GIS Day in 伊勢 2025 開催のお知らせ【8月21日(木)】
コミュニケーション学科
令和7年6月19日(木)
文学部コミュニケーション学科では、近年注目を集める地理情報システム(GIS)に関するイベント「GIS Day in 伊勢 2025」を8月21日(木)に開催いたします。皇學館大学では3年ぶりの開催であり、対面開催は2019年(令和元年)以来の6年ぶりとなります。
GIS(地理情報システム)とは、位置情報とその場所の特徴についての情報を併せ持つ「地理情報」を効率的に処理・分析し、可視化するためのシステムです。地域の様々な課題を発見・解決するためのツールとして近年注目されており、地震や津波、台風などに対する防災、自治体やまちづくり活動、マーケティングなど地域と密接に関連する分野での需要が高まっています。本学文学部コミュニケーション学科でもこのようなGISの社会的必要性の高まりを受けて、「GIS学術士」資格に対応した科目を開設しています。
午前の部では、「「地理総合」「情報Ⅰ」必修化時代のGIS活用術」というテーマで講演会を開催します。教育やDX化、まちづくりなどの観点からご講演いただき、「地理総合」「情報Ⅰ」必修化時代のGISの効率的な活用の可能性について考えます。
講演会は対面とオンラインのハイブリッド形式です。オンラインでの参加にはオンライン会議システムを利用する予定です。
午後の部では、GIS講習会として、初心者向けの操作方法の解説や地域資源活用のためのGIS講座などを含めた「自治体・まちづくりコース」と、「地理総合」「情報Ⅰ」の必修化を背景としてArcGIS OnlineなどのクラウドGISの活用方法について学ぶ「地歴・情報教育コース」の2コースを開催いたします。
当イベントは、学校教職員、民間企業や自治体、住民の皆様にGISの活用方法を学んでいただける機会となっております。GISに興味がある方はもちろん、まだよく知らないけれど最初の一歩を踏み出したい方までぜひご参加ください。
なお、実施の都合上、事前の参加申込みが必要になっております。参加を希望される方は、下記の申込フォームからお申込みください。8月17日までお申込みを受け付けます。
GIS Day in 伊勢 2025 参加申込フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0OIQvmg1T_TsbKokHYLuEkNAwa7od06GwOqyX43nZue1HwA/viewform
GIS Day in 伊勢 2025の最新情報は、https://site-1-kogakkangis.hub.arcgis.com/にてお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。
プログラム:8月21日(木) 10:00~17:00
<午前の部>
講演会「「地理総合」「情報Ⅰ」必修化時代のGIS活用術」(522教室)
10:00 ~ 10:10 趣旨説明:栗林 梓(皇學館大学)
10:10 ~ 11:00 話題提供①:岩井 優祈 氏
(東京大学空間情報科学研究センター特任助教)
11:00 ~ 11:10 (休憩)
11:10 ~ 11:40 話題提供②:池山 敦(皇學館大学教育開発センター准教授)
11:40 ~ 12:00 ディスカッション
<午後の部> ※①・②は同時並行で開催します。
13:00 ~ 17:00 GIS講習会① 自治体・まちづくりコース(522教室)
講師:ESRIジャパン株式会社
13:00 ~ 17:00 GIS講習会② 地歴・情報教育コース(421教室)
講師:栗林 梓(皇學館大学)
主催:コミュニケーション学科
共催:教育開発センター
後援:三重県教育委員会、伊勢市教育委員会、一般社団法人地理情報システム学会、公益社団法人日本地理学会
協賛:ESRIジャパン(株)
問い合わせ先:栗林 梓(コミュニケーション学科)
a-kuribayashi@kogakkan-u.ac.jp