配信期間
令和6年11月18日(月)9時 ~ 11月29日(金)
神道博物館教養講座は、一般の方を対象とした生涯学習のための講座です。
令和6年度は、9月21日(土)(第1回)・10月19日(土)(第2回)・10月26日(土)(第3回)に対面で開催しました(第4回は、12月14日(土)に対面で開催予定。)。
本講座では、より多くの方にご視聴いただけるよう、全4回の内容をオンデマンドでも配信いたします。
インターネットで接続されたパソコン、タブレット端末、スマートフォンなどを使用し、Wi-Fi環境下など安定した通信環境での受講をおすすめします。また、視聴料は無料ですが、通信にかかる費用は受講者のご負担となります。
通信期間内であれば何度でも視聴が可能です。
参加を希望する回の「参加申し込み」ボタンから、申込フォームにお進みください。申込フォームの入力、送信が完了しますと、お手元に申込完了メールが届きます。
メールには、動画を視聴するページのURLが記載されております。配信期間になりましたら、メールのURLをクリックして視聴ページにお進みください。
令和6年11月18日(月)9時 ~ 11月29日(金)
京泉 勇平(皇學館大学研究開発推進センター助手)
崇神天皇紀に見られる、ヤマトトトヒモモソヒメと大物主神との神婚説話を解きほぐし、『古事記』の類似説話や『風土記』に記された神婚説話を通して、『日本書紀』編纂者の意図を考えていきたい。
令和6年12月2日(月)9時 ~ 12月13日(金)
荊木 美行(皇學館大学研究開発推進センター教授)
日本書紀は千三百年もの長い歳月を経て伝えられてきました。これは、同書を大切に守ってきた人々の努力の結果にほかなりません。今回の講座では、先人がこの本とどのように向き合い、そこから何を学んできたのかという点について考えたいと思います。
定員90名 現在受付中です。
令和6年12月16日(月)9時 ~ 12月27日(金)
大島 信生(皇學館大学文学部教授)
澤瀉久孝博士は、明治23年(1890)三重県度会郡宇治山田町(現伊勢市)に生まれました。万葉集研究にすぐれた業績を残し、昭和43年(1968)に亡くなりました。本講座では、博士の業績を紹介しながら、その学問について考えます。
令和6年12月13日(金)から受付を開始します。
令和7年1月16日(木)9時 ~ 1月27日(月)
橋本 雅之(皇學館大学文学部教授)
本学附属図書館澤瀉久孝文庫には、澤瀉博士本人および門下生が書写した萬葉集を中心とする古典籍の写本が少なからず存在する。これら、近代写本と称すべき資料は、諸本系統の末端に位置づけられるものであり研究上の価値は高くない。しかしながら、かつて国文学者がどのようにして研究をしていたのかを知る上で貴重な資料である。デジタル画像で写本を閲覧することが当たり前となって来た今、本来あるべき古典研究とはどのようなものであるかを、これらの資料を通して考えてみたい。
令和7年1月13日(月)から受付を開始します。