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JapanKnowledgeコンテンツアップデート(『有斐閣現代心理学辞典』/『日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版』) のお知らせ

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令和4年5月13日(金)

4月1日(金)からジャパンナレッジLibの新コンテンツとして『有斐閣現代心理学辞典』を、5月10日()から日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版』(【編集】日本近代文学館【刊行】講談社)を公開しています。

・『有斐閣現代心理学辞典』

https://japanknowledge.com/contents/gendaishinri/

『有斐閣 現代心理学辞典』は、前身の『心理学辞典』(1999年刊行)を大幅に見直し、300人余の執筆者により2021年に刊行しました。心理学の一般項目に加えて、公認心理師関連項目を設け、さらに人名項目も独立させた三部構成となっています。事項項目3,600、公認心理師関連項目157、人名項目210に見よ項目を加え、総項目数は約5,200です。
2015年9月に公認心理師法が制定され心理学分野の国家資格が誕生しました。これを受けて、公認心理師に必須の法律・条例名/施設・機関名/資格・専門職名を収録し解説していますので、公認心理師の実務や試験準備などでもご活用いただけます。
人名項目では出身地、学歴、職歴のほか、その人物が活躍した時代を理解できるよう努め、口絵(付録「図表・動画コンテンツ一覧」に収録)の人名一覧地図には出生地と移動先を示し大戦による活躍地の変化などが見てとれるようになっています。
ここ20年ほどの変化を反映した数多くの最新用語を立項しただけでなく、簡潔・平易な解説と、見よ項目・関連項目(各項目末尾に掲載)の充実で初学者から実務家まで幅広い学習者の系統的・有機的な学びをサポートします。
ジャパンナレッジ版では、本文下の索引語からすぐに再検索ができる機能を加えています。また、書籍にはないアルファベット順の「引用・参考文献リスト」も掲載しました。さらに図版や動画など書籍版未掲載の資料(約90点)を追加し、「図表・動画コンテンツ一覧」からも閲覧が可能となっています。

 

・『日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版』

https://japanknowledge.com/contents/kindaibungaku/preface.html

文壇と学界の協力による空前の大事業といわれ、6年の作業をへて刊行した日本近代文学館編『日本近代文学大事典』(全6巻、講談社、1977〜78年)。このたび、元版から6年後に刊行された机上版(元版第1〜3巻の人名事典を独立させて増補した1巻本、講談社、1984年)に元版第4巻、第5巻を含めて電子化し、データベースに収録、必要な修正を施し、新たな項目も加えました。
元版となる6巻の構成は、第1〜3巻が近代以降の小説、評論、戯曲、詩、短歌、俳句のほか文学と関連の深い各界に活躍した人々をめぐる「人名」事典(5,170項目)、第4巻は日本の近代における重要な文学上の事象、流派、団体、論争、用語ならびに外国文学との影響関係等の「事項」(660項目)、第5巻は小説、評論、戯曲、詩、短歌、俳句等の文芸雑誌を中心に、総合雑誌および思想、美術、娯楽等の諸雑誌、文芸に関係の深い新聞を項目とする「新聞・雑誌」の事典(1,600項目)、第6巻「索引その他」には、近代文学に関連するさまざまな叢書・文学全集・合著集の総覧、近代出版側面史などが収められていました。

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