2025.06.23(月)
第57回全日本大学駅伝対校選手権大会 東海地区選考会の結果について【6月21日】
2021.03.08(月)
令和3年3月6日(土)本学621教室にて、「伊勢志摩定住自立圏共生学」教育プログラム(※1)の一環である学生の地域課題解決活動「CLL活動(※2)」の活動報告会が行われました。今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、発表者のみ621教室で発表を行い、その他の参加者はオンラインを通じての開催となりました。
報告会では、河野学長からの挨拶に続き、齋藤教育開発センター長より活動の成果が報告されました。平成27年には7活動だったCLL活動は年々活動数が増え、今年度は31活動となり、参加学生も50名から259名にまで増加した事などが報告されました。
今年度31活動の中から下記の7活動の報告発表があり、学生たちは5分の持ち時間を使って1年間の成果を発表しました。
①ばりっ子会議から市政への提言プロジェクト:子どもたちが提案したキャラクター「なばりん」の周知。LINEスタンプの作成や商品開発について。
②度会カフェリョクプロジェクト:宇治山田和紅茶の2種類を開発・販売への取り組みについて。
③TMKミライデザインプロジェクト:玉城町でのまちあるきワークショップや模型を作りプロジェクションマッピングで防災を学習。
④「広報いせ」特集記事制作プロジェクト:伊勢市発行の「広報いせ」に学生の目線から新たな特集記事を企画・撮影・取材を経て完成までの取り組 みについて。
⑤農業の魅力発見!南紀みかん援農隊プロジェクト:人手不足解決にむけての援農隊の仕組み作りやみかんを使った商品の開発について。
⑥若者の投票率UP!プロジェクト:若者の投票率の低さを解決するため、アンケートを実施し問題点を取り上げ改善点を考える。
⑦宇治山田駅前賑わい創出事業:伊勢市明倫地区の課題をふまえ、宇治山田駅前のクリスマスイベントの企画・運営について。
以上の7活動の発表の中から最も共感を得た活動に贈られるオーディエンス賞は、「農業の魅力発見!南紀みか
ん援農隊プロジェクト」が受賞しました。
今回、初のオンライン開催となりましたが、会場に来ることができない遠方からの参加もあり、今後の報告会
の新しい形を発見することができたのではないかと思います。
CLL活動は来年度以降も継続されますので今後の地域課題に向けた学生の取り組みに期待したいと思います。
※1 皇學館大学 伊勢志摩定住自立圏共生学 教育プログラム
https://www.kogakkan-u.ac.jp/cooperation/coc/
※2 皇學館大学CLL活動
https://www.kogakkan-u.ac.jp/cooperation/coc/cll/
オンラインでの開催となったCLL活動報告会
オーディエンス賞を受賞した「南紀みかん援農隊プロジェクト」
2021.03.04(木)
国文学科4年の岡村真衣さんがディアゴスティーニの『The・Magic』第53号に掲載されました。3歳からマジックを始め、その後の活躍や大学での活動、昨年オープンした伊勢市駅前のマジックバー「マジック妖」のことにも触れる内容となっています。
https://deagostini.jp/MAG/backnumber.php?id=61442&issue=53
紙面記事:ディアゴスティーニ「The・Magic」第53号(DeAGOSTINIディアゴスティーニ・ジャパンより許可を得て掲載しています)
2021.03.04(木)
皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、「第2回英語発信力コンテスト」を開催しました。今年度はコロナ禍の中でしたので表彰式は実施できませんでしたが、審査委員はみなさんの英語学習の成果が強く印象に残りました。「内容(難易度・アピール性)」、「構成(論理の一貫性)」、「英語(文法・文体・発音など)」、「非言語伝達(アイコンタクト・表情・ジェスチャー・使用作品)」、「整合性(動画データと原稿の整合性)」などを基準に厳正に審査した結果、以下の通り入賞者が決定しました。来年度も引き続き英語発信力の向上に期待しています。
個人部門
最優秀賞 鎌田ゆいさん(教育学部4年)
タイトル:The effect of littering on animals(スピーチ)
優秀賞 王子源さん(現代日本社会学部4年)
タイトル:日本における食品ロス(プレゼンテーション)
優秀賞 鎌田ゆいさん(教育学部4年)
タイトル:English Lesson! “How many~?”(模擬授業)
団体部門
最優秀賞 English education seminar MKT31(教育学部3年)
タイトル:Tangled : The Series(劇)
2021.02.18(木)
2月17日(水)、オンラインで行われた「みえまちキャンパスin鳥羽商船高等専門学校(※1)」に、本学学生が参加しました。
平成29年度から始まった「みえまちキャンパス」は今年度で4回目の開催。高等教育コンソーシアムみえ(※2)主催で、三重県内学生が取り組む地域活動発表会です。審査員5名が、“地域課題への貢献度”“地域との連携度”“活動の継続性”“活動の独創性”の4つの観点を審査基準とし採点を行います。
参加7団体中、本学は2団体が自身の取り組みを発表。「地域社会研究会、度会カフェリョクプロジェクト(※3)」は、市内商店街でのイベント参画や宇治山田の和紅茶の茶葉を使った商品開発を紹介。「生物学ゼミ・理科教育学ゼミ(※4)」は、自治体等との連携により、児童・生徒らの学年に合わせた理科授業を組み立て、昆虫を実験材料として出前講座を行っていることを中心に紹介しました。
優秀賞に選ばれた「生物学ゼミ・理科教育学ゼミ」は、南アフリカ共和国の大学教授らが出前講座の視察で日本を訪れ、今でも共同研究が続いていることにも触れました。科学技術立国である日本の理科離れが進んでいるなかで、自分たちが企画・立案したこの取り組みが、伊勢から三重へ、そして日本から世界へと広がっていってほしいという強い思いを述べました。
コロナ禍という特殊な状況での開催となりましたが、学生たちが日頃取り組んでいる活動発表の場が、新たな活動の輪を広げる機会となることを期待しています。
※1 鳥羽商船高等専門学校HP https://www.toba-cmt.ac.jp/
※2 高等教育コンソーシアムみえHP http://conso-mie.jp/
※3 皇學館大学HP CLL活動 https://www.kogakkan-u.ac.jp/cooperation/coc/cll/
※4 皇學館大学HP 教育学部教育学科 http://education.kogakkan-u.ac.jp/custom39.html
新型コロナウイルス感染症対策として、手指消毒の実施、マスクの着用、会場内の換気、距離を開けて着席などを徹底しました。
2021.02.09(火)
「皇學館大学ふるさと講座」は、名張市との連携協定により平成23年度から行っています。今年度2回目の担当講師は、齋藤平教授(文学部国文学科)です。演題は「名張の言葉~名張市史の調査から~」。
普段食す魚・肉・いもといった総称や味の表現方法など、この地域の方々が使う、産業や場面と結びついた言葉に触れ、また、SNSを使って、「#名張言葉」「#名張弁」をキーワードに集めた方言も紹介しました。
「2035年に方言は消滅する、との見解もあり、地域の多様性がなくなる心配はあるが、食い止めることは難しい。方言は尊重すべきであるとして学校教育でも取り入れることとなったが、そういった義務的ではなく、普段使っている言葉を使い続けていくことが “方言(言葉の地域性)” を残すことになる」との考えを述べました。
次年度の「皇學館大学ふるさと講座」は、日時、演題等が決まり次第、本学ホームページなどでご案内いたします。
新型コロナウイルス感染症対策として、以下のとおり徹底しました。
・検温・手指消毒の実施、マスクの着用
・会場内の消毒、換気、広めに席を配置
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