就職者VOICE(令和4年度 神職、企業、公務員)

そして、社会の最前線へ。

今年も、数多くの先輩たちが、続々と夢への切符を手にしています。そんな先輩たちに、就職内定を勝ち取るためにどんなことを学び、その結果をどのように就職活動に活かしたのかを聞いてみました。

就職支援室のサポートと、CLL活動が私の力になりました。
令和4年度就職者
文学部 コミュニケーション学科 
曽根 萌里さん
企業
株式会社百五銀行

大学のCLL活動「広報いせ」特集記事制作プロジェクトに参加。外部の方と接することで、言葉遣いやマナーに気を配るようになり、面接時の話のきっかけにもなりました。面接では定型の受け答えではなく、会話の中で話を進められるように意識しました。就職支援室には、何をしたらよいかわからない私に、合同企業説明会やインターンシップへの参加など、一からサポートしてもらい、アドバイスも励みになりました。早い段階で相談することをお勧めします。

部活動で培ったスキルも、就職活動でプラスになります。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科 
山野 綾香さん
企業
住友電装株式会社

「地元の企業で働きたい」という思いがあり、自己分析を行う中で自分には事務の仕事が向いていると感じ、企業を絞り込みました。最初はエントリーシートの書き方も、面接で何を質問されるのかもわからず不安でしたが、就職支援室の方が丁寧に教えてくださり、不安な気持ちがなくなりました。自分の強みや自分のことについて振り返って考えることで、面接にも活かせると思います。また部活動(陸上部)で培った忍耐力やコミュニケーション能力も、役に立ったと感じています。

多数の企業を紹介してもらったことで、業界の視野が広がりました。
令和4年度就職者
文学部 国史学科 
川上 健太さん
企業
西日本旅客鉄道株式会社

幼い頃から鉄道が好きで、JR職員の方の働きぶりに憧れていた私は「将来必ずJR西日本に入社し、運転士として勤務したい」と考えていました。面接に備え、企業研究はもちろん業界全体の情報収集に注力。就職支援室の個人面談では、面接練習やエントリーシートの添削の他、さまざまな企業の紹介もしてもらえたため、業界の視野を広げるきっかけにもなりました。3月中に一次募集を締め切る企業もあるため、早めの動き出しが重要です。

就職ガイダンスや内定者報告会は、役立つ情報が豊富にあります。
令和4年度就職者
現代日本社会学部 現代日本社会学科 
名古屋 圭史さん
企業
美和ロック株式会社

筆記試験は一般常識や漢字、数学など多岐に渡るので、勉強が大変でした。オンラインでの試験では、解答する順番を間違えたことも。新聞を読むことは、政治、経済などいろんなニュースを知ることができるのでおすすめです。また情報収集も重要。就職支援室が行うガイダンスや内定者の報告会は、役立つ情報がたくさんあるのでぜひ参加してください。時間がない時はメールでも相談にのってくれるなど、就職支援室のサポートは本当に助かりました。

CLL活動の経験が大きなプラスに。面接での話題づくりにもなりました。
令和4年度就職者
文学部 国文学科 
森 祐樹さん
企業
近畿日本鉄道株式会社

三重県の主要な鉄道でもある近鉄。運転士として地元に貢献したいという思いから志望しました。伊勢市の広報紙を制作するCLL活動に参加したことで、やりがいはもちろん取材で行政の方と接する機会が増えるなど、自分にとって大きなプラスに。就職支援室には、ZOOMのやり方から自己分析、面接まで指導してもらえ、感謝しています。経験が増えればその分面接での話題も増えるので、少しでも興味を持ったらぜひ参加してください。

説明会やガイダンス、面接練習などをフルに活用。希望が叶いました。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科 
廣 桃華さん
企業
株式会社三十三銀行

就活中大変だったのは、金融業界の知識がなかったことです。教職課程の授業をとっていたため周りも教員志望の学生が多く、情報がありませんでした。そのため違う学部の人から情報収集をし、説明会やガイダンスをフルに活用。参加することで、意識していなかった企業や職種への興味が湧くこともありました。また就職支援室の面接練習では、定型文で話すのではなく自分の言葉で伝えることの大切さを学びました。

面接練習や過去データの用意など、手厚いサポートに助けられました。
令和4年度就職者
文学部 国文学科 
池邉 龍平さん
企業
株式会社三重電子計算センター

高校から始めたライフル射撃を卒業後も続けたいと思い、仕事と競技を両立できる環境が整っていたので志望しました。就職支援室の方には何度も面接の練習をしていただき、面接までの時間がない時でも過去のデータや資料をすぐに用意してくれるなど、親身なサポートが心強かったです。面接では部活やボランティア活動など、これまでの自分の経験や大学生活を通じて成長したことを、自信を持って話すことが大切だと感じました。

就職支援室のおかげで、自分のめざす方向を決めることができました。
令和4年度就職者
現代日本社会学部 現代日本社会学科 
澤田 支愛利さん
独立行政法人
高齢・障害・求職者雇用支援機構

