本居宣長記念館(もとおりのりながきねんかん)

◆伊勢志摩を歩く:41ページ
◆所在地:松阪市殿町(まつさかし とのまち)松坂城址
◆解説:本居宣長(もとおりのりなが)は江戸時代の国学者。わが国固有の思想を明らかにすることを目的に『古事記』や『源氏物語』を研究した。その成果として『古事記伝(こじきでん)』や『源氏物語玉の小櫛(げんじものがたりたまのおぐし)』などに代表される古典に関する多くの著作を残した。
(写真は本居宣長記念館HPによる)

本居宣長記念館と隣接して旧宅「鈴屋(すずのや)」が移築されている。二階の書斎には掛け鈴(かけすず)を置き、ときどき鳴らして心を休めていたと伝えられる。
また、松坂城址には『檸檬(れもん)』で知られる梶井基次郎(かじいもとじろう)『城のある町にて』の碑もある。


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