学修・教育目標
- 教育効果
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地域の定住機能の新たな在り方を自らの課題として捉え行動できるアクティブ・シチズンの養成
特に将来、1次産業関連事業やいわゆる6次産業、観光業、行政職等、その他地域振興事業に情熱と意欲をもって従事するアクティブ・シチズンの養成
- 養成する人材像
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- 生涯学び続け、主体的に考え、市民として行動できる人材
- イノベーションを創出する人材、地域再生の核となる人材
- 異なる言語、世代、立場を超えてコミュニケーションできる人材
学修・教育目標
A. 地方創生マインドの養成(教養・視野の広さ)
持続可能で活力ある地域を形成しようとする意思を持ち、伊勢志摩圏域の課題を、1)歴史文化観光資源領域、2)自然環境定住資源領域、3)地域経済・産業領域、4)地域福祉・教育資源領域という4領域に関連して、自然・人文・社会などの複数の科学的視点から理解することができる能力
- 圏域の現状と今後めざすべき地域社会のあり方について、科学的視点に基づいて説明できる。
B. 問題発見力
地域社会における様々な資源と人間とのかかわり及び人と人とのかかわりを理解し、持続可能な地域社会を構築する上での現状の問題を認識できる能力
- 圏域自治体の「総合計画」等で取り組まれている諸課題につき、施策の特徴と現状の問題点を説明できる。
C. 問題構成力
問題を論理的に整理し、技術的・政策的課題として構成できる能力
一つの問題を複数の視点から影響評価し、複数の手法を用いて総合的に解決策を提案しようとする姿勢・能力
D. 情報収集力・問題解析力
課題解決へ向けて、必要な情報を収集・整理し、技術的・政策的問題を抽象化、モデル化して、解析できる能力
E. 評価力
複数の案を提案し、その結果を予測して、優劣を評価できる能力
- 様々な人や団体等が取り組んでいる地方創生の既存の取り組みを評価し、その手法及び技術について説明できる。
- 得られた取組案の現実への適用性や限界を考察できる。
- 複数の代替案を設計し、結果を予測し比較できる。
F. コミュニケーション能力
提案する取組の内容、合理性、効果、実行可能性を他者に伝達できる能力
他者と協働して活動に取り組み、その内容について建設的なディスカッションができる能力
- 討議、発表の場で他者の意見に耳を傾け、自らの考えを他者に理解させることができる。
G. 実行力・解決力
取組のプロセスを実行できる能力。取組を自発的・継続的に実行できる能力。
- グループでの分担を考え、計画的に仕事を進めることができる。
- 取組のプロセスを振り返り、改善提案を行うことができる。
- より複雑・高度な課題に挑むために、必要な知識や情報を自ら発見し、学修することができる。