キャンパスダイアリー学生生活

学長奨励賞授与式を開催【3月1日(金)】

2019.03.05(火)

3月1日(金)、学長奨励賞授与式を記念館会議室で開催しました。

学長奨励賞は、課外活動や研究活動等で特に顕著な成績を挙げたクラブ(部)、その他の団体及び個人に贈られる賞で、今回は全国規模の大会等に出場した4団体及び個人18名が受賞し、学長から賞状と学長奨励金が授与されました。

清水学長は、「文科系と体育系のクラブが相まって優れた成績を収めているほか、国際学会での発表等も大きく評価され、大学としても誇らしく思う。岸信介第二代総長の書「心・技・体」の精神を大切にし、文武両道となるよう今後一層の活躍を期待する。」と激励しました。

アジア生物学教育協議会第27回隔年会議にてポスター発表を行い、Excellent Poster Presentationを受賞した澤友美さん(院教1)は、「研究室での活動が高く評価され光栄の至りです。研究は一人の力では成し得えないので、中松先生をはじめ研究室のメンバー達に感謝したい。」と喜びを語りました。

なお、今回受賞した各団体および個人は以下の通りです。 

CLL活動(学生の地域活動)報告会を開催【3月2日】

2019.03.04(月)

 平成31年3月2日(土)本学622教室にて、本学COC事業(※1)の一環である学生の地域課題解決活動「CLL活動(※2)」の活動報告会が行われ、約60名の方にご来場頂きました。学修プログラムとして同活動が本格稼働してから4年目、本学COC事業は5年目の最終年度を迎えています。

 報告会では、清水学長のご挨拶に続き、齋藤教育開発センター長より5年間を振り返りその成果が報告されました。平成27年度には7活動だったCLL活動が今年度は30活動に、またのべ参加学生数も50名から252名まで増加した事等が報告されました。

 今年度の30活動の内8活動については活動報告発表があり、学生達は5分の持ち時間を使って1年間の活動成果を発表しました。残りの活動についてもポスター展示で活動を報告しました。

 また、今年度より活動報告発表で最も共感を得た活動に贈られるオーディエンス賞に加え、ポスター大賞を新設しました。ポスター大賞は活動の内容をうまくまとめ、わかりやすく効果的に伝えている活動に贈られるものです。

 投票の結果、ポスター大賞は「あばばい~伊勢志摩国立公園 学生部会~」、「度会カフェリョクプロジェクト」、「子どもと家庭の応援団」の3活動が同票数で受賞。オーディエンス賞は「『広報いせ』特集記事制作プロジェクト」(※2)が受賞しました。

 学生達からは「参加されたお客様に楽しんで頂けた。」、「自分達の企画を実際に形にできた。」、「自分の足で取材をし、誌面づくりができた。」等、成功体験の感想も出た一方で、「お客さんに質問され答えられない事があった。それをきっかけに知識不足を認識し、知識を深める事に繋がった。」「予想に反して多くの売れ残りが出てしまったが、挑戦し失敗する事はいい事だと声をかけて頂いた。」等、失敗体験についても報告がありました。実際の地域の課題に対して、自分達で考えた企画にまわりの大人を巻き込みながら挑戦し、成功も失敗も経験しながら学んでいる、CLL活動を通して多くの学びがあった事が発表されました。

 なお、CLL活動は来年度以降も継続される予定です。

※1 皇學館大学 COC事業 

http://coc.kogakkan-u.ac.jp/

※2 皇學館大学 CLL活動 

http://coc.kogakkan-u.ac.jp/cll.html

学生×地域の活動発表会「みえまちキャンパス」に出場【2月21日】

2019.02.25(月)

 2月21日(木)に四日市大学3号館で行われた、みえまちキャンパスin四日市大学(※1)に本学学生が参加しました。

 みえまちキャンパスは今年度2回目の開催で、高等教育コンソーシアムみえ(※2)主催の県内学生が取り組む地域活動の発表会です。

 本学からは「あばばい~伊勢志摩国立公園学生部会~」、「伊勢河崎商家リノベーションPJ」、「新聞カフェ」、「TMK未来デザインプロジェクト」、「みえ食旅パスポート利用促進PJ」(※3)、「明和町内の山の神の位置情報がわかるアプリ開発グループ」の6団体がプレゼン部門に、上記6団体に加え「皇學館みらい対話団」がパネル部門に出展しました。

