キャンパスダイアリー学生生活

「大祓式」を斎行しました。

2020.06.01(月)

  61日からの「対面授業」開始にあたり、529日、本学神職養成部による臨時の「大祓式」が斎行された。

 当日は、河野学長をはじめ教職員約70名が大学本部に参列し、祓主に合わせて大祓詞を全員で奉唱し、本部前広場での学内外四方の祓いの後、教職員に配付された「人形」(ひとがた)に罪穢を移し大祓式を終了した。

 本学では、新型コロナウィルス感染拡大予防のため、4月春学期開講時よりオンラインでの授業を実施しているが、三重県の非常事態宣言が解除されたことに伴い、525日から学部ゼミ・大学院などの一部少人数授業を開始し、61日からは受講生100名までの対面指導が可能な科目について、教室の収容人数を制限するなどの感染防止対策を行ったうえで「対面授業」を開始することとなった。

 河野学長は「これでようやく対面授業を実施することができます。今まで全学挙げて感染防止対策に取り組んで参りましたが、心身ともに清々しい気持ちで、対面授業を行うことができます。」と語った。

 

CLL活動「「広報いせ」特集記事制作プロジェクト」が、令和2年全国広報コンクール「広報企画部門」入選・読売新聞社賞を受賞 【4月28日】

2020.04.27(月)

伊勢市広報広聴課様と本学CLL活動「「広報いせ」特集記事制作プロジェクト」の取り組み、「大学生との広報紙特集記事制作をフックとした連携・連動による地元愛醸成プロモーション」が、この度、令和2年全国広報コンクール(主催:公益社団法人日本広報協会)において、広報企画部門で入選するとともに読売新聞社賞を受賞しました。

CLL「広報いせ」特集記事プロジェクトは、これまで、「広報いせ」平成31年4月号、令和元年12月号、令和2年2月号の特集コンテンツの企画立案・紙面レイアウト作成・取材・内容校正等・発刊までの一連の制作作業に携わらせていただきました。
  現在は取材等が行えないため、子どもに読んでもらいやすい広報紙にするための企画案を皆で考えています。 (令和元年度の参加学生数は1年生 8名、3年生 4名 計12名)

詳しくは、
伊勢市公式WEBページ
https://www.city.ise.mie.jp/shisei/koho_kocho/1009345.html

 広報コンクールのWEBページ
https://www.koho.or.jp/contest/zenkoku/2020_result.html

を御覧ください。

 

CLLCommunity Learning Labo)活動は、伊勢志摩定住自立圏を中心とする三重県内の地域課題について体験を通して学ぶ学修プログラムです。

 

 

 

令和2年度 入学式挙行【4月3日】

2020.04.06(月)

令和243日、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、入学式式典は中止となったものの、各学科に分かれた形で入学式を挙行し、大学院12名、神道学専攻科18名、学部生710名、編入学生1名の計741名が入学しました。

感染拡大防止への対策として、入学生はまず入り口で手の消毒を行い、マスク着用のうえ教室に入り、各教室では間隔を開けて着席。窓を開けるなど換気を行いながら予定通り10時に入学式が開始されました。

式典が中止となったため、学長式辞・理事長告辞・神宮大宮司祝辞は冊子にて入学生全員に配付されましたが、各教室で学部長または学科主任からの祝辞があり、令旨奉読、職員紹介、参拝指導を行い式は滞りなく終了しました。

通常であれば、このあと外宮内宮参拝が行われますが、今年は中止となり、「参拝を楽しみにしていたので、とても残念」という入学生の声もありました。

また、「教員になりたくて、皇學館大学を選びました。県外でも歴史がある大学としてよく知られていたから」

「学芸員になりたい。博物館など施設も整っているところに魅力を感じた」

「福祉分野に興味があり、社会福祉士国家試験受験資格が得られるから」

と、それぞれ入学を決めた理由を語ってくれました。

式終了後は、満開の桜のもと、用意された写真スポットで新しい友人と記念撮影をする入学生の姿がたくさん見られました。

令和元年度 学位記・修了証書授与式(卒業式))【3月18日(水)】

2020.03.19(木)

