教育学部 実践的な教育カリキュラム県下トップクラスの採用実績

学部長メッセージ

個を大切にし魅力ある先生を養成します

 世間の抱く大学教授のイメージは、研究ばかりして学生にとってあまり近しい存在とは言えないのではないかと思います。しかし、皇學館大学教育学部では、各学問分野に精通した教授陣やスタッフが、個々の学生に応じて懇切丁寧に指導及び対応するという特長を持っています。このような環境下で様々な個が形成され、卒業生諸君は三重県をはじめ全国の学校で活躍しています。激動の21世紀を生き抜く力を育める魅力ある先生を目指しましょう。

中松 豊 教育学部長

中松 豊 教育学部長
昭和38年生まれ

【専門分野】
 理科教育学 昆虫生理学 生物学
【主要業績】
『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』(共著)
『Recent Advances in the biochemistry, toxicity, and mode of action of parasitic wasp venoms』(共著)
『50分でできる昆虫の血球の食作用の観察』(共著)
『Venom of ectoparasitoid Euplectrus sp. near plathypenae (Hymenoptera: Eulophidae) regulates the physiological state of Pseudaletia separata (Lepidoptera: Noctuidae) host as a food resource』(共著)
『アオムシコマユバチに寄生されたモンシロチョウ幼虫の教材としての活用法』(共著)など

教育学部 学びの特色

 いま教育課題は高度化、多様化、複雑化し、大学の教育研究は質的な向上と教育研究体制の整備充実が求められています。皇學館大学はこれに応えて、乳幼児の保育・教育から成人の生涯学習までを視野に入れた総合的な教育研究と各分野の指導者養成をめざして、これまで進めてきた文学部教育学科の教育研究を基礎に、教育研究体制を整備・充実させてきました。教育学部では、日本文化を中心にした幅広い教養と、基礎的、総合的な教育理論を学修するとともに、卒業後の進路に応じた知識や技術を系統的に学修できるように4つのコースを設けています。初等教育コースでは小学校の教員をめざして児童教育について、幼児教育コースでは幼児園や保育園の教師・保育士をめざして乳幼児の保育や教育について、学修します。保健体育コースでは、学校保健や体育指導の専門的な知識や実践的能力の育成と、学校現場や地域社会の健康教育に必要な専門的な能力の育成し、そして、数理教育コースでは科学技術立国日本の基礎形成に寄与することのできる、中学校・高等学校の数学の教員をめざします。