さいくう平安の杜(さいくうへいあんのもり)

◆所在地:明和町斎宮(めいわちょう さいくう)
◆解説:平安時代の斎宮・寮庁にあった復元建物と大路により構成される。
復元建物は、正殿(せいでん=斎宮寮長官が儀式を行ったり、使節に接見した建物)、西脇殿(にしわきでん=宴会などが開かれた建物)、東脇殿(ひがしわきでん=宴会などが開かれた建物)の3棟で、とくに正殿は入母屋造の檜皮葺き(ひわだぶき=ヒノキの幹の皮)屋根となっている。
写真は檜皮を葺くための竹釘で、この技術をもつ職人は全国で10名ほど。平成27年9月に竣工。総工費約10億円。


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