皇學館大学ふるさと講座を、12月12日(土)、名張市の武道交流館いきいき1階の多目的ホールで開催し、岡田登教授(文学部国史学科)が「伊賀の古墳文化と雄略天皇朝」と題して講義しました。
今年度は、 ふるさと名張を学ぶ「なばりカレッジ」最終回としても開催。当日の飛び入り参加も多く見られ、約120名の市民の方にお越しいただくことができました。
本講座は今年度2回目。名張市との連携協定に基づく活動の一環として、平成23年度から毎年開催しています。来年度も名張をテーマに講座を行う予定です。
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教育学科 栗原先生より、キャンパス内の草花の写真をコメント付きで頂きました。
「私たちのキャンパスでも紅葉が始まりました。まだまだこれからですが、一枚一枚の葉がそれぞれの美しさを見せてくれることと思います。花々も季節を彩ってくれています。『どの花もみんなそれぞれ美しい』―心からそのように感じさせられています。」
紅葉(記念講堂横) 紅葉(記念講堂横)
ヨウシュヤマゴボウ(3号館横) サザンカ(神道博物館入口)
四季ざくら(体育館前) ツワブキ(神道博物館入口)
皇學館大学と伊勢市の連携協定の一環として、教育学部の学生による出前授業が伊勢市内の小学校で実施されました。本取組は昨年度から複数回行われており、11月27日には御薗小学校では国語教育学ゼミに所属する学生による国語の授業が、上野小学校では生物学ゼミに所属する学生による理科の授業が実施されました。
国語は4年生対象で「作文」をテーマに実施。いもむしの体の節を文節になぞらえ、主語・述語・修飾語などについて手を動かしながら学びました。児童達は電子黒板を使った学生制作のしゃべる紙芝居にも興味津々でした。
理科については、3年生はトウモロコシなどを食べるアワヨトウの幼虫とその体内に卵を産む寄生蜂「カリヤサムライコマユバチ」を使い、昆虫のふしぎをテーマに。6年生は、環境と生物、食物連鎖をテーマに授業が行われました。児童達は本物の虫を使った実験に興味津々、昆虫のクイズにも元気に手を挙げて答え、意外な解答に驚きの声を上げていました。
この取組みは11月30日、12月4日にも市内の小学校で行われる予定です。
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学長奨励賞は、研究活動及び課外活動等で特に顕著な成績を挙げた団体又は個人に贈られる賞で、今回はわかやま国体に出場した学生が受賞しました。学長から賞状と学長奨励金が授与され、今後の一層の活躍を期待するとの激励を受けました。
受賞者:堀井小春(教育学科4年)
「第70回国民体育大会」なぎなた競技成年女子の部団体7位 奈良県の大将として出場