就職者VOICE(令和元年度 教員)

そして、社会の最前線へ。

今年も、数多くの先輩たちが、続々と夢への切符を手にしています。そんな先輩たちに、就職内定を勝ち取るためにどんなことを学び、その結果をどのように就職活動に活かしたのかを聞いてみました。

入学後の様々な活動で、教師への思いを再確認できました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
安立 渉吾さん
小学校教員
岐阜県

教師に憧れて入学しましたが、入学後に「教育ボランティア」や部活動を通じて子ども達と触れ合う中で、教師としてのやりがいや楽しさを感じ、改めて教師になるという気持ちが固まりました。岐阜県の教員採用試験は、一次・二次とも面接試験での配点が高いため、教職支援室の「個人面接・集団面接」のサポートをフル活用。指導のおかげで自身の思いや考えをまとめることができ、試験に向けての準備を整えることができました。

早めの情報収集と、試験対策が合格の鍵です。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
加藤 理恵さん
小学校教員
岐阜県

教師である母と、中学の恩師の影響で教師に憧れていました。3年時の教育実習が終わった秋から、本格的に試験対策をスタート。教職支援室の「個人面接・集団面接」では、岐阜県の過去問題から質問を出してもらうなど、細やかな対応をしてもらいました。また最新の情報を知るために「教育新聞」を購読し、「教育アシスタント」にも参加しました。早めの情報収集と、希望する県にあわせた対策を行うことが必要だと思います。

多くの面接練習をこなすことで、弱点を克服しました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
松田 悠さん
小学校教員
三重県

教師になりたいという思いが強くなったのは、教育実習での子ども達の笑顔が忘れられなかったから。4年生の5月から試験対策を始めましたが、緊張しがちであがりやすいことが悩みでした。そこで教職支援室の先生に相談し、様々な場面を想定した面接を数多く練習させてもらうことで、自信がつきました。また論作文指導などのサポートも役立ちました。春からは小学校教員として、子どもの成長を支援していきたいと思います。

教職アドバイザーの先生方のおかげで、力を発揮できました。
令和元年度就職者
文学部 コミュニケーション学科 
青木 天平さん
中学校教員(国語)
岐阜県

教員採用試験の対策は3年生の冬から筆記を中心に進めましたが、1年生の時から「教育ボランティア」や「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の資格取得など、教師に必要なスキルや経験を積む努力を重ねました。また近年の教員採用試験は人物重視の傾向が強いと聞き、面接対策にも力を入れました。教職アドバイザーの先生方に繰り返し面接練習をしてもらったおかげで、最大限の力を発揮できたと思います。

大学生活で学んだ全てのことを、子ども達に伝えたい。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
堀尾 史織さん
小学校教員
三重県

最終的に進路を決めたのは、3年生の教育実習が終わった後。「企業インターンシップ」や地域社会の課題を現場で学んで解決策を考える「CLL(コミュニティ・ラーニング・ラボ)」活動に取り組む中で、自分が学んだ全てのことを子ども達に伝えたいと思うようになったからです。教職アドバイザーの先生方による個人面接や集団討論は、とても役立ちました。また「教員採用試験対策特別講座」を受講したこともプラスになりました。

三重県以外の自治体にも対応してもらえて、助かりました。
令和元年度就職者
文学部 国史学科 
太田 雄介さん
小学校教員
静岡県

「教育ボランティア」に参加し、子ども達と関わる中で、より教師への思いが強くなりました。教職のプロでもある教職アドバイザーの先生方に、疑問をすぐに聞けるのはありがたかったです。三重県以外の自治体の面接にも対応してくれました。面接の練習はもちろん、教職教養の話も聞けて勉強になりました。教員採用試験が近づくと専門科目の勉強に注力しがちなので、教職教養は早めから取り組んでおいた方がよいと思います。

これからの日本を背負う子ども達を、しっかりと育てたいです。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
天野 太雅さん
小学校教員
福岡県

教員採用試験は各自治体により試験内容が異なります。試験対策は多岐に渡るため、自分がどの自治体の試験を受けるかを決めたら、すぐに対策をした方がよいと思います。自分は4年生の4月からのスタートだったので、もう少し早くから始めるべきでした。高校生からの夢だった教師になれましたが、まだスタートラインに立ったところ。これからの日本を背負う子ども達をしっかりと育て、社会へ送り出せる教師をめざします。