自分のめざす方向を決めることができたのは、就職支援室のおかげです。企業と公務員のどちらに進むか迷っている時に相談にのってもらったり、具体的なアドバイスをもらえたりと、相談できる環境が整っているのでとてもありがたい存在でした。そのおかげで視野が変わり、自分が進みたいと思える職種に出会えたことは大きかったです。またITパスポートの資格を取得したことも、就活に有利になったと感じています。

「公務員コンプリートプログラム」と「公務員試験対策講座」が力になりました。
令和4年度就職者
文学部 国文学科 
永尾 優菜さん
公務員
津市役所

3年生から「公務員コンプリートプログラム」のカリキュラムと、課外講座の「公務員試験対策講座」を受講し、本格的に勉強を始めました。最初の頃は自分の考えに自信が持てず、集団討論で思うように話せなかったのですが、就職支援室で練習を積むことで、最終的には皆の意見をまとめることができるまでに。早めに相談することで自己分析など練り直すことができました。こちらの話をじっくり聞いてくれるので、本当に心強かったです。

就職支援室の面接練習に週1で通い、苦手を克服しました。
令和4年度就職者
文学部 国史学科 
村瀬 勇斗さん
公務員
伊勢市役所

社会科教員をめざして勉強する中で、参加したCLL活動。行政の方や小学生、障がい者の方と交流した経験が印象に残り、公務員を志すようになりました。課外講座の「公務員試験対策講座」の内容を繰り返し勉強し、模擬試験を定期的に受験。回数を重ねるごとに点数が取れるようになりました。大学の仲間と野球チームを作って活動するなど、アピールするものはあっても簡潔にまとめるのが難しく、就職支援室の面接練習に週1で通って克服しました。

「公務員コンプリート・プログラム」が希望を叶えてくれました。
令和4年度就職者
現代日本社会学部 現代日本社会学科 
上村 道也さん
公務員
三重県庁(福祉技術職)

「公務員コンプリート・プログラム」の授業があることを知り、入学を決めました。先生から勧めてもらったことがきっかけで、福祉系公務員をめざそうと思いました。プログラムでは、1年次に基礎となる憲法の授業を受講。段階的に積み重ねていくプログラムなので、その後の民法の理解もスムーズでした。小テストはトレーニングにもなり、理解が深まり、基礎力がアップ。実績を積み重ねることで、気持ちの余裕もできました。メンタルや体調を保つのが大変なので、自分で優先順位を決めることが大事だと思います。

やったことが力になると実感した「公務員コンプリート・プログラム」。
令和4年度就職者
現代日本社会学部 現代日本社会学科 
大木 駿佑さん
公務員
志摩市役所

高校卒業後は就職を考えていましたが、「公務員コンプリート・プログラム」の授業があると知り、子どもの頃にあこがれた公務員になりたいと思い皇學館大学へ進学。カリキュラムは大変でしたが、政治・経済・数的処理など、基礎をしっかり学べたので「やったことは必ず力になる」と実感しました。就職支援室では、自分の得意分野に関する資料を提供していただき、面接が上手くいきました。一人ひとり気にかけて応援してくれることに感謝しています。

面接練習や求人票の確認など、神職養成部に足を運ぶことが大切です。
令和4年度就職者
文学部 神道学科 
植木 美帆さん
神職
賀茂御祖神社

日本の伝統文化に触れ、伝えていくことができる仕事に就きたいと、神職を志すようになりました。学内では雅楽部の活動にも力を入れ、委員長として外部の方と接することでコミュニケーション力を、また部員と共に目標の達成をめざすことで協調性を得ることができたと思います。面接が苦手だったので、神職養成部に通って練習を重ねました。希望する奉職先を決めるにあたっても、神職養成部に通って求人票を確認することが大切だと思います。

自分にとって大きなプラスになる奉仕活動には積極的に参加を。
令和4年度就職者
文学部 神道学科 
青山 和可さん
神職
太宰府天満宮

実家が神社ということもあり入学しましたが、大学で勉強をすることにより改めて神職という立場の尊さを実感することができました。また、神職をめざす仲間に出会えたことはとても心強く感じました。神社実習の他にも神社奉仕に積極的に参加しました。神職の方と話す機会も増え、神社の雰囲気など体験しないとわからないことも多いので、ぜひ参加してください。奉仕活動以外にもボランティアや旅行など、いろいろな経験をすることで話せることが増え、面接時の武器になると思います。

神職養成部の多岐に渡るサポートが心強かったです。
令和4年度就職者
文学部 神道学科 
南野 教介さん
神職
猿田彦神社

祖父が神職をしており、身近に感じていた神道。在学中は人との繋がりを大切にしたいと、よさこい部で人間関係を築くことにも力を入れました。奉職活動では神職養成部へ行き、わからないことはすぐに質問し、一般常識の問題集を借りて勉強するなど、普段から足を運びました。面接のマナー指導や奉仕活動の情報など、多岐に渡るサポートがありがたかったです。参拝者の方から信頼される神職になりたいと思います。