斎王群行(さいおうぐんこう)

◆伊勢志摩を歩く:14ページ
◆解説:平安時代、卜定(ぼくじょう・占いによって決めること)された斎王は、宮域内の初斎院および都の郊外の野宮(ののみや・嵯峨に置かれた)で3年にわたる潔斎(けっさい・身を清めること)をしたのち、五百人ほどの人々を従えて伊勢へ向かった。この行列を斎王群行と呼ぶ。
コースは、近江国(おうみのくに・滋賀県)の国府(こくふ・大津市)・甲賀(こうか・甲賀市)・垂水(たるみ・甲賀市土山町)・ここまで滋賀県(近江国)・鈴鹿峠(すずがとうげ)・ここから三重県(伊勢国)・鈴鹿(鈴鹿市)・一志(いちし・津市)を経由した。
斎王群行の様子は斎宮歴史博物館の映像展示やコースを示した地理模型(ジオラマ)で理解を深めることができる。
また、地元の明和町(めいわちょう)では、例年6月に斎王まつりを催して斎王群行の様子を再現している。

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