就職者VOICE(平成27年度 教員)

そして、社会の最前線へ。

今年も、数多くの先輩たちが、続々と夢への切符を手にしています。そんな先輩たちに、就職内定を勝ち取るためにどんなことを学び、その結果をどのように就職活動に活かしたのかを聞いてみました。

企業向けのマナー講座も積極的に活用しました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
小竹 穂奈美さん
教員(幼保)
松阪市

専門分野への対策としては、大学で行われた東京アカデミーの「専門試験対策講座」を活用。頻出問題や出題傾向まで教えていただき、効率的に勉強できました。また普段から学科の授業をしっかり受け、実習にもきちんと取り組んだことが専門分野の基礎対策として効果的でした。実技対策は、練習を先生や友人に見てもらい、アドバイスをいただきました。意外にも、一般企業向けのマナー講座が、面接対策としてとても役に立ちました。

頑張ったすべてのことが就活の自信につながります。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
芝山 智葉さん
教員(保)
津市

教職支援は、面接練習で利用しました。動作や受け答えのアドバイスはもちろん、面接に関する悩み相談に乗ってもらったり、保育制度の課題を詳しく解説してくれるなど、厳しく、そしてあたたかく、最後まで私をサポートしてくださいました。また私は、普段から授業とゼミは一生懸命取り組むよう努めました。何でも良いので「自分なりに頑張れた」と思えるものがあれば、就活の自信につながり、面接時に相手の心も動かせます。

東京志望の私に合わせたきめ細かい指導に感謝。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
嶋田 裕花さん
教員(小学校)
東京都

私の目標は東京都の教員採用試験。都の試験には個人面接が30分もあると聞き、面接練習には特に力を入れました。教職支援には3人の先生がおられますが、私は全員の先生にお願いし、いろんな意見を聞くようにしました。不明点は必ず質問し、常に本番を意識していました。今年、本学から東京都を受験したのは私一人。そんな私のために、先生方は東京都の教育の現状などを調べていただきました。先生方には本当に感謝しています。

学内講座と教職支援の活用が教員採用試験合格の近道です。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
高原 佳奈恵さん
教員(小学校)
神奈川県

教員採用試験を突破するカギは、学内講座を有効活用することだと思います。でも受講するだけではダメ。私は教員採用試験対策講座の最後に配られるプリントを使い、自分がどれだけ理解できたのかを常に確認しました。 教職支援室には、1年の頃から頻繁に通いました。アドバイザー方は私をいつも気にかけてくださり、学内で会った時も優しい言葉をかけていただきました。それが励みになって、最後まで諦めずに頑張ることができました。

同じ夢を持つ仲間がいたから合格まで一緒に頑張れました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
谷 純輝さん
教員(小学校)
川崎市

本格的に教師をめざそうと思ったのは3年次の教育実習の後。それから毎日のように教職支援を訪れ、過去問題を解いたり、面接の練習をしていただいたりしました。そして何より、私が合格できたのは同じ夢を持つ多くの仲間と一緒に頑張ったからだと思います。毎日、授業の空き時間に集まって、面接や模擬授業の練習をしました。特にみんなで模擬授業を行い、お互いに改善点を指摘し合ったことがとても役に立ったと思います。

普段から、教員採用試験を意識するように心がけました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
北山 貴一さん
教員(小学校)
横浜市

試験は、普段の姿が出るものだと思います。ですから、私は常に教員採用試験を意識して行動しました。たとえば一日も欠かさず図書館で勉強しました。友達に会えば一緒に面接の練習をしました。部活動は練習を16〜21時と決め、時間を有効に使うよう心がけました。もちろん教職課程の授業は教員になる上で必要な知識ばかりですから、普段の授業も真面目に取り組みました。合格できたのは、何事にも真剣に取り組んだ結果だと思います。

先生方にほめられたことが大きな励みになりました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
前田 稜さん
教員(小学校)
富山県

教師をめざしたのは高1の頃。楽しかった小学校時代を思い出し、子供たちにそんな日々を過ごさせてあげられる先生になろうと決めました。教職支援は、集団面接・集団討論・個人面接の練習でお世話になりました。良い点、悪い点を指摘してもらうだけでなく、練習に行くたび「良くなったね」と言ってもらえたことが励みになりました。また自治体によっては司書教諭の資格が加点されるため、事前に調べておくと良いと思います。

最初は苦手だった面接が、最後は私の武器になりました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
大西 裕貴さん
教員(小学校)
静岡県

試験対策で活用したのは、教員採用試験特別講座と、教職支援の面接対策。試験対策講座は授業形式でしたから、普段の一人の勉強とは違った知識が身につきました。面接練習では先生から的確なアドバイスをいただき、回数を重ねるほど力がつきました。おかげで最初は不安だった面接が、最後には自分の「武器」と言えるまでになりました。また自宅は集中しにくいため、大学の図書館を利用して勉強に集中するように心がけました。

県外受験をめざす私にとって、教職支援が大きな支えでした。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
藤森 紅璃さん
教員(小学校)
浜松市

私は浜松市の教員をめざしていたため、同市教育委員会のホームページや説明会などでどんな教員が求められているかを調べました。そんな私のために、教職支援の先生は浜松市の教育委員会の資料や過去問を取り寄せ、私に合わせて親身な面接指導や論作文指導をしていただきました。そのおかげで、広い試験範囲をある程度絞って効率的に準備できましたし、何よりも「頑張らなくては」と思うようになりました。

堺市で先生になりたい私を親身にサポートしていただきました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
斎藤 春香さん
教員(小学校)
堺市

