キャンパスダイアリー学生生活

旧長谷川治郎兵衛家(松阪市)のイベントで学生がミニ展示を企画

2023.06.06(火)

令和5年6月4日(日)、旧長谷川治郎兵衛家(松阪市)で開催されたイベント「旧家で聴く蓄音機の音色~長谷川家のSPレコード」の会場で、学芸員課程を履修する学生が蓄音機に関するミニ展示を行いました。この講座では国史学科の長谷川怜准教授が講師を務め、戦前の蓄音機を使ってレコードを聴きながら歴史的背景を解説しました。

講座内容に合わせて学生たちによるミニ展示が行われ、蓄音機やレコード針、当時の広告など様々な資料を展示しました。

資料の選定と解説執筆は神山那七海・小﨑清礼・高殿紗綾・仲野里香・山本謙利(国史3)・水谷彩(国史2)が全て行い、パネル作成は間柄詩織・松方優花(国史2)が補助しました。

小規模とはいえ、資料の選定から解説執筆まで約1週間というタイトなスケジュールでしたが、分かりやすい展示解説は来場者の好評を博していました。

なお、旧長谷川治郎兵衛家では7月2日(日)まで企画展「長谷川家の暮らしを語る道具展」を開催しており、戦前の扇風機や100年前の蓄音機をはじめ興味深い資料が展示されています。*本展示を企画した学芸員の扇野耕多さんは本学国史学科の卒業生です。

https://matsusaka-rekibun.com/hasegawa/

 

展示資料の選定とレイアウト検討の様子

大正時代のセルロイド製レコードや蓄音機用のレコード針缶など

講座で使用した蓄音機や盤面に絵が描かれたピクチャーレコード

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