幼児教育コース

学びのPOINT

幼児教育コース

 乳児期・幼児期の育ちが後の児童・青少年の行動や考え方に大きな影響を及ぼすことが明らかになっています。確かな保育・教育の理論と優れた保育技術を持った保育士・幼稚園教諭が求められる時代になりました。幼児教育コースでは保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状が取得できます。幼稚園と保育所の一元化した「認定こども園」、保・幼・小の「学びの連続性」が課題になるなか、これらの資格・免許状を併せ持つ“先生”は貴重な存在として期待されます。
 教育研究に歴史と伝統をもつ皇學館大学で4年間、教育・心理・福祉・保育の学びを重ね、子どもに優しく、保護者に信頼される保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・児童福祉施設指導員を目指してください。私たち教員はそれぞれの専門分野において理論と実践を結合させた魅力ある教育を展開し、優れた保育者になる皆さんを支援します。

何を学ぶのか
  • 保育・福祉の教育理論
  • 子ども理解の方法
  • 保育・教育計画の立案方法
  • 保育指導の方法
  • 計4回、延べ10週間(小学校教諭免許状取得の場合2週間追加)の保育実習・教育実習を通じて身につける実践力
  • 目的を同じくする仲間との絆
どう学ぶのか
  • 皇學館大学が築きあげた伝統の文化と教養に関する講義を受け、教育学の基礎を理解する
  • 保育・幼児教育・小学校教育・児童福祉に関する専門科目の講義・演習・実技実践を学ぶ
  • 学年が進むに従い実践的な学びが加わり、ゼミ・模擬保育・教育実習・保育実習など少人数教育で実践力を磨く
  • 大学の保育実習室で実施する地域子育て支援活動"ぴよぴよ"に参加する乳幼児・保護者の姿から学ぶ
  • 4年次には卒業研究に取り組み、保育・教育・児童福祉・子育て等をめぐる課題を学問的に解決する能力を培う
 
将来の進路
  • 保育所
  • 幼稚園
  • 認定こども園
  • 小学校
  • 児童福祉施設(乳児院・児童養護施設・障害児施設・発達支援センター等)

教育学科の就職・資格についてはこちらでご覧ください。

カリキュラム

カリキュラム

主な科目紹介

保育原理

幼児教育の目的・特性・基本について理解する。

 子ども観の変遷と幼児教育・保育の歴史について概括したうえで幼児教育の目的、特性、基本を学びます。幼児のあそびと総合的な指導方法、乳幼児の発達と保育内容について、十分に理解します。適切な幼児理解に立脚した指導計画立案の方法と保育実践後の評価についても学習を深めます。さまざまな保護者支援、幼稚園と保育所および小学校との連携の問題等についても考察します。

人間関係(指導法)

乳幼児期における人間関係の構築過程と、その援助・指導法を学修。

 保育所・幼稚園で乳幼児は幼児教育者の見守りの中、さまざまな葛藤を繰り返しながら社会生活で必要とされる人間関係を築きあげます。乳幼児がどのように人間関係を築きあげていくのかを発達的に学び、また実際に乳幼児の行動を観察・記録して「人間関係」の面から考察し発表します。さらに乳幼児の発達に合った遊びの計画を学生が立案し、良好な人間関係を育てるための模擬保育の実践・検討も行います。

子どもの食と栄養

人間形成に不可欠な「食」を子どもの育ちから考察。

 離乳食による刷り込みからはじまり、幼児期における食への関心、食習慣の形成は、生活習慣病の罹患率や生涯の健康に深く関与します。小児期の食事環境は、身体面や心の正常な発達とも関連しています。このように子どもの人間形成には早期からの食育が不可欠の条件であり、その重要性が強調されるようになってきました。授業では健康と栄養との関わりを理解し、食において自立できる子どもを育てるための内容を解説し考察します。

保育所実習Ⅱ

保育所実習Ⅰでの経験を活かし、さらに子どもたちへの理解を深める。

 保育所実習Ⅰの経験は、学生にとっては初めての保育体験であり、当初考えていた実習の目的、研究課題、保育技術の習得などは、計画通りにはなかなかいかないものです。そこでこの保育所実習Ⅱ(4年次)でもう一度挑戦して、さらに質の高い実習をめざします。また、ここでは、保育の環境(人的、物的、地理的、社会的など)や、保育所実習Ⅰでは見る機会が少なかった子どもたちの心の動きも学べるようにしていきます。