キャンパスダイアリー学生生活

CLL活動(学生の地域活動)報告会を開催【3月2日】

2019.03.04(月)

 平成31年3月2日(土)本学622教室にて、本学COC事業(※1)の一環である学生の地域課題解決活動「CLL活動(※2)」の活動報告会が行われ、約60名の方にご来場頂きました。学修プログラムとして同活動が本格稼働してから4年目、本学COC事業は5年目の最終年度を迎えています。

 報告会では、清水学長のご挨拶に続き、齋藤教育開発センター長より5年間を振り返りその成果が報告されました。平成27年度には7活動だったCLL活動が今年度は30活動に、またのべ参加学生数も50名から252名まで増加した事等が報告されました。

 今年度の30活動の内8活動については活動報告発表があり、学生達は5分の持ち時間を使って1年間の活動成果を発表しました。残りの活動についてもポスター展示で活動を報告しました。

 また、今年度より活動報告発表で最も共感を得た活動に贈られるオーディエンス賞に加え、ポスター大賞を新設しました。ポスター大賞は活動の内容をうまくまとめ、わかりやすく効果的に伝えている活動に贈られるものです。

 投票の結果、ポスター大賞は「あばばい~伊勢志摩国立公園 学生部会~」、「度会カフェリョクプロジェクト」、「子どもと家庭の応援団」の3活動が同票数で受賞。オーディエンス賞は「『広報いせ』特集記事制作プロジェクト」(※2)が受賞しました。

 学生達からは「参加されたお客様に楽しんで頂けた。」、「自分達の企画を実際に形にできた。」、「自分の足で取材をし、誌面づくりができた。」等、成功体験の感想も出た一方で、「お客さんに質問され答えられない事があった。それをきっかけに知識不足を認識し、知識を深める事に繋がった。」「予想に反して多くの売れ残りが出てしまったが、挑戦し失敗する事はいい事だと声をかけて頂いた。」等、失敗体験についても報告がありました。実際の地域の課題に対して、自分達で考えた企画にまわりの大人を巻き込みながら挑戦し、成功も失敗も経験しながら学んでいる、CLL活動を通して多くの学びがあった事が発表されました。

 なお、CLL活動は来年度以降も継続される予定です。

※1 皇學館大学 COC事業 

http://coc.kogakkan-u.ac.jp/

※2 皇學館大学 CLL活動 

http://coc.kogakkan-u.ac.jp/cll.html

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