ごあいさつ
学長からのごあいさつ
自分がしっかりと
生きていける道を見つけよう
皇學館大学は明治15年(1882)に開学し、日本の精神文化を大切にしてきました。すでに百三十有余年を歩んできましたが、創立以来、根幹にある神道の精神はゆるぐことなく継承されています。この間、日本は大きく発展し、社会そのものが目まぐるしい変革を繰り返してきました。本学はそのようななかにあって、神社界や教育界などを中心に、多くの人材を輩出してきました。 今、求められている諸々の要請に応えるために、本学においては次の5つの柱を軸に教学改革を推し進めています。
- 建学の精神を活かした研究開発の推進と学士課程教育の質的転換と保証
- 地域振興の拠点となる大学の創造 ―地域貢献人材の育成
- 神職・教職を中心とした高等専門職業人と幅広い中核的職業人の育成
- 伊勢から世界を目指すグローバル人材の育成-日本文化発信能力の養成
- 行政・産業界など多様な主体や国内外の大学等と連携した教育研究の推進
現在、大学教育には学修者本位の教育が求められています。本学は「稽古照今」という学風を基盤とし、伝統を生かしつつ、ひとりひとりの学生に向かい合い、明日の日本を担う人材の育成をめざしています。
