ビブリオバトルとは、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」で、ビブリオバトラー(発表者)たちが、自分のおすすめする本を持ち寄り、一人5分の持ち時間で書評をした後、バトラーと観客が「どの本をもっとも読みたくなったか」を基準として「チャンプ本」を決定します。
今回のビブリオバトルでは、博物館で開催される展示「祈りと癒しの地 熊野」に合わせ、「聖地」をテーマとして実施し、チャンプ本には文学部国文学科3年生の中村葵さんが紹介した『英国男子制服コレクション』が選ばれました。
見学にご来場いただいた一般の観客からは、「ビブリオバトルの様子を初めて見たが、発表を聞くのがとても楽しかった」「紹介本された本がどれもおもしろそうだった」「学生たちがとても楽しそうに活動している様子が印象的だった」などの感想をいただきました。
当日は台風が近づくあいにくの天候だったため、イベントの開催が危ぶまれましたが、博物館の職員の皆さまのご協力のもとに、無事に実施することができました。
なお、今回のイベントは、本学「おかげキャンパスプロジェクト」の一環として、三重県総合博物館(MieMu)との共催として実施したものです。