皇學館大学文学部学生寮へようこそ
学生寮設置の趣旨 精華寮(男子寮) 貞明寮(女子寮) 学生寮規程・寮規 生活のしおり 入寮手続


 
渡部 年晴
 皆さんこんにちは。精華寮の寮長の渡部 年晴(本学九期生:昭和四十九年卒業)です。 精華寮は開学以来教育寮であることから、皇學館の建学の精神に基づき一定の規律の下、皆が明るく生き生きと生活でき、しかも誇りを持てる日本一の学生寮を目指しています。そして神道の精神である「清、明、正、直」の心の涵養等、心の教育に重点を置き国家 有為の人材の育成に向け全力で取り組んでいます。伊勢は素晴らしい所です。 縁あって伊勢の地に集まった寮生と苦楽を共にしつつ一人ひとりを全力で守っていきます。
 
 
文学部国文学科 2年
 私にとって精華寮は、自己教育の場であると思っています。なぜなら精華寮では、挨拶の励行、様々なルール(寮規)の中での集団生活、先輩・後輩との関係などを、毎日の生活で実行していかなければならないからです。しかし、私はこのような規則正しい生活の中に自分を置くことで社会に通用する人間性を築くことができると思っています。また、精華寮には北は北海道から南は九州までの学生が集まります。日本全国から集まった学生たちと一緒に同じ釜の飯を食べることで、より一層自分の人間性を豊かにすることができると私は思います。今後入寮する学生の皆さんにとって精華寮がこのような自己教育の場になれば幸いです。

教育学部教育学科 2年
 精華寮では設立以来の伝統を重んじ、規律を守り伝える美風が今も廃れることなく受け継がれています。寮生活においては寮生が一致団結し、週番活動を通じて寮の運営に積極的に取り組んでいます。そのような実践の中で一年生は二年生を兄のように敬い、二年生は一年生を弟のように思いやり、互いに切磋琢磨しています。また、寮内では日常の生活を見直すことで神道の精神に基づいた人格の陶冶を目指しています。時には集団生活の不自由さを感じることがあるかもしれませんが、苦楽を共に過ごした仲間とのつながりは今後の人生に於いてもかけがえのないものになるでしょう。

 

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