皇學館Journal

地域と向き合い、企画を考え、実践を重ねながら、玉城町の明るい未来を描いています。

CLL活動 TMKミライデザインプロジェクト(玉城町明るい未来推進PJ)

地域と向き合い、企画を考え、実践を重ねながら、玉城町の明るい未来を描いています。


子どもたちと一緒にまち歩き。
子どもたちと一緒にまち歩き。

「TMKミライデザインプロジェクト(玉城町明るい未来推進PJ)」は、玉城町の住民や行政と協働し、まちの未来につながる取り組みを考えるCLL活動です。防災や少子高齢化といった身近で切実なテーマを軸に、学生が企画段階から運営まで主体的に関わっています。社会科教員をめざしている桝田さん、佐藤さんは、地域が抱える課題に向き合い、解決策を考えていく本活動に興味を持ち、参加を決意。「活動の中で大切にしているのは、現場に足を運ぶこと」と語る桝田さん。現在、主に取り組んでいるのが、子どもたちと一緒に玉城町内を歩きながら地域への理解を深める「まち歩き」です。


各地区でワークショップを開催。
各地区でワークショップを開催。

交通量の多い道路や水路、見通しの悪い場所などを実際に確認し、防災や安全について考える機会をつくっています。さらに、耐熱性ポリ袋を使った「災害時に役立つ炊飯体験」や、暮らしやすいまちづくりについて考えるワークショップなども実施しました。企画は学生同士で話し合いを重ねながら内容を練り上げ、行政や地域の方々と意見を交わしつつ形にしていきます。「自分たちが提案したことが、まちの魅力再発見につながることがやりがいです」と語る佐藤さん。今後は、地域の特色を紹介するカルタ作りや、まち歩きで得た情報を地域住民を共有するワークショップを開催予定。地域との交流を重ね、玉城町の新たな価値を生み出し明るい未来を描いていきます。


桝田 晋之介さん 文学部 国史学科4年 静岡県立浜松大平台高等学校出身
桝田 晋之介さん 文学部 国史学科4年 静岡県立浜松大平台高等学校出身

実践的な経験を通して身に付いたのは、自ら考え、動く力。

活動では、目的を整理し、限られた時間の中で優先順位を考えながら準備を進めてきました。自分たちで計画を立て、実践することは大変ですが、達成感も大きなものがあります。地理・公民分野の生きた学びにもなりました。地域の課題に向き合い、住民の方々との対話から得た気づきは、社会科教員をめざす自分にとって大きな糧になると期待しています。


佐藤 幹太さん 文学部 国史学科4年 愛知県立春日井南高等学校出身
佐藤 幹太さん 文学部 国史学科4年 愛知県立春日井南高等学校出身

地域の方々と交流したことで、視野が大きく広がりました。

玉城町での活動を通して、同じ課題でも立場が変わると見え方も異なることを学びました。学生という立場だからこそ、さまざまな声を聞き、つなぐ役割を担えたと感じています。企画や運営を重ねる中で、多角的に物事を捉える力や、人と協力して進める姿勢が身に付きました。この経験は、将来教員として地域と向き合う際の大きな支えになると思います。