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彬子女王殿下と学生が御花神饌づくり(心游舎ワークショップ・学生対象は初)
平成000年8月28日(金) / ニュース

彬子女王殿下が総裁を務められる一般社団法人「心游舎」が、子どもを育み受けとめる立場にある大人自身にも感性を磨いてほしいと、「心游舎」としては初となる大学生を対象にした「御花神饌」づくりを825日、本学・佐川記念神道博物館にて開催した。御花神饌とは古代染めの和紙で作られる造花(つくりばな)で、毎年915日に石清水八幡宮(京都府)で執り行われる勅祭・石清水祭(放生会(ほうじょうえ))において供される特殊な神饌である。 九時三十分に始まった午前のワークショップでは岡野友彦研究開発推進センター長に続いて彬子女王殿下がご挨拶。次に、植物染による古代色・技法の復元に取り組み国宝の修復等国内外で活躍されている染色史家・吉岡幸雄氏が「単なる懐古主義ではなく、実際、化学染料より重厚で美しい」と、自然染料の魅力について話された。その後、学生は各グループに分かれ、御花神饌づくりに挑戦。神道学科三年の新田惠三君は「神様にお供えする際には、作りうる最高のものを捧げたいと願う。その気持ちが大事だと思う」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



【8月17-22日】教員免許状更新講習を開催
平成000年8月26日(水) / ニュース

 8月17日から22日にかけて、教員免許状更新講習を伊勢会場(皇學館大学)及び四日市会場(じばさん三重)で開催しました。
 5日間30時間に及ぶ講習には296名が参加、三重県のみならず、静岡県、愛知県、奈良県、大阪府、兵庫県、山口県など県外からの受講もありました。
平成21年4月に教員免許更新制が導入されたことにより、教員免許状の有効期限を10年とし、更新するには指定の期間に30時間以上の講習を受講し修了することが必要となり、本学での開催は今年で7年目となります。
 5日間のうち2日間は必修領域として「教職についての省察」「子どもの変化」「教育政策の動向」「学校の内外における連携協力」をテーマとし、後半の3日間では「伝統と文化の理解」「道徳教育・生徒指導」「教科内容の充実」をテーマに、最新の教育事情を踏まえ、直面している教育課題や皇學館大学の特色、地域性に配慮した内容も取り入れた講習が行われました。講師陣は、本学教員の他、著名な外部講師も担当しました。
 講習後、受講者から「皇學館らしさのある講習(特に伝統文化)でよかった」「新しい知識を学ぶことができ、今後の教育に活かせる」「久しぶりに学生になった気分でとても勉強になった」「母校で受講することができとても良かった」「実技を取り入れた講習は今後も続けていただきたい」「運営面で5日間ともわかりやすく説明いただき助かりました」など感想をいただきました。

                                 

  
学生支援部 教職支援担当

 

 

  

  

  

 



【8月3日】プロ棋士 水戸夕香里 女流三段来訪
平成000年8月7日(金) / ニュース

プロ棋士の水戸夕香里さんが8月3日(月)来訪されました。本学では、日本の伝統・文化について幅広い知識を身につけるため様々な科目を配置しています。今回は、本日から4日間開講される集中講義、共通科目の伝統の心と技のカテゴリ「囲碁」のなかで、兵庫県出身、早瀬弘九段門下、日本棋院の水戸夕香里 女流三段をゲスト講師としてお招きしました。

 

本講義を受講した学生60名のうち未経験者が55名で、まず授業担当者より囲碁のいろはについて説明があり、その後、水戸三段から囲碁の初歩的な打ち方について解説していただきました。学生は21組に分かれ、実践をまじえながら講義が進み、講師に直々に指導して頂くことにより、囲碁の魅力や楽しさを実感したようでした。

  

 

 

 

 



