キャンパスダイアリー学生生活

「全国大学ビブリオバトル in ながさきピース文化祭2025」に本学学生が出場 【11月23日】

2025.11.28(金)

 令和71123日(日)、「全国大学ビブリオバトル in ながさきピース文化祭2025」()の本戦が、アルカス佐世保(長崎市佐世保市)を会場として行われました。

 「全国大学ビブリオバトル」は今年が16回目の開催となり、全国各地の地区決戦を勝ち抜いた30名の大学生が会場に集い、グランドチャンプ本を目指して熱い戦いが繰り広げられました。

 本学からは、20251030日(木)のブロック決戦を勝ち抜いた国文学科1年生・橋本稟央さんが、東海Bブロックの代表として出場しました。

 橋本さんは惜しくもセミファイナルで敗退しましたが、観客を惹きつけるプレゼンを行うことで、会場から大きな拍手をもらうことができました。

※全国大学ビブリオバトル

https://zenkoku.bibliobattle.jp/

「着袴の儀」を執り行いました【11月25日】

2025.11.27(木)

令和7年11月25日に本学記念館にて、弓馬術礼法小笠原流三十一世宗家・小笠原清忠先生のご指導の下、「着袴(ちゃっこ)の儀」を執り行いました。

着袴の儀とは、五歳の男の子が初めて袴を身につける儀式で、現在の七五三の由来の一つです。儀式では、これまでつけていた柔らかい帯を解き、正装である袴をつけることで子供が幼児から児童へと成長したことを祝います。また人生の縮図を表している碁盤の上から元気よく飛び降りることで、世界をしっかりと見つめ、将来の成功を祈る意味合いも持ちます。

本学では毎年11月に「礼法」の授業の一環で「着袴の儀」を執り行い、受講学生と有志学生が給仕役となって奉仕しています。

 

 

大阪府神道青年会×神道教化概論Ⅱ

2025.11.17(月)

 本学文学部神道学科の専門科目である「神道教化概論Ⅱ」では、令和7年度「祭具等の魅力を伝えるパネル作成」「祭りの魅力を伝えるパネル作成」「神道青年会の魅力を伝える企画案作成」「地域神社の魅力を伝える冊子作成」の4つの制作課題に取り組んでいます。

 11/14(金)には、大阪府神道青年会より藤江寛司会長(杭全神社)、三木文裕教化部長(日部神社)をお招きして、神道青年会の現状と課題を講義いただきました。

その上で「神道青年会の魅力を若手神職(神職課程履修者)へ伝える企画案の作成」というお題をいただき、これより第8回~第10回の3回にわたって制作し、総括を大阪府神道青年会より頂戴します。

 大阪府神道青年会のご協力に感謝申し上げます。

 

「第26回高校生英語スピーチコンテスト」審査結果

2025.10.31(金)

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、三重県教育委員会・三重県高等学校英語教育研究会のご後援をいただき、「26回高校生英語スピーチコンテスト」を開催いたしました。今年度もスピーチ動画の募集という形式での実施でしたが、県内外の32校から88名の作品が集まりました。本学コミュニケーション学科の教員1名を含む、3名の審査員により、単語の発音、スピーチのリズム、表現力などを基準に審査されました。厳正なる審査の結果、下記の通り入賞者が決定しました。

 

         第1位  イブグハイ リアナ さん(三重県立飯野高等学校1年)

         第2位  林 和樹 さん(近江兄弟社高等学校3年)

         第3位  外﨑 穂夏 さん(三重県立津高等学校2年)

 

         審査員特別賞

          リクディネ ヒロシ さん(三重県立松阪商業高等学校1年)

          茂村 美咲 さん(学校法人エスコラピオス学園海星高等学校1年)

          池田 紗弥佳 さん(三重県立尾鷲高等学校2年)

          井原 璃子 さん(渋谷教育学園渋谷高等学校2年)

          上原 梅音 さん(鈴鹿工業高等専門学校2年)

          西村 幸蘭 さん(三重県立四日市高等学校2年)

          東口 奈央 さん(三田国際科学学園高等学校2年)

          横山 万尋 さん(三重県立津商業高等学校3年)

 

大会審査員長のコミュニケーション学科チェロ・ディチェロ准教授は、「今年度も動画形式であったため、全国の学校から多数の応募がありました。また、三重県からの距離が遠い方々も参加しやすいので、レベルの高い作品が多かったことを嬉しく思います。入賞者を選ぶのは大変でしたが、参加者が非常に高いレベルでスピーチしているのを見て感銘を受けました。次年度のスピーチコンテストでまた多くのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。」と感想を述べました。        

なお、入賞された方には賞状と副賞を、ご応募いただいた皆様には参加賞を順次送付させていただきます。

10月15日(水)に初穂曳行事に参加しました!

2025.10.21(火)

54回「初穂曳」に学生83名が参加しました。

 「神嘗奉祝祭」は、神様に新穀を捧げる伊勢神宮の大祭「神嘗祭」をお祝いする行事です。「初穂曳」は、御遷宮の諸行事として伊勢の市民総出で行われる民俗行事「お木曳行事」「お白石持行事」の伝統や奉曳文化を継承していくことが第一の目的とされています。併せて、その年に穫れるお米の実りに感謝をし、地元伊勢の旧神領民が神宮の神嘗祭を心より祝う、伊勢ならではのお祭り行事として行われています。第54回となる今回は、「見る・曳く・つなぐ」をコンセプトとして行われました。

  本学では神嘗奉祝祭の主催者である神嘗祭奉祝委員会および初穂曳の運営主体である神宮奉仕会のご配慮により、平成19年度より初穂曳に参加させていただいています。2台ある奉曳車のうち、本学学生は二番車を全国から集まった神宮崇敬会の方々とともに曳かせていただきました。

 今回の奉曳(ほうえい)では、黒い法被を身にまとい采(ザイ)を振る皇學館奉曳会(学生有志による木遣り団体)の学生8名が、木遣りとして参加させていただきました。「お伊勢の空に木遣りが響く我らは皇大奉曳会」「綱はふたすじ心は一つ赤き心で曳く初穂」など、伝統の木遣り歌で盛り上げました。紫色の法被を着て曳き手として参加した学生は、「エンヤー」の掛け声とともに元気いっぱいに楽しみながら奉曳しました。神宮崇敬会の方々とも一体となって、二番車を外宮北御門まで約1キロの道のりを、心を込めて奉曳しました。

 外宮北御門到着後は、齋藤学長を先頭に稲束を持って参道を進み、五丈殿に稲束を奉納した後、御垣内参拝をさせていただきました。

 本学学生にとって、伊勢の伝統行事に参加させていただくことができ、大変貴重な経験となりました。

 

 

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