【11月26日】伊勢神宮奉納「雅の奏」・雅楽部が演奏
皇学館大学雅楽部と読売日本交響楽団(読響)の弦楽四重奏とによる奉納演奏「雅の奏(みやびのかなで)」(読売新聞社主催、皇學館大学・三重読売会共催)が平成23年11月26日(土)、伊勢の神宮(内宮)の参集殿能舞台で行われました。
午前中は、御神楽奉納の後、新宮ご造営の槌音の響くなか御垣内特別参拝をして皇大御神様に奉納演奏をご奉告。午後からの演奏では、編曲ご担当の大塚由紀夫先生の懇切なるご指導と、交響楽団の皆様との練習の成果が発揮され、約600名の参拝者を魅了しました。
雅楽部の演奏曲は「越殿楽」「もののけ姫」をはじめ、交響楽団との共演は「君をのせて(天空の城ラピュタより)」「見上げてごらん夜の星を」「夕焼け小焼け」「翼をください」「鎮守の里(式年遷宮イメージソング 奉祝歌)」でした。
【読売新聞の記事】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20111126-OYT8T00996.htm
【11月5日】社会福祉学部 キャンパス・セミナー『地域に馴染む』プログラム
本学社会福祉学部の初年時教育であるキャンパスセミナーのプログラムとして、名張市産業振興センターAspia(アスピア)において名張市社会福祉協議会会長による講演会を実施いたしました。今回、『地域に馴染む』というテーマを掲げ、名張市の歴史、とりわけ福祉的観点から見た名張市の変遷を講演していただきました。『地域に馴染む』は残り2回実施され、次回11月12日(水)は実際に名張市内に出て、自分の足で歩いて地域を理解する『歩いて知る』を実施いたします。
【11月1日】山室山参拝を実施
文学部・教育学部・現代日本社会学部の1年生と3年次編入留学生、神道学専攻科生が参加する山室山参拝が実施されました。
これは江戸時代の国学者本居宣長の命日に、松阪市にある奥墓を参拝し、墓前祭を執り行い、学内の応募で入選を果たした和歌を献詠するもので、本学の前身である神宮皇學館大學時代から続く伝統行事です。今年度は同じく松阪市内にある本居宣長記念館も見学(専攻科は度会郡大紀町の滝原宮も参拝)しました。
本学は宣長の多大な功績や学問究明の姿勢を偲び、一人ひとりの学問が大成するよう願いを込めてこの行事を受け継いでいきます。また、多くの門下生を抱え、尊敬された宣長は教師を目指す多くの本学生にとっても模範となります。
【10月30日】倉陵祭最終日
3日間に渡って開催された倉陵祭も本日で最終日。
午前中は迫力のあるよさこい演舞やバンドの演奏が行なわれました。特に『皇學館大学ミスコン』ではドレスアップした華やかな姿を披露し、会場を大いに盛り上げていました。
11時からは模擬店が開店し、最終日とあって各店の呼び込みの声もひときわ大きく響き渡っていました。
午後からは子ども広場や御茶会が開催され、更には、藤原正彦氏を招いての講演会には、多数の来場となりました。
そして、いよいよ最終プログラムの後夜祭。フォークダンス、夜の闇を美しく彩ったファイヤーダンスと次々に展開。そして、クライマックスは倉陵祭実行委員会の思いがこもった火文字。今回のテーマである「歩」が浮かび上がると会場は感動の拍手と歓声に包まれ、最後に実行委員長の閉会の挨拶で無事に幕を閉じました。
伊勢へ学舎統合されて初めての学園祭、テーマに込められた「歩」は、これから全学一体で歩み続けるという想いが込められています。