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着実にコミュニケーション能力を育む『相談援助演習』

Project

2段階のロールプレイで、
自分の実力を再確認する。

  現代日本社会学科社会福祉分野の学生の大きな目標が、社会福祉士資格の取得。そのためには、制度や施設などの知識だけでなく、福祉を必要とする人からお話を伺い、何が問題かを把握する能力が不可欠。そこで本分野では、『相談援助演習』を通して社会福祉士の最重要スキルであるコミュニケーション技術の段階的な修得をめざす。
  2年次の演習Ⅰでは、学生同士が社会福祉士役と相談者役となってロールプレイを実施。その様子を動画で撮影し、自分の話し方を客観的に見直す。さらに3年次の演習Ⅱでは、学外のボランティアが模擬相談者となり、大きな緊張感の中でロールプレイを行う。ここで自分の技術と知識の不足を認識し、一念発起する学生も多いそう。

模擬相談者さんとの緊張のロールプレイ。

Move

コミュニケーション力を
試し、振り返り、広げていく。

 3年次夏の180時間の実習では、これまで培ったコミュニケーション技術を実際に試す。この機会に実際の利用者と接することで、学生はひとまわり成長する。その後、演習Ⅲではプロセスレコードという手法を用いて実習での自分のコミュニケーションを振り返る。同時に、先生や他の学生からフィードバックを受けることで多くの価値観に触れ、コミュニケーションの幅を広げることができる。
 他にもさまざまな実習・演習を通して社会福祉士に必要な知識とコミュニケーションスキル、さらに分析力を養い、全員が現場で即戦力として活躍できる社会福祉士をめざしている。

interview

実習で大学の知識を試し、
大きな自信になりました。

 利用者さんの言葉を受け止め、言葉で返す。実習は、大学で学んだそんな技術の一つひとつを試す良い機会でした。私の言葉で利用者さんが心を開いてくれたことは、大きな自信になりました。卒業後は社会福祉士として現場で経験を積み、将来は高校の福祉の先生をめざします。

現代日本社会学科3年生 岩城あい(いわきあい)
現代日本社会学科3年生
岩城あい(いわきあい)

interview

福祉の現場を経験して
視野が広がりました。

 4年夏に高齢者施設での実習に参加。演習で学んだことを思い出しながら臨みましたが、教科書どおりには行かないことを実感しました。これから、もっと多くの現場を経験し、利用者さんの気持ちはもとより、ご家族の気持ちも考えて支援ができる社会福祉士をめざします。

現代日本社会学科4年生 山川知里(やまかわちさと)
現代日本社会学科4年生
山川知里(やまかわちさと)

  • 相談援助の基盤と専門職
  • 相談援助の理論と方法
  • 地域福祉論
  • 相談援助実習指導
  • 三重大学医学部をはじめとする他大学と合同開催する多職種間連携教育(IPE)
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