大学で行われた堺市の教育委員会の説明に参加し、独自の教育・文化に魅力を感じ、堺市で教師になりたいと思うようになりました。私の周りに同じ夢を持つ学生はいませんでしたが、教職支援の先生方がいつも親身に話を聞いてくれて、いろんなアドバイスをいただけたので、安心して勉強に取り組めました。また大原学園の教員採用試験特別対策講座で、他県の問題の傾向などを教えてもらったことも、私にとっては大いに役立ちました。

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筆記と面接の両方で、本学の教職支援を大いに活用しました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
平野 幾也さん
教員(小学校)
兵庫県

教員採用試験には筆記と面接がありますが、その両方で、本学の教職支援を大いに活用しました。たとえば面接練習の日程が発表されるとすぐに予約を入れ、なるべく多く練習すると決めていました。筆記対策では、教員採用試験特別講座を受講。試験に必要な知識はもちろん、自分に最適な勉強方法も身につきました。4年生になってからは、朝から夕方まで図書館に行き、ひたすら筆記試験の問題集や参考書を解いて本番に備えました。

教員採用試験対策講座では、楽しみながら勉強できました。
平成27年度就職者
文学部 国文学科
喜多 瞳さん
教員(小学校)
三重県

教職支援を利用し始めたのは3年生の後半。論作文や面接の練習、さらに集団討論やディベートの練習で「良いところ」を褒めていただき、少しずつ自信がつきました。また教員採用試験対策講座がとても面白かったことが印象に残っています。たとえば教職教養の科目では、語呂合わせを使って、人名を楽しみながら完璧に覚えられました。他にも国文学科の先生に特別に勉強会を開いていただくなど、たくさんの方にお世話になりました。

教育アシスタントの経験が教師の夢を後押ししてくれた。
平成27年度就職者
文学部 国史学科
横山 竜希さん
教員(小学校)
三重県

教師になる思いが強まったきっかけは、大学で行う教育アシスタントでした。大学生が小学生と触れ合う機会は少ないため、教育実習とは違う形で普段の子どもと接したことはとても貴重な体験でした。試験対策としては、教職支援の個人面接・集団面接・集団討論の練習と、教員採用試験対策講座を活用。特に教職支援の面接練習は大きな力になりました。また、対策講座は、講師の方がポイントを分かりやすく説明してくださり、とてもためになりました。

教員採用試験の直前まで、過去問題を繰り返しました。
平成27年度就職者
教育学部 教育学科
杉本 晴香さん
教員(小学校)
三重県

教員採用試験の勉強を始めたのは2年生の2月頃から。三重県の過去問と参考書を解き、参考書の内容をノートにまとめるという勉強を開始し、試験直前まで続けました。また教員をめざす学生のための講演には必ず出席しました。面接と論作文の練習は3年生になってから。他にも大原学園の教職採用試験特別対策講座を受講し、専用ノートにまとめました。この講座で使った問題集が分かりやすくて、その後も自習するのに使っていました。

大学の研究テーマを活かし分かりやすい授業をしたい。
平成27年度就職者
文学部 国文学科
辻村 貴一さん
教員(中学・国語)
神奈川県

教員採用試験は面接と筆記に大別されます。私が試験勉強を始めたのは3年の10月と少し遅めだったため、本番までの日程を逆算し、今の自分に必要なものは何か、何をすべきかを一番に考えました。文学部から教員になるメリットは、専門知識を授業に活かせるということ。私の卒論のテーマは、中学校の国語の授業で必ず登場する「平家物語」です。大学で得た知識を活かし、子供たちが理解しやすい授業をしようと今から楽しみにしています。

先生方や友人、家族など、みんなに支えてもらいました。
平成27年度就職者
文学部 国史学科
永井 絵理香さん
教員(中学・国語)
愛知県

教師になれたのは、多くの人のおかげ。教職支援の先生方には、早い時期から面接練習などでお世話になりました。本番直前に「最初と比べると、とてもしっかり話せている」と言ってもらえたことが大きな自信になりました。他にも教育実習の前に私の指導案を見ていただいたゼミの先生や、一緒に討論や面接の練習をした友人たち、そして暖かく見守ってくれた家族にも感謝します。この気持ちをずっと忘れないようにしたいと思います。

早くから高い意識を持ち、準備をしてきた結果です。
平成27年度就職者
文学部 国文学科
西端 亮祐さん
教員(中学・国語)
三重県

私が最も覚えているのは、2・3年生で受講した1週間のDVD講座。当時は「試験はまだ先」と軽い気持ちで受講しましたが、そこで採用試験への意識が高まりました。大学での経験が面接で重要になると考え、中学校の野球部でのコーチ活動に積極的に取り組むようになり、その中で教師に必要な考え方や熱意を学びました。また教職支援の先生方には面接練習だけでなく、いろんな相談にも乗っていただき、とても感謝しています。

普段の国史学科の授業が集団面接の勉強になりました。
平成27年度就職者
文学部 国史学科
若井 啓奨さん
教員(中学・社会)
三重県

教職支援の指導も大いに活用させていただきましたが、教員採用試験に向けて私が最も活用したのは「普段の授業」でした。たとえばグループワークをする授業では、積極的に会話の中心に入り、人の意見をくみとり、自分の考えを伝え、グループを代表して発表するようにしました。また時事的な問題にも自分の意見を持つように心がけました。こうして傾聴力と話す力が身についたことで、面接の本番でも緊張せずに堂々と臨めました。