沿革・理念
大学概要
沿革
国立大学時代を含む伝統校の歩み
- 明治15年4月
- 神宮祭主久邇宮朝彦親王の令達により、林崎文庫内に皇學館を創設
- 明治33年2月
- 神宮祭主本館総裁賀陽宮邦憲王より令旨を賜う
- 明治36年8月
- 内務省所管の官立の専門学校となる
- 昭和15年4月
- 大学令による官立の神宮皇學館大學に昇格
- 昭和21年3月
- 占領軍(GHQ)による神道指令により廃学
- 昭和27年8月
- 神宮皇學館大學再興期成会結成
- 昭和37年4月
- 皇学館大学開学(文学部国文学科・国史学科)
- 昭和38年4月
- 皇学館高等学校開校
- 昭和41年4月
- 大学院文学研究科修士課程(国文学専攻・国史学専攻)を設置
皇学館女子短期大学を開学(昭和51年3月廃学) - 昭和45年4月
- 「皇学館女子短期大学」を「皇学館短期大学」と改称する
- 昭和48年4月
- 大学院文学研究科博士課程(国文学専攻・国史学専攻)を設置
- 昭和50年4月
- 文学部教育学科を設置
- 昭和52年4月
- 文学部神道学科を設置
- 昭和53年4月
- 大学附置研究所として神道研究所・史料編纂所を設置
- 昭和54年4月
- 皇学館中学校を開校
- 昭和56年4月
- 神道学専攻科を設置
- 昭和57年4月
- 創立百周年記念式典を挙行
- 平成元年4月
- 佐川記念神道博物館を設置
- 平成2年4月
- 大学院文学研究科神道学専攻修士課程を設置
- 平成10年4月
- 社会福祉学部社会福祉学科を設置(平成26年3月廃止)
- 平成12年4月
- 文学部コミュニケーション学科を設置
- 平成13年4月
- 法人名を「学校法人皇学館大学」から「学校法人皇學館」に、
大学名を「皇学館大学」から「皇學館大学」に名称変更する - 平成14年4月
- 大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程を設置(平成24年3月廃止)
- 平成16年4月
- 大学院文学研究科神道学専攻博士課程を設置
大学院文学研究科教育学専攻修士課程を設置(平成25年3月廃止) - 平成20年4月
- 教育学部教育学科を設置(文学部教育学科改組)
- 平成22年4月
- 現代日本社会学部現代日本社会学科を設置(社会福祉学部社会福祉学科改組)
- 平成24年4月
- 大学院教育学研究科教育学専攻修士課程を設置
創立130周年・再興50周年記念式典挙行 - 令和4年4月
- 創立140周年・再興60周年記念式典挙行
理念
建学の精神
皇學館大学は、明治15年、神宮祭主久邇宮朝彦親王の令達によって、神宮の学問所である林崎文庫に開設された「皇學館」を直接の起源とし、伊勢の神宮における長い神道研究の伝統を継承しています。
明治33年に神宮祭主の賀陽宮邦憲王からいただいた令旨には、『わが国の歴史に根差した道義と学問とを学び、実際の社会の中で実践して、文明の発展に貢献する』という、まさしく本学の建学の精神が記されています。令和4年に、創立140周年の佳節を迎え、その根本精神は、現在も皇學館大学の中に脈々と受け継がれています。
この建学の精神のもと神道を根幹として、平和で豊かな、誇りにあふれた国家社会を築こうと努めてこられた祖先の歩みに敬意を払い、そこから生み出された独自性に富む思想・倫理・道徳・歴史・文化を継承し、その実現に努力することを目標として、教育と研究を推進しています。
