キャンパスダイアリー学生生活

中大連携授業(数学)の実施について【2月29日】

2024.03.04(月)

皇學館大学は、皇學館中学校との中大連携授業を活発に実施しており、2月29日は中学校セミナーホールにおいて数学研究の発表を行いました。数学の連携授業は、本学教育学部の上野祐一助教が担当し、ゼミ生もアドバイザーとして授業のサポートを行ってきました。

研究発表は中学3年生が7チームに分かれ、テーマである「数列」について研究の成果を発表しました。日常生活の中にあるものから数列を研究するというもので、パイナップルや桜の木など身近にあるものから「フィボナッチ数列」を見つけたり、アニメキャラクターの「黄金比」について発表するグループもあり、聞くだけでは難しいと身構えてしまうものでも、数学は思っていたよりも身近な存在であると実感した様子でした。

上野助教からは「じっくり考えて取り組むことが大事。何かに興味を持ったら、インターネットなどですぐに調べられる環境が整っている。調べるという習慣をもつことで、どんどん世界が広がっていく。今回の研究で周りの意見や新しい発見を取り入れたりすることは成長に繋がり、今後に役立ちます」と話しました。

中学校では数学以外にも、理科の実験や英語多読学習など充実した連携授業を実施しています。

 

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