CLL 15南伊勢町UAV(ドローン)
防災活用プロジェクト

whatis

南伊勢町UAV(ドローン)防災活用
プロジェクト とは?

全長245kmのリアス式海岸が織りなす風景が美しい南伊勢町。
しかし、その地形から、たびたび津波の被害を受けてきた歴史もあります。
そこで、役場や各自治体では熱心に防災・減災対策に取り組んでいます。
学生たちも、その一環として、このプロジェクトをスタート。
ドローンで空撮した避難所周辺の写真と、現地調査で得た情報をもとに、お年寄りや子どもにもわかりやすいハザードマップを制作中です。

STUDENTS Meets!×地域の安全

現代日本社会学部
現代日本社会学科 4年

森本 恭平

現代日本社会学部
現代日本社会学科 4年

井坂 僚介

ドローンを使って空撮、町を歩いて現地調査。
若者のアイデアや工夫で、この土地を守りたい。

地上からはわからない美しい景色が撮影できる。
最初は、授業で体験したドローンに興味を持ち、プロジェクトに参加しました。各地区の上空から3秒ごとのコマ撮りをした写真を編集して3Dのマップに仕上げます。
また、実際に町を歩き、「建物が木造かコンクリートか」「この道幅は避難に適しているか」「倒れそうな壁はないか」などの現地調査も。それらの情報も地図に加えていきます。

現地で感じたのは、同じ町内でも地区によって差があること。
避難所がしっかり整備されているところもあれば、ただスペースを確保しているだけのところも。この活動が地域の防災意識を高めるきっかけになれるようがんばりたいですね。

撮影をしていると、町の人々が話しかけてくれたり、差し入れをくれたり。「若者が減って不安…」という声もよく聞きました。僕自身は、住みやすく、友達が多い伊勢が大好き。
卒業後も地元企業に就職が決まっています。このプロジェクトで学んだ防災の知識を日々の生活で活かし、仕事では「食」という面から、地域を守り、支えていきたいと思います。
ー 井坂 僚介

生まれ育った町を改めて、知り、考える。
その学びは、地域での将来につながっている。

「大学生活でこれをやり遂げた」と実感したくて、選んだのがこのプロジェクト。実は南伊勢町出身なんです。
町を歩くのは、小学校の通学以来。「こんなところに崖があったんだ」「この坂は急だから、避難は回り道したほうがいいかも」など、改めて発見したことがたくさんありました。現地調査をしていると、「皇學館大学の学生さんでしょ」と声をかけられることも。活動が地域に浸透してきているのを感じて嬉しかったです。

昨年、学内で開かれたCLL活動報告会では、もっとも共感を得た活動として「オーディエンス賞」を受賞。後輩には、多くの人々が関心を持ってくれたこのプロジェクトを続けて、全地区のハザードマップを完成させてほしいと期待しています。

相手のことを気にかけながらも、干渉しすぎない、ちょうどいい距離感が保てる。南伊勢は居心地がいい土地です。僕のように、地元で働きたいという人には、この大学はとてもいい学びの場。地域の人々と触れ合い、文化や歴史への考察も深まる。
知れば知るほど、伊勢志摩が好きになっていく。そんな4年間が待っています。 
ー 森本 恭平

はじめる、ひろがる、伊勢から。

地域を知り、学び、考える皇學館大学の取り組みが、平成26年度文部科学省 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)に採択されました。
これからも地域の人々とつながり、自ら動き、新しいなにかを生み出せる。
そんな存在をめざして、わたしたちは進化していきます。