 イベントには県内11の地域活動を行う学生団体が出場。それぞれプレゼン部門とパネル部門で、審査員投票と会場参加者投票を併せて決めるコンテスト形式となっており、本学の「あばばい~伊勢志摩国立公園学生部会~」がプレゼン部門で優秀賞を受賞しました。

 プレゼン部門の最優秀賞は鳥羽商船高等専門学校「カキいれどき(改)」、もう1組の優秀賞を四日市看護医療大学「障害児支援サークル くれよん」が受賞、パネル部門のベストパネル賞は鳥羽商船高等専門学校「カキいれどき(改)」がプレゼン部門とあわせてW受賞の結果となりました。

 また、本イベントは四日市大学を事務局とし、有志の学生さん達12名(四日市大学11名、三重大学1名)が作るみえまちキャンパスin四日市大学 学生企画委員が中心となって運営頂きました。

 プログラムの中では参加学生同士の意見交換会も行われました。意見交換会では、地域活動でのメンバー募集について他大学で上手く行った事例を聞きあったり、普段所属大学の仲間の中ではなかなか出ないような意見を聞く事ができ、学生達は驚きや新鮮さを感じているようでした。

※1 四日市大学HP みえまちキャンパスin四日市大学

https://www.yokkaichi-u.ac.jp/news/2018/20181227.html

※2 高等教育コンソーシアムみえHP

http://conso-mie.jp/

※3 皇學館大学HP CLL活動

http://coc.kogakkan-u.ac.jp/cll.html#cllMap

「MIE学生ベンチャーサミット2019」に出場【2月16日】

2019.02.25(月)

 2月16日(土)に鈴鹿高等学校・鈴鹿中等教育学校 情報メディア教育センターにおいて「MIE学生ベンチャーサミット2019」(※1)が開催され、本学学生が参加しました。

 このイベントは今年2年目の開催で、これからの三重県を担う中学生・高校生・大学生によるビジネスプランの発表や、学生・生徒同士の交流の場となることを目的としています。主催は、鈴鹿大学・三重県・日本政策金融公庫で、共催は鈴鹿高等学校、鈴鹿中等教育学校、三重大学地域人材教育開発機構(COC+事務局)。

 当日は、シナプテック株式会社 代表取締役の戸田達昭氏による記念講演の後、三重大学、皇學館大学、松阪商業高校、鈴鹿高等学校、鈴鹿中等教育学校、鈴鹿大学から計8団体がビジネスプランや取組内容を発表しました。

 本学からは、有志学生によるゼミ活動「地方創生まちづくりゼミ」が出場し、「学生視点から考えるこれからのまちづくり」というテーマで①伊勢市の空き家問題について、②宇治山田駅周辺の活性化、について発表しました。発表に対し、高校生から「なぜ宇治山田駅周辺を活性化する必要があるのか?」と思わぬ質問が出る等、大学生と高校生・中学生、あるいは留学生でものの考え方が違うという気づきになったようです。

 各団体発表後は、大人(学校関係者等活動に関わっている大人)と子ども(大学生・高校生・中学生)に分かれて意見交換を行いました。大人の意見交換会では、指導のさじ加減等についての意見交換が行われました。

※1 鈴鹿大学HP  MIE学生ベンチャーサミット

https://www.suzuka-iu.ac.jp/event_info/201901231-90/

皇學館大学ふるさと講座開催【2月9日(土)】

2019.02.13(水)

平成30年度第2回「皇學館大学ふるさと講座」が、2月9日(土)14時から名張市武道交流館いきいき多目的ホールで開催されました。

この講座は、本学と名張市の連携協定により平成23年度から年2回開催しています。

名張市教育委員会上島和久教育長の挨拶の後、本学教育学科深草正博特命教授が『ふるさと学習「なばり学」―経過と成立―』と題して、現代における「ふるさと学」の意義について講演を行い、市民の方を中心に70名の方の参加がありました。

この「皇學館大学ふるさと講座」は引き続き平成31年度も開催の予定です。

 

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