 令和元年度 学位記・修了証書授与式(卒業式)が、318日(水)に挙行され、学部生(文学部・教育学部・現代日本社会学部)661名、大学院生14名、神道専攻科生11名、計686名の卒業生が本学を巣立ちました。

 今年は新型コロナウィルスの国内感染が拡大している現状を踏まえ、感染拡大防止のため、神宮参拝、記念講堂にて開催予定の学位記・修了証書授与式式典、卒業祝賀会は中止となりましたが、会場を本部大会議室に変更。河野訓学長から総代への学位記等交付及び各賞受賞者の表彰を執り行いました。

他の卒業生は学科別に教室で待機をし、学科教員から学位記や修了証書を受け取りました。

 恩賜奨学賞を受賞した奈良 奏美さん(国文学科)は、「教員志望で、スキルアップをめざし大学院への進学を決めました。仲間にも恵まれ、人のつながりに恵まれた環境のなかで4年間を過ごすことができました。」と語ってくれました。

また、大宮司賞を受賞した荒木 未来さん(教育学科)は、規模縮小での卒業式について「仕方のないことだと思います。でも、こうした中でも式を開いていただいたことをとても嬉しく思います」と感謝の意を述べました。

 同じく大宮司賞を受賞した内山 裕加里さん(現代日本社会学科)は、「CLL活動等で地域の方と関わることができ、課題解決につながる活動ができました。市役所職員となってからも大学で学んだことを生かし、地域の課題解決に貢献していきたい」と意気込みを語りました。

 卒業祝賀会が中止となり、卒業生は記念講堂前や芝生広場にてお世話になった先生方を囲み、写真を撮るなど、別れを惜しむ姿が見られました。

 卒業生686名の今後のご活躍を祈念いたします。

海外インターンシップ成果報告会を実施【10月26日】

2019.11.01(金)

本学の海外インターンシップには、クローバー電子株式会社(本社:三重県伊勢市)のご協力による『マレーシアプログラム』と、第三銀行(本社:三重県松阪市)と本学との連携協定による『中国プログラム』の2種類があります。どちらも8月の中旬から下旬にかけて現地を訪問しており、その成果報告会を倉陵祭(皇學館大学の大学祭)期間中の10月26日(土)に2部構成で実施しました。

第1部として『マレーシアプログラム』の参加学生3人から報告を行いました。冒頭、指導担当の遠藤司准教授(現代日本社会学部現代日本社会学科)が本プログラムで経験して身につけるべきことを改めて説明し、それを受けての報告は相当のプレッシャーがあるように思われましたが、3人とも自信をもって堂々と報告し、見事にプレッシャーをはねのけていました。その後の質疑においてもしっかりと受け答えをしており、その姿は「頼もしい」の一言に尽きました。

第2部の『中国プログラム』は企業訪問が中心となりますが、マーケティング課題への取り組みとその報告も特色となっており、参加した3名の報告は、実地での調査以外にも事前事後の準備にしっかりと取り組んだことがうかがえる内容となっていました。引率指導担当の張磊教授(文学部コミュニケーション学科)や第三銀行の担当者さまから講評をいただき、経験に裏打ちされる学びが深まるとともに今後の励みになったことと思われます。

なお、本プログラムは、昨年度まで2月下旬に中国を訪問していましたが、今年度から半年前倒ししてマレーシアと同じ8月に行い、成果報告会も同時に行うことで、それぞれの学生の経験や学びをより深化させる狙いがありました。2部構成で長時間に渡ったものの、充実した時間であったようです。

報告会には参加学生の親御さまやゼミの指導教員も参加しており、成長と頼もしさを垣間見られたのではと思います。また、同時間帯にはオープンキャンパスも実施しており、高校生やその保護者の方など、これまでになく多くの方々に聞いていただくことができました。

たくさんの経験を積み、新しい人たちと出会い、そしてそれぞれの新たな一歩を踏み出す機会になったのだろうと感じつつ、今年度の海外インターンシップは幕を閉じました。

 

クローバー電子株式会社
三重県伊勢市小俣町明野306-1
https://clover-electronics.com/

株式会社第三銀行
三重県松阪市京町510
https://www.daisanbank.co.jp/

 

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