Japan to the NEXT ”和の心”を学ぶ、ということ。

道徳心、誇り、伝統、文化、言語、技術、絆、思いやり・・・。
日本には、未来に、世界に伝えたい心があります。
その「和の心」をきちんと学び、再確認し、日本へ、世界へ、そして未来へと伝えていくことは、
今の私たちに与えられた重要なミッションかもしれません。
令和4年に創立140年再興60年を迎えた皇學館大学は、
この「和の心」をまさに受け継いできた大学です。
日本の伝統・文化・習慣などの本来の意味・由来を学び、
未来へとつながる知識とスキルを身につけます。
「日本人で良かった」と思える魅力を再発見し、語り継いでいく。
"和の心"を学んだ先にあるものは、未来を創造する大きな力です。


学長 ご挨拶


皇學館大学 学長 河野 訓

皇學館大学は青い海と深い山の緑にいだかれた三重県伊勢市にあります。
大学のある高台は倉田山と呼ばれ、春の桜に始まり、新緑、紅葉といった自然の移ろいを肌で感じることができます。
少し歩けぱ、伊勢志摩国立公園の美しい自然にふれることもできます。

さて、私たちの皇學館大学は伊勢神宮や皇室との深い関係のもと、
明治15年(1882)に創立されました。
昨年、令和4年(2022)には創立140周年、再興60周年を迎えました。
本学は日本人がこれまで受け継いできた文化や伝統を真摯に考究し、
それを日常の生活・行動のなかで実践することを重んじてきました。
創立以来、時代の潮流を見極め、
大学の立地する伊勢・志摩の人々、地域社会のご理解、ご支援を賜りながら、
高等教育機関としての責を果たしています。
現在、本学には文学部、教育学部、現代日本社会学部の三学部があり、
日本の古典、歴史、伝統、文化のほか、教育や現代日本について、
深く楽しく学ぶことができます。
本年度からは、教育学部教育学科に数理教育コースを開設し、
従来の文系学部・学科とあわせて、理系の分野を学ぶ環境も整えました。

現代社会は自然災害や疫病、その他人為的な要因によるさまぎまな問題を抱え、
大きく揺れ動いています。
何が起こってもおかしくない状況にあります。
世界の技術革新も極めて急速に進展しています。
目まぐるしく変わる現代に取り残されないためには、どうしたらよいのでしょうか。
常に新しいことを学び続ける姿勢が大切です。
しかも、物事を正しく判断するには新しいことに飛びつくだけではなく、
日常の行動を支えてくれる確固とした自分が形成されていなければなりません。

本学は「温故知新」あるいは「稽古照今」という創立以来の学風を基盤とし、
伝統を生かしつつ、
一人ひとりの学生に向き合い、学修者本位の教育を基本方針としています。
皆さんが本学での深い学びを根幹とし、
新しいことを学び続けることのできる社会人、
明日の日本を担っていける有為の人材に育ってくれることを願ってやみません。

建学の精神

 皇學館大学は、明治15年、神宮祭主久邇宮朝彦親王の令達によって、神宮の学問所である林崎文庫に開設された「皇學館」を直接の起源とし、伊勢の神宮における長い神道研究の伝統を継承しています。

 明治33年に神宮祭主の賀陽宮邦憲王からいただいた令旨には、『わが国の歴史に根差した道義と学問とを学び、実際の社会の中で実践して、文明の発展に貢献する』という、まさしく本学の建学の精神が記されています。以来140年が経ちましたが、その根本精神は、現在も皇學館大学の中に脈々と受け継がれています。

 この建学の精神のもと神道を根幹として、平和で豊かな、誇りにあふれた国家社会を築こうと努めてこられた祖先の歩みに敬意を払い、そこから生み出された独自性に富む思想・倫理・道徳・歴史・文化を継承し、その実現に努力することを目標として、教育と研究を推進しています。

総理大臣経験者が総長を歴任

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