キャンパスダイアリー学生生活

皇學館大学ふるさと講座開催【2月6日(土)名張市防災センター】

2021.02.09(火)

「皇學館大学ふるさと講座」は、名張市との連携協定により平成23年度から行っています。今年度2回目の担当講師は、齋藤平教授(文学部国文学科)です。演題は「名張の言葉~名張市史の調査から~」。

普段食す魚・肉・いもといった総称や味の表現方法など、この地域の方々が使う、産業や場面と結びついた言葉に触れ、また、SNSを使って、「#名張言葉」「#名張弁」をキーワードに集めた方言も紹介しました。

2035年に方言は消滅する、との見解もあり、地域の多様性がなくなる心配はあるが、食い止めることは難しい。方言は尊重すべきであるとして学校教育でも取り入れることとなったが、そういった義務的ではなく、普段使っている言葉を使い続けていくことが “方言(言葉の地域性)” を残すことになる」との考えを述べました。 

 

次年度の「皇學館大学ふるさと講座」は、日時、演題等が決まり次第、本学ホームページなどでご案内いたします。

 

新型コロナウイルス感染症対策として、以下のとおり徹底しました。

・検温・手指消毒の実施、マスクの着用

・会場内の消毒、換気、広めに席を配置

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