就職者VOICE(令和4年度 教員)
そして、社会の最前線へ。
今年も、数多くの先輩たちが、続々と夢への切符を手にしています。そんな先輩たちに、就職内定を勝ち取るためにどんなことを学び、その結果をどのように就職活動に活かしたのかを聞いてみました。
「つばさ」「倉志会」など、豊富なサポートに助けられました。
令和4年度就職者
文学部 コミュニケーション学科
岡野 怜実さん 小学校教員
三重県 |
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教師になるため心理学についてもより専門的に学びたいと思い、コミュニケーション学科に入学。認定心理士の資格も取得しました。教員を志す学生をサポートしてくれる「倉志会」「つばさ」に参加し、個人面談や集団討論を繰り返し練習。苦手なマット運動を克服しようと練習会に参加したり、マナー講座などの就職ガイダンスにも参加しました。夢を叶えるためのサポートが多数あり、本当に心強かったです。
教職支援室のアドバイスで予習したことが、試験で役に立ちました。
令和4年度就職者
文学部 コミュニケーション学科
前田 泰我さん 高等学校教員(国語)
福井県 |
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小学校から部活一辺倒だった私。中学の恩師が勉強することの大切さを教えてくれ、部活と勉強を両立しようと思えるようになりました。学科で学んだ心理学は、教育現場でも生かせると感じています。県外の情報が少ないと感じていたので、地元新聞の教育コラムなど教育関係の記事を読んだり、時事問題や働き方改革について予習したことが役立ちました。生徒の気持ちに寄り添うことができる教師が目標です。
先輩の勉強法を聞ける「合格者報告会」は参考になりました。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科
袖岡 美菜さん 小学校教員
三重県 |
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勉強方法がわからない時に教採合格者報告会に参加して、先輩のアドバイスを聞くことで、自分に合う勉強法を取り入れることができました。集団討論やディベート、模擬授業の練習などには「つばさ」と有志で活動している勉強会を活用し、教員採用試験に備えました。部活やボランティアで多くの人と出会えたことは、自分のスキルアップにも繋がったと感じています。参加できるものには、積極的に参加することをおすすめします。
同じ志を持つ「倉志会」の仲間と、切磋琢磨しながら頑張れました。
令和4年度就職者
文学部 国文学科
辻 希乃華さん 中学校教員(国語)
三重県 |
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教員採用試験に向けて1人では限界があると思ったので、1年の秋から中高教員を志す「倉志会」に参加し、先輩方から話を聞くことで情報を集めました。また集団討論やディベートの練習の際は、小学校教員を志す「つばさ」にも参加し、小学校と中学校の教員の視点の違いなど、おおいに参考になりました。3年生の12月頃からは教職アドバイザーの面接練習を受け始め、教職支援室で学習をするなど早い時期から準備を始めたことで余裕が持てたのもよかったと思います。
学校ボランティアに参加、現場を知る機会が力に。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科
岡田 蓮さん 小学校教員
三重県 |
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「教員は子どもの未来を創る」という叔父の言葉を聞き、小学校教員を志すように。大学では、学校ボランティアに参加して、教育現場を経験することを意識しました。実際に授業を見ることで、授業の組み立て方など役に立つことが多かったです。小学校教員をめざす勉強会「つばさ」では副リーダーとして活動。模擬授業や集団討論の対策など、学生主体の活動は良い経験になりました。大学の教員採用試験対策のサポートが充実しているので、積極的に利用することが大事だと思います。
ゼミの先生の手厚いサポートで、実技試験を乗り越えました。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科
岡本 凪布さん 中学校教員(保健体育)
三重県 |
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保健体育の教員をめざしたのは、体を動かす大切さ、楽しさを知ってほしいと思ったからです。入学後に感じたのは、授業作りの大切さ。模擬授業を多く取り入れていたので、さまざまな考え方に触れることができ、運動のサポートや補助の仕方などの知識も増えました。また実技試験対策では、ゼミの先生がどの種目でも対応できるよう練習をサポートして下さいました。教員採用試験に合格できたのは、先生の親身なサポートのおかげです。
「倉志会」での模擬授業が力に。教員になる夢が叶いました。
令和4年度就職者
文学部 国史学科
岡野 匠さん 中学校教員(社会)
三重県 |
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中学校の教員をめざし「倉志会」に入りました。2・3年次は、先輩の模擬授業を見ることで授業の進め方を学び、教員採用試験の内容や問題の傾向などの情報を集めました。自分が模擬授業を行う際は、先輩からの指導案を参考に授業の範囲を決め、指導案を作成。先生や倉志会のメンバーに授業を見てもらい指摘を受けることで、自分の課題がわかり強化すべき点が明確になりました。また、国史学科で学んだことは生徒に教える上で自信になりました。
子育て支援「ぴよぴよ」は、子どもの反応がわかる貴重な機会。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科
吉川 明里さん 保育士・幼稚園教諭
菰野町 |
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職業体験やボランティアがきっかけで、保育士に憧れるようになりました。地域の親子と触れ合える、子育て支援「ぴよぴよ」には4年次から参加。オンラインでしたが、パネルシアターの作成や子どもへの声がけなど、とても勉強になりました。また就職支援室には、求められる人材像を知るために役所の方と繋いでいただいたり、実技対策の相談にのってもらったりと支えていただき、半年近く通った面接練習も力になりました。
大学での現場で役立つ幅広い学びが、自信につながりました。
令和4年度就職者
教育学部 教育学科
森本 怜奈さん 保育士・幼稚園教諭
松阪市 |
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保育に関する学びが豊富で、乳児や幼児の接し方から保護者のケアまで、幅広い知識を身につけることができました。実技の科目も多くあり、やればできると大きな自信に。また1年次から在籍したレクリエーション部では、グループのまとめ方や地域の方との関わり方など、今後の仕事に役立つスキルを磨くことができました。教職アドバイザーの助言で、面接の第一印象をよくするよう心掛けたことも、夢の実現につながったと思います。