キャンパスダイアリー学生生活

海外インターンシップ成果報告会を実施【10月26日】

2019.11.01(金)

本学の海外インターンシップには、クローバー電子株式会社(本社:三重県伊勢市)のご協力による『マレーシアプログラム』と、第三銀行(本社:三重県松阪市)と本学との連携協定による『中国プログラム』の2種類があります。どちらも8月の中旬から下旬にかけて現地を訪問しており、その成果報告会を倉陵祭(皇學館大学の大学祭)期間中の10月26日(土)に2部構成で実施しました。

第1部として『マレーシアプログラム』の参加学生3人から報告を行いました。冒頭、指導担当の遠藤司准教授(現代日本社会学部現代日本社会学科)が本プログラムで経験して身につけるべきことを改めて説明し、それを受けての報告は相当のプレッシャーがあるように思われましたが、3人とも自信をもって堂々と報告し、見事にプレッシャーをはねのけていました。その後の質疑においてもしっかりと受け答えをしており、その姿は「頼もしい」の一言に尽きました。

第2部の『中国プログラム』は企業訪問が中心となりますが、マーケティング課題への取り組みとその報告も特色となっており、参加した3名の報告は、実地での調査以外にも事前事後の準備にしっかりと取り組んだことがうかがえる内容となっていました。引率指導担当の張磊教授(文学部コミュニケーション学科)や第三銀行の担当者さまから講評をいただき、経験に裏打ちされる学びが深まるとともに今後の励みになったことと思われます。

なお、本プログラムは、昨年度まで2月下旬に中国を訪問していましたが、今年度から半年前倒ししてマレーシアと同じ8月に行い、成果報告会も同時に行うことで、それぞれの学生の経験や学びをより深化させる狙いがありました。2部構成で長時間に渡ったものの、充実した時間であったようです。

報告会には参加学生の親御さまやゼミの指導教員も参加しており、成長と頼もしさを垣間見られたのではと思います。また、同時間帯にはオープンキャンパスも実施しており、高校生やその保護者の方など、これまでになく多くの方々に聞いていただくことができました。

たくさんの経験を積み、新しい人たちと出会い、そしてそれぞれの新たな一歩を踏み出す機会になったのだろうと感じつつ、今年度の海外インターンシップは幕を閉じました。

 

クローバー電子株式会社
三重県伊勢市小俣町明野306-1
https://clover-electronics.com/

株式会社第三銀行
三重県松阪市京町510
https://www.daisanbank.co.jp/

 

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