要点を絞った教員採用試験対策講座が役立ちました。
令和元年度就職者
文学部 国史学科 
木村 一貴さん
小学校教員
名古屋市

大学での学びを活かし、地元の歴史や日本の文化を次の世代に受け継ぎたいと、地元の教師を志望しました。小学校教員に決めたのは、大学1年の「教育アシスタント」の経験から。子どもの成長の早さと、複数の教科を教えられる小学校教員に魅力を感じました。教師を目指すなら受講した方がいいのは、学内で開講される名古屋大原学園の「教員採用試験対策講座」。範囲が広く対策が難しい教職教養と一般教養を、要点を絞ってわかりやすく教えてもらえました。

試験官経験のある先生方のアドバイスは、とても貴重でした。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
林 克樹さん
小学校教員
三重県

中学の職場体験で幼稚園に行った時、子ども達に教えることの楽しさを知ったことが、教職へ進むきっかけになりました。教職支援室のサポートで役に立ったのは、元校長先生3名による論作文、個人面接、集団討論の指導です。試験本番と同じような環境で、試験官の経験がある先生方からもらえるアドバイスは参考になりました。教員採用試験は一般企業の内定が出だした後なので焦りましたが、同じ夢を持つ仲間が励みになりました。

英語の楽しさを子ども達に伝えたい。その一念で頑張りました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
西 祐人さん
中学校教員(英語)
三重県

昔から英語が好きで「英語の楽しさを子ども達にも伝えたい」と思い、教師を目指しました。教員採用試験に向けて、本格的に勉強を始めたのは4年生の5月頃。就職支援室の「ディベート」「集団討論」や「個人面接指導」などを活用しました。自分に自信を持って最後まで諦めずに頑張れば、きっと夢は叶うと信じています。これからはさらに自分を高め、子ども達にとってよい教師になっていこうと思います。

夢が叶ったのは、教職支援室と倉志会のおかげ。
令和元年度就職者
文学部 国史学科 
安田 理利さん
高等学校教員(地理・歴史)
三重県

教育実習で出会った生徒から「絶対先生になってね」と手紙をもらい、教師になりたい気持ちが一層高まりました。教職支援室の「集団討論」や「個人面接」では、自分1人ではできない試験対策ができたのがよかったです。また倉志会にも積極的に参加し、教師になった時の心構えなども教えてもらいました。採用試験までの長い道のりは、志を同じとする仲間や先生方の力を借りながら乗り越えることができました。

個人面接・集団面接の練習を、積極的に利用しました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
小竹 美沙季さん
保育士
名張市

子どもが好きで、人の支えになれる仕事に就きたいと教育学部に入学。東京アカデミーの「幼稚園・保育園試験対策講座」は、ポイントが押さえられており、講座のプリントは試験直前の復習にも活用しました。保育士の試験は面接が多く、人物重視の試験が特徴であるため、教職支援室の「個人面接」「集団面接」を積極的に利用。教職アドバイザーの先生が一緒に考えて下さり、会話をすることで自分の考えに向き合うことができました。

2次試験の実技に向けて、教職支援室のサポートが役立ちました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
永合 真由香さん
保育士
津市

中学の職場体験での保育経験が、保育士を目指すきっかけになりました。保育実習の時、先生方の姿を見て「子ども達のことを考えて行動できる保育士になろう」と決心。2次試験はピアノや劇、ダンスなどの実技でしたが、教職支援室の先生が何度も指導をしてくださり、落ち着いて本番に臨むことができました。子ども達が何事にも一生懸命に取り組むことができるように、自分の姿を見せながら導いていきたいと思います。

対策講座で予習、授業で復習することで、知識が深まりました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
寺岡 真純さん
保育士
四日市市

様々な勤務地にて保育法を学び、スキルを高めることができ、また将来的に園長をめざすことができるため、公立園への就職を希望。対策で特に役立ったのは、東京アカデミーの「幼稚園・保育士専門試験筆記対策講座」と、「教採・保育士対策模擬試験」です。講座で予習、授業で復習することで、知識がより深まりました。また「面接練習」や「集団討論」「論作文指導」など教職支援室のサポートが、合格へと導いてくれました。

2次試験直前の実技練習のおかげで、自信が持てました。
令和元年度就職者
教育学部 教育学科 
和田 寿恵さん
幼稚園教諭・保育職
松阪市

私立園と公立園、どちらに就職するか迷った時期もありましたが、家族のアドバイスと保育実習で指導してくださった先生からの言葉で、進路を決めました。2次の実技試験に向けて教職支援の先生に相談したところ、公立園への就職を希望する学生同士で実技を見せ合う機会を設けていただきました。そこでもらった先生からのアドバイスや、友人の実技を参考にすることで、自信を持って試験に臨むことができました。