神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)

◆伊勢志摩を歩く:該当ページなし
◆所在地:伊勢市神田久志本町(いせし こうだくしもとちょう)
◆解説:式年遷宮の撤下(てっか)御装束神宝(おしょうぞくしんぽう)をはじめ、神宮崇敬の歴史を物語る史料などを展示している。
常設展は、倭姫命の軌跡をたどる「神宮の御鎮座」、秋の神嘗祭(かんなめさい)を中心に展示する「神宮のおまつり」、二十年に一度の式年遷宮の度ごとに当代随一の名工が手がけた伝統と格式のある美術工芸品を展示する「御装束神宝」、神宮崇敬の歴史をたどる「神宮の歴史と参宮資料」の4部構成。
明治42年(1909)開館。設計は奈良・京都・東京国立博物館などを手掛けた片山東熊(かたやまとうくま・1853〜1917)によるネオルネサンス様式となっている。
◆ポイント:1年生必修科目「伊勢学」の実践授業としてお初穂を奉曳(ほうえい)する神嘗祭(かんなめさい)の関係資料や御装束神宝類のすばらしい美術工芸の技を見ておこう。
◆注意:館内では静かにしよう。

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