて、SBPの輪がさらに広がることを期待しています。自分たちの成果を思う存分発揮してください。」と

エールを送りました。その後、A・B・Cグループに分かれ、ポスターセッションが行われ、参加した高校生たちは自分たちの活動についてプレゼンを

行い、審査員の方々の質問にも堂々と発表する姿が見られました。

「夜の市」では、伊勢市駅近くの伊勢銀座新道商店街で商品販売会が行われ、多数の来場客で賑わいました。

岸川政之 現代日本社会学部教授(未来の大人応援プロジェクト実行委員会 委員長)

皇學館大学 河野 訓 学長

教育学部による「夏休み子どもキャンプ」を実施【8月7日】

2019.08.07(水)

8月2日・3日、同5日~7日にかけ、本学教育学部・叶教授のゼミ活動の一環として、伊勢市近隣の小学生を対象にした「夏休み子どもキャンプ」

を開催しました。

小学3年生から6年生の児童を対象に企画され、毎年多くの小学生が参加するこのキャンプ。5日から始まった2泊3日のキャンプには約50名が参

加。9時に開校式を行い、自己紹介を済ませたのち、早速バスで一之瀬川に移動し、川遊びを体験。この日のために企画・運営・計画を練ってきたゼ

ミ生が中心となって、安全には充分配慮し、楽しく川遊びを終えました。

大学に戻り、野外炊事を開始。この日のメニューのカレーライスを協力しながら作り、片付けは自分でするといったキャンプの目標をクリアしながら

1日目の日程を終了。

2日目は、夜に降った雨の影響で残念ながら学内での活動へ予定を変更。学生の説明を聞きながら、割りばし飛行機の制作を行いました。

その後、夕食の準備では野菜を切ったり、お水を量ったり、外では火を熾したりとそれぞれの役割を分担し、頑張っている子どもたちの姿がありまし

た。このころには、学生ともすっかり打ち解け、積極的に話しかける子どもたちの姿があちらこちらで見られ、とても和やかな雰囲気で夕食の準備が

進められました。

この日のメニューは焼きそばとスープ。どの班も美味しそうな夕食が出来上がっていました。夜にはキャンプファイアーを行い、最後の夜を楽しみま

した。

最終日は閉校式が行われました。3日間を共に過ごした学生から認定書を手渡され、子どもたちはとても嬉しそうに話をしている姿が印象的でした。

最後は皆で輪になり、歌を歌って、無事に3日間のキャンプを終えました。

開校式での自己紹介

キャンプのねらいと目標

割りばし飛行機を制作中

火熾しの説明を真剣に聞く子どもたち

閉校式

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