平成27年2月4日(水)・5日(木)の両日「おしごと広場みえ」の協力を得て、3年生を対象としたグループディスカッション・集団面接練習会を開催しました。グループディスカッションには23名、集団面接には25名の学生が参加しました。
学生たちは、緊張した状況の中で与えられた課題テーマを真剣にディスカッションし、集団面接では自己PRや大学での学びなどを熱心に訴え、カウンセラーから多くのアドバイスを頂きました。
参加者は「自分の強み、弱みが確認できた」「頭で考えていることが、うまく言葉で伝えられなかった」「緊張して混乱した」など、 就職活動本番を間近に控え、自らの課題を発見でき、参加してよかったという声が多く聞かれました。
平成27年1月14日(水)13:00~14:30 3年生を対象とした今年度対策講座の総まとめとなる「就職対策ファイナル講座」を開催しました。
昨年春から始まった就職対策講座(全14回)の最終回となり、今まで講座で行ってきた内容を再確認し、3月からの就職活動スタートに備えます。参加学生は111名でした。
株式会社 名大社の加藤かおり氏より、2016卒の就活環境・就活の流れについて説明の後、下記の内容で詳細なお話をしていただき、参加学生は気持ちを引き締めました。
【内容】「これからかの就職活動でやるべき6項目」
(1)自己分析(自己理解がしっかりできているか・自己PR作成ポイント)
(2)業界研究ポイント
(3)企業研究ポイント
(4)企業探しの方法
(5)エントリーシート作成ポイント
(6)面接ポイント
辻 博仁くん(文学部国史学科2年)が、1月18日(日)に津リージョンプラザお城ホールで開催された、「たんたらホイ!フェスin三重」に出場し、ベストエンジョイ賞を受賞しました。当日は、和太鼓、よさこい、ダンス、歌など熱気あふれるステージが次々と繰り広げられる中で、辻くんは得意の演歌を熱唱しながら客席を回って観客と握手するパフォーマンスで会場を大いに盛り上げました。
なお、入賞した辻くんには副賞として、平成27年10月3日(土)に神奈川県立音楽堂で開催されます全国大会への出場資格と、東京の音楽会社㈱ミュージックセンスジャパンが企画するオーディションへの参加資格が与えられます。辻くんの今後ますますの活躍が期待されます。
辻くんは、福祉施設や病院、地域のイベントでの演歌披露も、ボランティアとして行っています。レパートリーは、戦前の歌から現在の歌までリクエストにお応えできるそうです。ご希望の場合は、企画部(TEL:0596-22-8600)までお問い合わせ下さい。
伊勢市の鈴木健一市長が1月15日、本学を来訪され、「平成26年度 市長トークinキャンパス~これからの伊勢~」と題し、講演頂きました。
この講演は、本学の共通科目のなかでも特徴的で、”日本人の心のふるさと”といわれる伊勢について深く学ぶ、全学部共通科目「伊勢学」の授業の一環として毎年伊勢市長を招き、開催されているものです。
鈴木市長は、本学1年次生約700名を前に、式年遷宮と伊勢のまちづくりの歴史、人口推計から読み取れる伊勢の将来予測、今後の政策などについて熱弁されました。「今後、税収減や医療費の増加が見込まれるが、子どもの笑顔があふれ、高齢者が幸せに年齢を重ねる『笑子・幸齢化』のまちづくりを進めていきたい。」と市長独自のユニークな言葉で学生に語りかけて頂きました。また、遷宮後の観光客誘致の取り組みが今後、重要となることや、伊勢市及び2市5町(鳥羽市、志摩市、度会郡玉城町、度会郡度会町、度会郡大紀町、度会郡南伊勢町、多気郡明和町)の自治体が連携して、人口定住のために必要な生活機能を確保していく「伊勢志摩定住自立圏」の取り組みについても説明があり、「伊勢志摩定住自立圏共生学」教育プログラムとして参画する本学学生たちにも、まちづくりへの積極的な参加・協力を呼びかけられました。