音楽を聴くことで健康になれる!?意識を変えて心と身体が元気に
勉強をしながら聴いたり、登下校のバスや電車の中で聴いたりと、いつも何かをしながら音楽を聴いていませんか?音楽を聴く前に心と身体の準備体操をして、じっくり音楽を聴くという時間を持ってみると「リラックスできた」「身体が温かくなった」など、変化を感じたという声が多く聞かれます。音楽を聴きながら出てくる様々な感情と向き合う。これを「フォーカシング」という心理技法を用いて行うことで自分を見つめ直すことができ、心と身体のメンテナンスもできるんですよ。
恋愛経験豊富な友人?それとも親友?告白する時の相談は誰にする?
好きな人に告白するかどうか迷った時、誰に相談しますか?どんな人の意見なら従うでしょうか。調査の結果、説得の効果があると考えられるのが「専門性」と「信頼性」。専門性と信頼性がある人の意見に従いやすいと言えますが、一方の場合はどちらを重視するか、題目により変わってきます。告白の場合、専門性=恋愛に詳しい人、信頼性=自分が信頼している人となりますが、一方となると「信頼性」、つまり自分をよく知る身近な人の意見を参考にすることが多いようです。
マスクの下は笑ってる?怒っている?相手の気持ちがわかりづらいのはなぜ?
授業がオンラインになったコロナ禍。画面越しの顔が半分隠れるマスク生活になってから、相手の気持ちがわかりづらいと感じたことはありませんか?普段は特に意識していませんが、人とコミュニケーションをとる時に、実は言葉以外にも表情や仕草などさまざまな情報を利用しています。これを「ノンバーバル・コミュニケーション」といいます。授業も対面に戻り、少しずつマスクなしの日常が戻ってきました。クラスメイトとの仲も、これからもっと深まると思いますよ。
怒りの感情が続くのは6秒間!どうやって感情のコントロールをする?
人とぶつかった、電車で横入りをされた、など日常で起こる突発的な怒り。このネガティブな感情はどうしたらよいのでしょうか。軽度の怒りなら、実は6秒程度しか続かないと言われています。つまりこの6秒間、他のことに注意をそらせばよいのです。深呼吸をする、体を動かす、音楽を聴くなど、意識を違う視点に向けましょう。ストレスを対処するための行動を「ストレスコーピング」と言います。負の感情をコントロールする方法を覚えると、日常生活でも役に立ちますよ。
幅広い分野で活躍する「心の専門家」を養成
心理学の標準的基礎学力と測定技能を修得していることを認定する「認定心理士」の資格、大卒レベルの基礎知識を持っていることを認定する「心理学検定」に加え、国家資格の「公認心理師※」取得に必要な学部プログラムを用意。福祉や、教育関係など幅広い分野での活躍が期待できます。
※受験資格を得るには、さらに他大学の大学院での科目履修もしくは2年以上の実務経験が必要です。