キャンパスダイアリー学生生活

「GIS Day in 伊勢 2025」開催【8月21日】

2025.08.26(火)

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、8月21日(木)に教育開発センターとの共催で、ESRIジャパン株式会社のご協賛、三重県教育委員会・伊勢市教育委員会・一般社団法人地理情報システム学会・公益社団法人日本地理学会ご後援のもと「GIS Day in 伊勢 2025を開催しました。午前・午後を通じて、約60名の参加者がGIS(地理情報システム)の活用について学びました。

午前中は講演会を実施し、現役高校教員、県内自治体の職員、本学・他大学の学生などが参加しました。

東京大学空間情報科学研究センター 岩井優祈特任助教による「変わりゆく社会とGISDX・防災・教育・多様性」、本学教育開発センター 池山敦准教授による「地域づくりと地理情報」の2つの発表が行われ、講演内容を踏まえた質疑応答も活発に行われました。

午後はGISの操作方法を学ぶことができるGIS講習会を実施しました。講習会は、自治体等でのGIS活用を目指した「自治体・まちづくりコース」と教育現場でのGIS教育について学ぶ「地歴・情報教育コース」の2コースが開講されました。当日の様子は各種メディアの報道からもご覧いただけます(三重テレビ毎日新聞)。

コミュニケーション学科では、令和4年度からの「地理総合」「情報Ⅰ」必履修化対応や地域課題の効率的な解決・改善に向けて、「GIS学術士」資格が取得できるコースを設け、本学学生や地域へのGIS教育を推進しております。来年度以降もGIS Day in 伊勢を開催する予定です。

令和7年度 入学式挙行【4月3日】

2025.04.03(木)

 皇學館大学では令和7年4月3日に入学式を挙行し、大学院12名、神道学専攻科18名、学部587名、編入学4名の計621名が入学しました。

 朝方まで降っていた雨も上がり、穏やかな日差しのもと記念講堂前では真新しいスーツに身を包んだ新入生が家族や友人と記念撮影を行っていました。

 10時から始まった入学式で、齋藤平学長は「4年間を伊勢の地で学ぶことの意味を考えながら、学生生活を送ることを期待しています。大学では自ら主体的に思考・行動することが求められます。教室の場だけではなく、部活動など課外活動を含めたすべての場面で自らの判断による態度を有することが肝要です。」と式辞を述べました。入学生宣誓では大学院・神道学専攻科・文学部・教育学部・現代日本社会学部の代表学生5名が力強く宣誓文を読み上げました。

 入学式終了後には、総合体育館で新入生歓迎会が開かれ、クラブ・同好会が新入生の勧誘を行っていました。多くの新入生が参加し、先輩たちに話を聞く姿が見られました。柔道部では、新入生11名が先輩たちを前に全国大会出場などの目標をかかげ、皇學館柔道部の一員としてスタートを切りました。

 新入生は4日から修学指導などオリエンテーションが始まり、8日・9日に神宮を参拝し入学を奉告します。10日から春学期の講義が開始となり、皇學館大学での4年間をスタートさせます。

 

齋藤学長式辞

入学生宣誓

令和6年度 学位記・修了証書授与式(卒業式)【3月18日】

2025.03.19(水)

令和6年度 学位記・修了証書授与式(卒業式)が、3月18日(火)に挙行され、学部生(文学部・教育学部・現代日本社会学部)659名、大学院18名、神道学専攻科生10名、計687名の卒業生が本学を巣立ちました。

当日は穏やかな晴天に恵まれ、多くの卒業生が外宮に集合。教職員と共に外宮参拝をした後、内宮では参列者全員が御垣内参拝を行い、大学卒業を奉告しました。

参拝終了後、本学記念講堂にて学位記・修了証書授与式(卒業式)が執り行われ、学長式辞を始め理事長告辞およびご来賓からの祝辞を賜りました。 

現代日本社会学科の山下真緒さんは、「4年間、大学生テレビ局で活動したことで、希望する仕事に就くことができた。また、現代日本社会学科は、自分がやりたいと手を伸ばせば必ず応えてくれる学科だったので、自分自身が成長できたと実感することができた。皇學館大学で学べて本当に良かった。」と笑顔で語ってくれました。

また、皇學館大学では初の中学校理科教員(※)となる大学院教育学研究科の二宮功至さんは、「学部生の頃に理科関係のゼミに所属したことで、理科の面白さを改めて感じた。これまで学んだ事や研究したことを活かして、理科の楽しさや感動を伝えられる教員になりたい」と意気込みを語ってくれました。

総合体育館で開かれた大学全体の卒業祝賀会では、卒業生・修了生、保護者、教職員で卒業の歓びと新たな門出を祝いました。卒業生は、ゼミの先生や仲間同士で記念撮影をしたり、学生最後の日を思い思いに過ごす姿が見られました。卒業生の皆様のご活躍とご多幸を心からお祈りいたします。

 

※中学校教諭二種(理科)免許取得プログラム

「高等教育コンソーシアムみえ」の単位互換協定を利用し三重大学の協力を得て展開しているプログラム。

中学校・高等学校(理科)一種免許状については、令和7年4月からスタートする「数理教育コース(中高教員)」で取得可能となります。

 

神宮参拝

河野学長による式辞

祝賀会の様子

現日 山下さん

大学院 二宮さん

クラブ合宿所講演会 【2月21日】

2025.03.03(月)

 2月21日に株式会社なばり自動車学校の中島浩司取締役社長を講師としてお招きし、クラブ合宿所講演会を開催しました。「交通安全」をテーマに、教職員合わせて約50名を前にご講演いただきました。

 講演の中で中島氏は、「自動車やバイクの運転中の携帯電話使用の危険性」、「速度標識が設置されている意味を理解することの重要性」、「交通死亡事故の発生原因」などについてお話をされました。

 講演に参加した学生は、「講演後から交通安全について、意識して行動していきたい」、「今後、自動車を運転する機会が増えるため、非常に勉強になった」などの感想を述べ、交通安全に対する意識が高まる良い機会となりました。

「第6回英語発信力コンテスト」審査結果

2025.03.03(月)

コミュニケーション学科では、本学学生の英語学習に対する動機づけと、学生への英語による発信の場の提供・学生の英語力の向上を目的として、英語発信力コンテストを開催しています。第6回目となる今回のコンテストでは、残念ながら応募作品が1点のみとなりましたが、その1作品は非常に優れたものでした。

 

個人部門

最優秀賞 二宮 早紀さん(教育学部4年)

タイトル:How to convey the story of War(作品区分:スピーチ)

 

二宮さんの作品は、審査員による厳正な評価の結果、最優秀賞にふさわしいと認められました。このスピーチでは、戦争を経験した世代が急速に減少している現状を踏まえ、戦争の恐ろしさを次世代にどのように伝えていくべきかというテーマを熱く語っています。また、祖父母から聞いた壮絶な戦争体験を交えた説得力のある内容は、独創性に富み、構成も緻密でした。さらに、英語表現も非常に明瞭で分かりやすく、多数の応募があった場合でも優秀作品として評価されていたことでしょう。二宮さん、この度は最優秀賞おめでとうございます。

 

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