就職者VOICE(令和3年度 教員)

そして、社会の最前線へ。

今年も、数多くの先輩たちが、続々と夢への切符を手にしています。そんな先輩たちに、就職内定を勝ち取るためにどんなことを学び、その結果をどのように就職活動に活かしたのかを聞いてみました。

とにかく過去問をこなすことで、傾向が見えてきます。
令和3年度就職者
文学部 コミュニケーション学科 
河合 代宙さん
中学校教員(国語)
浜松市

教師である父親を尊敬しており、教師になりたいという気持ちは、教育実習でより強くなりました。自分は勉強を始めたのが遅かったため、もう少し早くから始めればよかったと思います。とにかく過去問を多くこなすことで、傾向が見えてきます。試験を受ける地域が重要視している教育について、事前に知っておく必要があります。そのため、情報を得ることはとても大切だと思います。これからは、この社会を生き抜くことができる生徒を育てていきたいです。

仲間と共に切磋琢磨できる「倉志会」を活用してください。
令和3年度就職者
文学部 国文学科 
岩田 信太郎さん
高等学校教員(国語)
福岡県

中高教員をめざす学生をサポートしてくれる「倉志会」の活動が、とても役に立ちました。教員採用試験の勉強や様々な情報をもらえるのはもちろん、同じ道を志す仲間と共に切磋琢磨できる環境があったことは、やる気の継続という面でもよかったと思います。情報を入手することが大切で、それを活用できる形にすることが必要です。情報をまとめ、分析し、整理することも忘れないようにしましょう。高校で出会った先生のように、生徒の可能性を伸ばしていける授業をしていきたいです。

教職アドバイザーの、毎回異なる視点のアドバイスが助けに。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
出馬 萌絵さん
中学校教員(社会)
三重県

最も大変だったのは、専門科目の筆記試験対策です。世界史が苦手でなかなか点数が伸びず、苦労しました。そこで思い切って勉強方法を変更し、インプット重視の勉強法から実践形式での勉強法に切り替えました。また就職支援室の集団討論や個人面接の練習では、教職アドバイザーの先生方から毎回異なる視点や題材でアドバイスをいただき、十分な練習を積むことができたと思います。専門の勉強をできるだけ早く始めておけば余裕を持って試験に臨めると思います。

模擬試験を目標にすることで、モチベーションを維持しました。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
石井 啓太さん
小学校教員
三重県

名古屋大原学園の「教員採用試験対策講座」は、効率的に勉強することができました。学内で行われる模擬試験は、試験対策の勉強が長期間に渡る中、模擬試験を1つの目標にすることで、本番までモチベーションを高く持つことができました。1次試験は英語の問題が多く、2次試験ではリスニングもあり、英語は重要視されていると感じたので、早い段階から英語の勉強にも力を入れるとよいと思います。不安なことは抱え込まず、友人に相談し一緒に対策することも大切だと思います。

教育ボランティアやアシスタントの経験は、面接で役立ちます。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
冨田 一颯さん
小学校教員
三重県

三重県の教員採用試験を受ける人は、名古屋大原学園の「教員採用試験対策講座」の受講をおすすめします。要点を押さえたわかりやすい講義で理解もしやすいです。過去問を解くと出題傾向がわかるので、勉強が必要な範囲を把握することができます。2次試験のピアノに苦労しましたが、友人や親に教えてもらいながら必死に練習しました。また、積極的にボランティア活動や教育アシスタントなどを行うといいと思います。面接での自己アピールにもつながるので、1~3年生のうちに、ぜひチャレンジして下さい。

広範囲の教職教養を効率よく勉強できた「教員採用試験対策講座」。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
中田 朱音さん
小学校教員
三重県

集団討論やディベート、個人面接の練習をする中で、自分の考えを簡潔にまとめて話すことが難しかったです。時間を計り、動画を撮って見返しながら練習しました。教職支援室では何度も模擬面接をしていただき、面接にも慣れることができました。また、名古屋大原学園の「教員採用試験対策講座」では、試験によく出る箇所や重要な部分を教えてもらえたので、範囲の広い教職教養の勉強を効率的に進められました。

教職支援室や「つばさ」「倉志会」など、様々なサポートが力に。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
西岡 聖菜さん
小学校教員
福岡県

教員になりたいという夢を叶えるため、様々なサポートを活用しました。名古屋大原学園の「教員採用試験対策講座」や、教職支援室の論作文・面接・討論練習を活用。「つばさ」「倉志会」での勉強会も、多いに力になりました。また、県や市の教育委員会による教採説明会と学校現場セミナーに参加することで、自分自身の意識を高めることにも役立ちました。いろんなことに挑戦することで、自分のやりたいことが見えてきます。とにかく行動を起こすことが大切だと思います。

「卵会」や「つばさ」での模擬練習や集団討論が、プラスになりました。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
柴野 真希さん
小学校教員
三重県

中学生の時に、友人に勉強を教える楽しさ・達成感を味わい、教員になりたいと思うようになりました。教職支援室でのアドバイスがやる気につながり、面接練習は本番に近い形で練習することができました。「つばさ」では、模擬授業の練習や集団討論などを行い、教員をめざす仲間と支え合いながら、教員採用試験に備えました。苦手に感じている部分は早めに克服しておくことをおすすめします。子ども達がわかりやすく楽しいと思える授業を行えるよう、日々頑張っていこうと思います。

「公立幼保職採用試験の専門科目対策講座」で苦手分野を克服。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
原口 佳奈さん
保育士
四日市市

実習先の先生から「あなたのような先生がいたら子どもたちは嬉しいと思います。素敵な保育士になってください。」と言われたことで、自信を持ってめざせるようになりました。私は福祉系の科目が苦手で、勉強を避けていましたが、「公立幼保職採用試験の専門科目対策講座」では、大切な箇所からポイントを押さえ、課題を明確化し重点的に学ぶことができました。また、友人と一緒に勉強することで、勉強面・実技面でもモチベーションを上げることができました。

教職支援室の面接練習を重ね、自信を持つことができました。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
森本 夏妃さん
保育士・幼稚園教諭
松阪市

大学でのボランティア活動や幼稚園実習などを通して、子どもの成長を一番近くで感じたいという思いが強くなりました。サポートで役に立ったと感じるのは、教職支援室の面接練習です。試験の半年前から回数を重ね、自分の考えをスムーズに伝えることができるようになり、自信につながりました。また、環境を変えて勉強したり、息抜きの時間を作ることで前向きに頑張ることができました。今後は保護者にも寄り添った保育を提供し、児童虐待や貧困などの社会問題にも、保育士として携わっていきたいです。

教育ボランティアや部活など、経験すべてが自分の力に。
令和3年度就職者
教育学部 教育学科 
野村 珠己さん
保育士
伊勢市

4年生の初めまで進路に悩みましたが、ゼミの担当教諭に何度も相談し、自分のできるところまで挑戦することに決めました。不安もありましたが、教職支援室の面接練習や集団討論練習の回数を重ねることで、自信を持って試験に臨むことができました。学校での勉強はもちろん、子育て支援活動や教育ボランティア、クラブ部活動など、様々な経験が自分の力になっていると感じたので、何事も経験することが就活にも活きると思います。これからは子どもや保護者に真摯に向き合い支援していける保育士になりたいです。