10月15日(月)に行われる初穂曳に向けて、今年から皇學館奉曳会に参加する学生を中心に、初穂曳の進行役である木遣りの采(ざい)を作成しました。
不慣れな作業で戸惑いながらも、神宮奉仕会の方々のご指導の元、無事采を作成することができました。
まだ采の和紙が逆立っている状態ですが、木遣りをする内に、徐々に和紙がまんべんなく広がってきます。
初穂曳当日は、自分の手で作った新しい采を使用し、木遣り唄を伊勢市内に轟かせてくれることでしょう。
先日からの長雨の影響か、キャンパス内に、いろんな種類のキノコが自生しています。
マツタケやホンシメジなら大歓迎なのですが、色や見た目から判断するに、とても食べられそうにありません・・・。でも、キャンパス内で珍しいキノコを見つけるのも、秋の楽しみのひとつと言えるのでは?
みなさんも珍しいキノコを見かけられたら、写真をご提供頂くか、企画部までご一報下さい。
「暑さ寒さも彼岸まで」
朝晩はめっきりと涼しくなりました。お彼岸入りの本日、ロータリー前に見事なヒガンバナが咲いています。
またギンナンの実も色づき、たくさん落ちています。味わうまでには、とても手間のかかる食べものですが、秋の恵みに感謝です。
これからますます秋は深まります。キャンパス内で色とりどりの紅葉が見られるのもそう遠い日ではないかもしれません。
(草花の写真は、教育学科 栗原先生よりご提供頂きました)
【ヒガンバナ・ロータリー前】
【ギンナン・倉陵会館前】
【ミズヒキ・倉陵会館前】
【ヤブラン・2号館裏】
【ロータリー前の草花(詳細不明)】
9月18日、町歩き支援アプリ「伊勢ぶらり」の活用を検討するワークショップが伊勢市内で開催されました。このアプリは、三重県と国立情報学研究所が中心となり、伊勢市教育委員会との共同研究事業として構築したもので、本学文学部国文学科 岡野裕行 助教および本学学生も制作に協力しています。
当日は本学国文学科の学生10名も参加し、アプリ対応のiPadやスマートフォンを手に伊勢市駅前から明倫商店街、宇治山田駅を経由し伊勢市役所まで、いにしえの風景を確認したり、現在も残る文化遺産の情報を調べるなど、伊勢の町の過去と現在を見比べながら散策しました。(NHK、三重テレビ、iTVの各テレビ局および伊勢新聞、毎日新聞さんに取材頂きました!)
その後、市役所の会議室で、三重県や伊勢市教育委員会の担当者、システム開発業者などと本学教員および学生が意見交換会を行い、アプリを実際に使用した感想や課題、今後開催予定の市民参加型ワークショップの企画・運営等について、活発な意見交換がなされました。
国文学科2年の岩上奈々さんは、「実際の景色と古い絵地図を見比べると、地元でも知らない場所が多い。このアプリを活用することで、町にもっと関心を持つことができる。」と感想を述べました。
なお、本アプリは下記三重県のHPより無料でダウンロードできますので、ぜひご活用下さい!
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/burari/
「伊勢ぶらり」について
http://www.kogakkan-u.ac.jp/html/cmscontents/detail.php?mdid=1402