キャンパスダイアリー学生生活

ふみくら倶楽部が「学生協働フェスタin東海」に参加【9月23日】

2017.09.28(木)

皇學館大学・ふみくら倶楽部のメンバー8人が、9月23日(日)にアンフォーレ(安城市図書情報館)で開催された「図書館総合展2017フォーラムin安城/学生協働フェスタin東海」に参加しました。

「学生協働フェスタin東海」では、午前中に東海地域6大学の学生協働活動について、各大学10分間ずつ発表を行いました。
本学からは、ふみくら倶楽部二代目部長と三代目部長の二人が登壇し、企画展示や「伊勢河崎一箱古本市」「ウィキペディアタウン伊勢」「伊勢うどんトークライブ」などのこれまでの活動事例を紹介し、今後の展望などを発表しました。

午後には、全体の参加学生56人が7つのグループに分かれてそれぞれに意見交換を行い、午前中の発表内容をもとにしてさらに交流を深めました。
また、グループによる意見交換の後は、各大学図書館の学生協働団体によるポスター発表を行いました。
最後に、本学国文学科の岡野裕行准教授が、教職員を代表して「学生協働フェスタin東海」全体の講評を行いました。

参加した学生たちは、「各大学の取り組みを知ることで刺激を受けました」「他大学の学生さんと交流できて楽しかった」「今後は他大学の良いアイデアを真似して、活発に活動していきたいと思いました」などの感想を語り、今後の大学図書館をより良くするアイデアがいくつも出てきました

「GIS day in 伊勢 2017」開催【9月20日】

2017.09.21(木)

 

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、教育開発センターとの共催で、9月20日、伊勢市教育委員会・一般社団法人地理情報システム学会・公益財団法人日本地理学会の後援を受け、「GIS day in 伊勢 2017を開催しました。

 

現役高校教員、県内自治体の職員、本学・他大学の学生などが参加し、午前中は立命館大学の矢野桂司教授をお招きして「地理情報システム(GIS)とは何か―地理総合必修化への期待」と題した講演会を行い、午後にはGIS講習会を実施しました。午後のGIS講習会は、地理総合必履修化に備えたGIS体験と、自治体等でのGIS活用を目指した地域課題解決型のワークショップの2コースからなり、いずれも4時間の講習会ののちに、受講修了証を受講者に授与いたしました。

 

コミュニケーション学科では、平成34年度からの地理総合必履修化や地域課題の効率的な解決・改善に向けて、本学学生や地域へのGIS教育を今後も推進していく予定で、来年度もGIS day in 伊勢を開催する予定です。

伊勢志摩で共に暮らし続けることのミライを考えあうシンポジウム vol.3を開催しました【9月10日】

2017.09.12(火)

 9月10日(日)、第3回 皇學館大学 地(知)の拠点整備事業(以下本学COC事業)公開シンポジウム「伊勢志摩で共に暮らし続けることのミライを考えあうシンポジウム vol.3」を本学 記念館において開催しました。当日は約100名の方にお越し頂く事が出来ました。

 シンポジウムは3部制で行われ、1部では、本学教育開発センター 齋藤センター長よりCOC事業の概要および進捗説明が行われ、昨年度行った若者を対象とした定住に関するアンケート調査を用いた「伊勢志摩みらいづくり調査」について本学現代日本社会学科 筒井教授より報告がありました。

 2部では、伊勢志摩みらいづくり調査から見出された「ボランティアや地域活動をしている若者ほど地元への居住意思が強い」という結果を受け、実際に本学COC事業で連携する3市5町(伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、明和町)で地域活動であるCLL活動(※1)を行う本学学生8名とその自治体の若手職員の方々に登壇頂きました。

 登壇した学生達からは、「地域活動を通じて、その地域への思いは強くなった。」「活動を始める前より、今の方が地域への視野が広がった。」「地域活動に関わって衝突もあった。自分達の悪い所もよく分かった。」「学生個々にも思いに濃淡があった。」等、主体的に活動を作り上げて行っているからこそ出てくる意見が多数あり、それぞれ自分の言葉で生き生きと話をしていました。

 3部では、パネル交流会が学生主体で行われ、今年度行われている25のCLL活動のうち21活動の紹介が行われました。

※1 CLL活動 http://coc.kogakkan-u.ac.jp/cll.html

海外インターンシップマレーシアプログラム就労体験実施【8月21日】

2017.09.11(月)

8月20日、9名の学生がマレーシアのクアラルンプール空港に降り立ち、翌21日から、クローバー電子株式会社(本社:三重県伊勢市)の現地法人Aoba Electronics Co. (M) Sdn. Bhd.において3日間の就労体験を行いました。

まずは、事業内容や業務、作業の説明を受け、実際の生産ラインでの体験を行いました。また、取引先の工場も訪問し、工業製品が商品になるまでの製造過程についても理解を深めました。

現地の従業員と働くに当たっては、必ずコミュニケーションをとる必要がありますが、多国籍国家であるマレーシアにおいては、共通語である英語が通じないこともあったようです。言葉の壁に阻まれ、苦労しつつも、最終日には、マネジメントチームの会議の席でこの3日間で学んだことを英語で発表して、研修を終えました。

帰国後、事前指導の際に見せた不安げな顔は一掃されており、日本ではできない経験を積み、充実した時間を過ごしたおかげか、報告の言葉には頼もしさがうかがえました。

このあと10月28日(土)の倉陵祭において体験報告会を公開形式で行います。どなたでもご参加いただけますので、『グローバル人材』として成長した姿を見てください。

 

倉陵祭(皇學館大学祭)
平成29年10月28日(土)~29日(日)

 

クローバー電子株式会社
三重県伊勢市小俣町明野306-1
事業内容:レジスター・周辺機器、POSや電卓の受託・製造開発
https://clover-electronics.com/

フィールドワーク(シンガポールに滞在)で「歴史ラン」

2017.09.11(月)

平成29年9月10日(日)早朝、フィールドワークでシンガポールに滞在している学生のうち2名がメイヨー・クリストファー准教授(コミュニケーション学科)と一緒に約5キロの距離で「歴史ラン」をしました。第二次世界大戦の記念碑、シンガポールを創立したラッフルズ氏を記念する像、ラッフルズ氏がシンガポールに上陸した地点、 インド総督ダルハウジー・マーキスのため1850年に立てられたダルハウジー記念碑などを見学しました。シンガポールと日本の歴史上の関係とシンガポールの植民地時代を記憶・記念する課題について英語で一緒に考える機会でした。

Early in the morning on Sunday, September 9th, Associate Professor Christopher Mayo (Communication Department) went on a history run with two of the Communication Department students visiting Singapore for fieldwork this week. The sites they visited included a WWII war memorial, the Dalhousie Obelisk, statues of Stamford Raffles (the founder of Singapore) from the 19th century, and the location where Stamford Raffles is thought to have first landed in Singapore. The history run was a great opportunity to learn firsthand about the complicated history shared by Japan and Singapore, and some of the challenges faced in memorializing the colonial past.

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