国史学科

史學會

皇學館大學史學會とは?

皇學館大學史學會は、主に皇學館大学大学院文学研究科国史学専攻および文学部国史学科に関係する教職員、旧教職員、卒業生、在学生をもって組織する、史学の研究および会員相互の親睦をはかることを目的とした学術団体です。研究部会、講演会、歴史散歩などの開催や、機関紙『皇學館史學』の発行を行っています。

機関紙『皇學館史學』

年1回発行。会員による論説・研究ノート・史料紹介などを掲載しています。

皇学館史學
第37号(令和4年3月)

    論文

  • 「講談社の絵本 満洲見物」が伝える満洲イメージ〔長谷川怜〕
  • 元正天皇について 一皇位「母娘継承」の歴史的意義一〔久保田涼哉〕
  • 酒人内親王について 一斎王の婚姻・仏教を中心に一〔池田雅基〕
  • 近世琉球における日系士族〔具志隆平〕
  • 国学における「やまと心」 解釈の変遷〔服部萌〕
  • 日露戦争期におけるロシア軍捕虜への待遇 一名古屋捕虜収容所を中心に一〔村田仁〕
  • 史料紹介

  • 香川志保子 欧州巡行日記(一)一明治二十年一月一日より同三月二十一日ー〔梅田優歩〕
  • 彙報

  • 令和三年度 史學會活動報告
  • 令和三年度 修士論文及び卒業論文題目
  • 令和三年度 教員並に講義
  • 令和三年度 フィールドワーク

行事(令和3年度)

4月15日 評議員会
4月29日 総会
10月31日 『皇學館史學』第三十七号原稿締切
11月4日 評議委員会
11月11日 研究発表会
発表者:
1. 土岐康行の乱と奉公衆(岩井寛斗氏)
2. 飛鳥時代における后妃による皇位継承
 ―「女帝非婚論」からみた皇位の性差について―(久保田涼哉氏)
3. 平安期の明法勘文について(日髙響介氏)
4. 応仁・文明の乱後における日野家の動向―日野政資を中心に―(藤立紘輝氏)
1月20日 講演会【オンライン開催】
講師:松浦光修教授
演題:皇学の発生 契沖の「歌学」・春満の「神学」
3月18日 『皇學館史學』第三十七号発行