オープンキャンパス2015第2回「学び」体験DAYを開催
平成000年7月30日(木) / 大学行事

7月に入っても比較的過ごしやすい日々が続いていましたが、7月12日(日)の第2回「学び」体験DAYを迎えるにあたり、準備をしてきたスタッフの熱意が伝わったのか、前日7月11日(土)の「学校」見学DAYも含め、まさに夏の暑い日となりました。
暑い中、ご来場いただきまして、本当にありがとうございました。

 

そんな暑い夏の日に、それ以上の熱い気持ちでみなさまをお迎えすべく開催しましたオープンキャンパス2015第2回「学び」体験DAYのご紹介です。

 

今回もまぶしく目立つホットピンクのTシャツでスタッフがお出迎えさせていただきました。

 

「学び」体験DAYは、『いちばん興味のあるテーマを、深く掘り下げていく』ことをテーマに、大学の「学び」の面白さを実感していただけるよう、はじめから各学部学科に分かれての模擬講義となっておりました。

 

文学部神道学科では、教授の松本丘(専門分野:神道史・神道思想史)が講義を行いました。

 

文学部国文学科では、教授の大島信生(専門分野:上代文学・国語学)が講義を行いました。

 

文学部国史学科では、教授の松浦光修(専門分野:日本思想史)が講義を行いました。

 

文学部コミュニケーション学科では、教授の芳賀康朗(専門分野:心理学)が講義を行いました。

 

教育学部教育学科では、教授の深草正博(専門分野:社会科教育学・環境世界史学・国際理解教育・フランス近世史)が講義を行いました。

 

現代日本社会学部現代日本社会学科では、教授の笠原正嗣(専門分野:応用経済・産業社会・交通・観光)をはじめとする教員が講義を行いました。

 

それぞれ1時間の模擬講義でありましたが、普段の高校の授業とはちがった刺激のある時間を過ごしていただいたことかと思います。

 

模擬講義が終わったあとは、昼食の時間となりました。今回は来場者が多いことから、学部別に時間をずらして取っていただきました。
昼食の時間と同時にキャンパスツアー、学生寮見学、個別相談コーナー、学生カフェもスタートしました。記念館のお茶室で行われた茶の湯体験では、茶道部がおもてなしさせていただきました。

 

昼食のあとは、再び各学科に分かれ、それぞれの体験型プログラムが開催されました。

上段は左から文学部神道学科の「なりきってみよう神職!装束をつけてみる」、中が文学部国文学科の「文学を旅する 古典編」、右が文学部国史学科の「クイズ歴史発見~戦国編~」、下段の左から文学部コミュニケーション学科の「ゲームでコミュニケーション~他己紹介・印象診断ゲーム~」、中が教育学部教育学科スポーツ健康科学コースの「車椅子バスケットボール体験」、右が現代日本社会学部現代日本社会学科の「NIPPONを動かそう会議~在学生と卒業生が語る現代日本社会学科の取組み~」です。
また、同時に保護者のみなさまが一番聞きたい!と思われることに応える、保護者説明会も同時に開催しました。

 

そして、多くの方が参加していただきましたAO・推薦入試説明会です。

いよいよ8月3日からエントリーの始まるAO入試や推薦入試を中心に情報盛りだくさんで説明をいたしました。
特にAO入試に関しては、セミナーや面談などのポイントをより詳しく説明させていただいたため、一生懸命にメモを取っていらっしゃるようでした。
それぞれの思った結果が出ることをお祈りしております。

 

すべてのイベントの終盤に近づく頃、本学のよさこい部“雅”による迫力のある演舞が行われました。

 

今回もたくさんの「ありがとう」、たくさんの「来てよかった」をいただき、暑くて熱い1日は無事に終了しました。
改めまして、ありがとうございました。

 

次回、第3回は8月9日(日)11:00からです。

AO入試直前ということもあって、AO対策模擬講義を実施します。実際のAOセミナーに近いかたちで講義を行うため、AO入試をお考えの方には本番さながらの雰囲気を体験していただけると思います。是非ご参加ください。もちろん、そうでない方も是非ご参加ください。
スタッフ一同、皆さんのお越しを心待ちにしています。



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