キャンパスダイアリー学生生活

4年ぶりに月例神宮参拝を実施しました【4月17日】

2023.04.18(火)

4年ぶりに月例神宮参拝を実施しました【4月17日】

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止となっていた月例神宮参拝が4年ぶりに再開されました。

午前8時30分に手水舎の前に教職員・学生が集合したのち、学友会委員長を先頭に玉砂利を踏みしめ正殿へと進みました。正殿では河野学長に合わせて参拝し、別宮荒祭宮では遥拝を行いました。4年ぶりの月例神宮参拝ということで、多くの学生が参加し、清々しい気持ちで参拝を終えました。

参拝後、宇治橋前での河野学長の講話では、神宮のお参りについてと皇學館発祥の地について説明されたのち、学生に向けて「日々の勉学を疎かにせず切磋琢磨してがんばってください。」と締めくくりました。

今後の月例神宮参拝は5月17日・6月15日・11月17日・12月12日の予定です。

 

令和5年度の入学式

2023.04.05(水)

令和5年4月4日に入学式を挙行し、大学院22名、神道学専攻科18名、学部655名、編入学7名の計702名が入学しました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入学式の後に行われる保護者と指導教員別懇談会と神宮参拝は中止となりましたが、4年ぶりに新入生が記念講堂に会し、入学式が執り行われました。

河野学長は式辞の中で「大学では新しい仲間や教員との出会いが待っています。大学での友人は一生の宝となります。皇學館の伝統を受け継ぎながら、新しい皇學館を創生してもらいたい。また、自ら積極的に努力することを怠らず、常日頃から分析力、行動力を養うことに心がけてください。

4年間の学びを通して人間性を磨き、自分自身の固有の価値と使命とは何かを探求し、学びの成果を社会に生かす道を見出してください。」と述べました。

神道学科に入学の三船麗愛さんは「中学の頃から神社を巡るのが好きで、神社の起源や日本の文化に興味があった。神道に関する知識を基礎からじっくり勉強していきたい」と意気込みを語ってくれました。

また、教育学科の田中愛莉さんは「地元の三重県で教員になりたいので、サポートが手厚い皇學館を選びました。今年度から始まる数理教育コースでの講義が楽しみ」と語り、現代日本社会学科の仲智輝さんは「経営革新コースに興味がある。地元での就職を考えているのでたくさんのことを学んでいきたい」とそれぞれの思いを語ってくれました。

新入生は5日から修学指導などオリエンテーションが始まり、皇學館大学での4年間をスタートさせます。

 

河野学長式辞

入学生宣誓

左から三船さん(神道)田中さん(教育)仲さん(現日)

現代日本社会学部「立志式」が開催されました【3月28日】

2023.04.03(月)

令和5年3月28日、現代日本社会学部において新2年生を対象に「立志式」を執り行いました。

「立志式」とは、1年生から2年生に進級する際に学生一人ひとりが自らの「志」を固めて精進を期すため、予め認めた「立志状」を読み上げ誓いをたてる現代日本社会学部独自の式典です。

開会の辞、国歌清聴、令旨・建学の精神の奉読ののち、富永学部長による学部の教育目的説明、笠原学科主任による学部の各コースと立志についての説明後、各コースからそれぞれ代表の学生が、1年生で学んだことをベースに、資格取得や将来の目標、そのためにどのような努力で取り組みたいかなどを掲げる立志状の奏上を行いました。TVの取材も入るなか、学生たちは緊張した面持ちで式に臨み、最後に富永学部長より「この日を忘れず『志(こころざし)』に向けて自らの将来を切り開いてもらいたい」とのメッセージに深くうなずいていました。

 

令和4年度 学位記・修了証書授与式【3月20日(月)】

2023.03.20(月)

令和4年度 学位記・修了証書授与式(卒業式)が、3月20日(月)に挙行され、学部生(文学部・教育学部・現代日本社会学部)683名、大学院生16名、神道専攻科生18名、計717名の卒業生が本学を巣立ちました。

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、神宮参拝・祝賀会は中止としましたが、4年ぶりに卒業生全員が記念講堂に会し、学位記・修了証書授与式が執り行われました。

恩賜奨学賞を受賞した清水亜美さん(現代日本社会学科)は、「CLL活動や学科の学びにより、社会の現状や課題を知り、解決策を考えることの難しさや多角的な視点を持つことの大切さを学んだ。この経験を大切に、地域に貢献できるよう努めたい」と意気込みを語ってくれました。

また、大宮司賞の喜舎場朝喬さん(神道学科)は「神道学科には同じ神職をめざす仲間が全国から集まっていて、新鮮かつ恵まれた環境で大学生活を送ることができた。卒業後は地元である沖縄の神社に奉職し、参拝者の方々に『来てよかった』と思っていただける神職をめざします」と語ってくれました。

同じく大宮司賞の山上瑠衣さん(教育学科)は、卒業後は病院での医療事務として勤務することが決まっており、「教育学部の学びは教員になるだけでなく、どんな環境においても役立つことばかりなので、しっかりと職場で活かしていきたい」と語りました。 

青空のもと、卒業生は芝生広場でゼミの先生や仲間同士で記念撮影をしたり、学生最後の日を思い思いに過ごす姿が見られました。

卒業生の皆様のご活躍とご多幸を心からお祈りいたします。

 

「第4回英語発信力コンテスト」審査結果

2023.03.01(水)

 皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、本学学生への英語学習に対する動機づけと、英語による発信の場の提供・英語力の向上を目的として、「第4回英語発信力コンテスト」を開催しました。

「内容(難易度・アピール性)」、「構成(論理の一貫性)」、「英語(文法・文体・発音など)」、「非言語伝達(アイコンタクト・表情・ジェスチャー・使用作品)」、「整合性(動画データと原稿の整合性)」などを基準に厳正に審査した結果、以下の通り入賞者が決定しました。

 

【個人部門】

最優秀賞

小川 里奈朋さん(文学部3年)

作品名:模擬授業~代名詞~ (模擬授業)

 

優秀賞

石田 賢史さん(文学部3年)

作品名:Commuting to school affairs of foreign countries

(プレゼンテーション)

優秀賞

大西 汰知さん(文学部2年)

作品名:英語を勉強すべき理由 (スピーチ)

 

特別賞

 大西 汰知さん(文学部2年)

作品名:英語音声学Ⅱの練習の仕方 (スピーチ)

 

最優秀賞に選ばれた小川さんの作品は、代名詞をテーマに英語で模擬授業が行われていました。授業の内容や構成、英語のレベル、非言語伝達のどの点も非常に優れており、文句なしの受賞でした。

優秀賞に選ばれたのは石田さんと大西さんの作品です。石田さんは、海外の小中学生の通学事情というテーマで、スライドを効果的に提示しながら、分かりやすく聞き取りやすい英語でプレゼンテーションを行なっていました。大西さんは、英語を勉強すべき理由について、異文化理解・健康・自信の向上の3つの観点から、論理的に分かりやすく説明していました。

大西さんの応募作品は2つあり、2つ目の作品は特別賞に選ばれました。この作品では、英語音声学Ⅱの練習の仕方をテーマに約20分間、様々な方法についてレクチャーしていました。

今回のコンテストに応募された作品はいずれも非常に独創的で英語のレベルも高く、見応えのあるものばかりでした。来年度も本コンテストに多くの素晴らしい作品が応募されることを期待しております。

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