5月11日、4年生を対象に、三重県教育委員会の大屋先生をお招きして教職支援講座「三重県教員採用試験説明」が実施されました。
当日は、教育学部生91名、文学部生26名、科目等履修生4名の121名が出席しました。
説明会では、趣旨や求める人物像にはじまり、日程、選考種別、加点対象、昨年の合格状況等、具体的にポイントを絞った説明が行われました。
また、自身が現場で経験してきた実体験を交え、教職は苦難に立ち向かい喜びを分かち合える生涯の仕事であり、自ら成長を実感できる魅力ある仕事であることや、専任教員をはじめ講師としても多くの者が教壇にたっており、是非、気持ちを切らさず教員を目指してほしいと学生へ奮起を促していただきました。
【学生からの感想】
・採用試験の申請方法や注意点を細かく教えていただいた。
・三重県の教育ビジョン、求める人材像を再確認することができた。
・今年度から変更になったことについて教えていただいたので間違わないようにしたい。
・教師を目指す上で中途半端になってはならないと改めて感じさせてもらった。
・三重で先生になりたいと改めて思った。
・「熱意」ある現場の先生とともに私も現場で働きたいと強く思った。
・“今すべきこと”をしっかりと重ねていこうと思う。
・必ず先生になろうと思った。
・どんなに大変なことがあってもそれに立ち向かう強い心を持ちたいと思う。
・大屋先生のエピソードから教師という職業がいかにやりがいが感じられるか伝わってきた。
・大屋先生の熱い現場体験でのお話がとても勉強になった。
・採用試験の話だけでなく、現場で実際に仕事をするにあたっての心構えについてもお話しいただき、さらに試験に対してのモチベーションを高めることができた。
・あと残りの時間、全力で頑張っていこうと思う。
・コミュニケーション能力を高めて面接に臨まなければならないことを強く学んだ。
・改めて、自分がなりたい職業の素晴らしさを実感した。
・他者と協働する力を身につけようと思いました。
・申請方法も分かり易く教えてもらえたのでよかった。
・現場での体験を踏まえたアドバイスは将来に活きると感じた。
5月7日(土)に今年度の月例文化講座が開講しました。今年度は年間テーマを「伊勢志摩のくらし今昔」とし、本学教育開発センターの教員らが担当します。
開講に先立ち、教育開発センター長の齋藤平教授より挨拶がありました。
第1回講座では同センター副センター長の板井正斉准教授が担当し、「お伊勢参りとお伊勢ぐらし」と題して講演しました。当日は約120名の伊勢市をはじめ近隣の市町の方々にご聴講頂き、中には東京からお越し頂いた方もいらっしゃいました。
次回、第2回目は6月4日 土曜日 午後2時より「新しい時代の「ヨリアイ」」と題しまして同センター 池山敦助教が講演します。
本講座は年間テーマに沿って12月まで7回の講座を開催します。多数のご来聴、お待ちしております。
■年間予定は以下よりご確認下さい。
http://www.kogakkan-u.ac.jp/html/cmscontents/detail.php?mdid=3361
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5月7日(土)~8日(日)の1泊2日で専攻科参拝見学を実施しました。
専攻科生21名が参加し、実際に宮司様からお話しを伺える貴重な機会となりました。
天候にも恵まれ、無事行程を終えることが出来ました。
【参拝・見学先】
5月7日:石上神社、天理参考館、大神神社(正式参拝)、橿原神宮、休ヶ丘八幡宮、東大寺、春日大社
5月8日:伏見稲荷、松尾大社(正式参拝)、北野天満宮、上賀茂神社、吉田神社、平安神宮、八坂神社
5月7日、4年生を対象に、現在、小・中学校にてご活躍いただいている卒業生の皆さん7名をお招きして教職支援講座「OB面接官による模擬討論会」が実施されました。
当日の参加者は、討論参加者70名、見学者20名となりました。
まず、模擬討論を実施するにあたり、面接官より、生徒たちにチャレンジ精神を持たせること、生徒は褒めて育て「明日も学校に来たい」学校づくりを心がけることなどの教師としての心構え。討論では、相手の話を聞くことも大事であるが、自分の考えをまとめ各キーワードをだすタイミングが重要等の説明がされました。
模擬討論は、小学校と中高で7グループに分かれ、1グループ7名程度で、学校現場で起こった出来事、土曜日授業の実施について、道徳教育等、各会場別にテーマが与えられ約30分の模擬討論を3回に分けて行われました。
参加者は、入室方法から始まり、相手の話を聞く姿勢、自分の意見の発表方法等、教職アドバイザーより普段指導を受けている内容を振り返り、良い緊張感の中、積極的に討論へ取り組んでいました。また、3年生は来年に向けて真剣な眼差しで討論の様子を見学していました。
各面接会場にて3回実施された討論の終了後、最後に、参加者及び見学者全体へ、面接官より討論に対する講評及びこれからの教師を目指す学生たちへ期待することについて説明されました。
・現場での課題及び提案も必要であるが、国の政策や社会の動向等、時代背景を盛り込み意見をすることも大事である。
・討論の流れを確認し、自分の意見を出すタイミングを見極めることが重要である。
・討論時にグループ全体の討論内容がテーマより論点がズレた場合、上手く軌道修正することが必要である。
・教員が発する一言は、子供たちにとって影響力は非常強い。そのため、何を相手に伝えたいのかしっかりと頭の中で整理し、言葉を選び、相手の受取り方も考えて発言することが重要である。
・「この先生へ子供を任せたい」と思わせられるようなしっかりとした意見をもった先生になってもらいたい。
・情熱と使命感をもち、これから経験していく中で、大事なことを見極めながら教師を目指してもらいたい。